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こんにちわー!! あっという間に12月! 釣り納めの時期が迫ってますね~!
最近の私の釣りは、佐賀や長崎の海でレンタル船を借りて、のほほーんと楽しんでいます。釣り方は釣り仲間それぞれに好きにしていますが、私はもっぱらエビラバと一つテンヤ。「ツンツンっ」とエサを突く反応があったらグッとあわせる!! この釣りが大好きなんです♪
ですが困ったことが一つ…。
釣具店に並ぶエビエサの値段が高い! 円安の影響でしょうか?? でも好きな釣りをするためにはエビエサが必須!! ということで、お得にたくさんエビエサを自作してみたのでご紹介したいと思います♪
エビエサづくりの材料をそろえる
- 【準備するもの】
- ・新鮮なエビ
- ・霧吹き
- ・アルミホイル
- ・砂糖
- ・水
- ・トレーやお皿
まずは新鮮なエビを仕入れましょう! サイズや種類はお好みです。スーパーなどでよく見かけるマエビ(芝エビ)はテンヤでよく使うエビですよね。
ただ選ぶときには注意が必要です!
- ●頭のミソのところが黒く変色していないか
- ●頭が外れていないか
- ●トレーを傾けてみて黒い汁が出ていないか
このようなポイントに注意をしてみてください。こうなっているエビはあまり新鮮ではないので、ハリに刺すときに頭が取れたりすることが多く、エサとしてやや不向きです。
今回私は魚屋さんにお願いして、朝市場に出ているものを1kg買ってきてもらいました! そのエビがこちらっ!
ばっちり新鮮、サイズも欲しかったサイズです(笑)。お値段は1kg、2000円しないくらいでした!
ここがポイント!霧吹き
新鮮な材料と道具を準備したら、次は霧吹きです。
ところで、なぜ霧吹きをするかというと、できるだけ新鮮な状態で保存したいから。実はエサとなるエビは、釣行に出掛けるまで冷凍庫で凍らせておくのですが、買ってきたままを凍らせると冷凍焼けしやすいのです。そうならないために、霧吹きを使ってエビの周りに氷の層を作ってあげ、丁寧に凍らせてあげるというわけ。ここが大きなポイントです!
霧吹きは園芸用や100円均一で手に入るもので十分です♪ 霧吹きの中に水を入れ、砂糖大さじ1程度を加えて砂糖水を作ります! これもできれば冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます。
ちなみになぜ砂糖水かというと、砂糖水は水分の蒸発を防ぐのでエビが冷凍焼けしにくいのです。お肉を冷凍する際にも効果的ですよ。
エビを冷凍!
砂糖水の氷を何層にも??
お皿やトレーにアルミホイルを敷いて、なるべく重ならないようにエビを並べましょう。できたら一度、事前に冷凍しておきます。
(凍った)エビを並べたら、冷やしておいた霧吹きでエビに砂糖水を満遍なく吹き掛けます。
エビ全体に氷の膜を作るイメージで、霧吹きしては凍らせという作業を何度か繰り返していると、綺麗に氷で包まれたエビができあがります!
使いやすい量に小分けにして保存
前述しましたが、普通に冷凍してしまうと冷凍焼けするのが早く、冷凍焼けしたエビは中身もスカスカでエサとして使いにくいものになってしまいます。
エサ代を安くするために大量購入しても、長期保存で冷凍焼けしてはもったいない! この一手間で、随分と新鮮に長期保存が可能になりますよ。
さて、ここまでできたら、あとは使いやすい量ずつ小分けにして保存します。
私はおおよそ3~4回霧吹き&冷凍を繰り返すのですが、最後は小分けにして少し多めに霧吹きしたのち、保存して終了です。2000円でこんなにたくさんできました♪
これでしばらくエサの心配がいりません♪ この、なるべく冷凍焼けしにくい保存方法で、みなさんもぜひぜひ、お得にエサ作りを試してみてください♪
【おまけ】自作エビエサを持って釣りに!
さて先日、佐世保の「迎パールマリン」さんのレンタル船で、エビラバに行ってきました♪ もちろん自作のエビエサを使っての釣行です。
穏やかな天気のもと、マダイ・イトヨリ・根魚・マゴチなどたくさんの魚と出会うことができました。そして、帰ってからは美味しくお料理していただきましたよ! エビエサはタップリ心配なく、そして、丁寧に霧吹き冷凍したものなので新鮮! 安心して釣りを楽しむことができました~。ぜひオススメです!!