リーマンアングラー・イノォの「釣りたい、楽しみたい、伝えたい!」初夏から夏におススメ! 大都会を流れる川で
昼夜を問わずお手軽に楽しめる釣り物2選!
No.1 テナガエビ編

これからが旬となるファミリーフィッシング! 釣って楽しい、食べて美味しいテナガエビ(手長エビ)釣り!

こんにちは、フィールドスタッフの井上(イノォ)です。そろそろセミも鳴きだし今年も猛暑になりそうですね! 今回は、このシーズンお手軽に楽しめる釣り物を2つご紹介したいと思います。少し長くなりそうなのでNo.1、No.2の2回に分けて執筆させていただきます…。不慣れですが、読んでいただければイノォさん的には喜びます(笑)。

さて、本題へと進みたいと思います。たとえば「午前中なら釣りに行けるんだけど」とか「午後からなら時間も空いてるんだけど」などといった方におススメしたい釣りです。さらに「夜釣りも可能」と時間に融通が利く、関西でも人気のテナガエビ釣りに、ぜひ出かけてみませんか?

1年のなかでも落ち着く季節! の過ごし方は?

井上さん釣りシーン

私自身、4月から6月は仕事が暇になる季節であります。なぜかと言えば建設関係の電気工事業は公共工事が多くて、国の動きと連動しているからです。3月までは年度末で予算を消化し、新年度の予算が決まるまでは毎年のこととなります。ならば、この時期は、いろいろなことに取り組みやすいということとなりますね。仕事終わりにお手軽に釣りに出かけたり、のんびり過ごしたりと余裕も生まれ有効に時間を使うことができる季節なのです。でも、よいことばかりではありません。今まで以上に早く帰宅すると、初めはいろいろやってみるものの、途中から余裕があり過ぎて、結果いつもより早めの就寝をしてしまうことに…。
なので、たくさん寝られることはよいのですが、できるだけいつもと同じ生活をし、限られた時間を大切に過ごすように心がけています…。と言いながら結構頻繁に、寝てしまう日がありますけど(笑)。

そして同時に、1年でもっとも厄介な季節の「梅雨!」でもあります。週末を楽しみにするサラリーマンアングラーにとって、週末が雨や悪天候で釣り中止となれば予定は台なし…。そんなとき、みなさんはどのように過ごしますか?
週末は、サラリーマンアングラーの私にとって貴重な1日となりますので、何か目的を持って休日を過ごすようにしています。たとえば「スーパーに買い物!」となれば私は荷物持ち係のかたわら、せっかくなので目的をスーパーの鮮魚コーナーで、 旬な魚や海産物を見て楽しむことに設定するのです。「今はコレが旬なのか!」「…なるほど!」「…なんだと~!」など、心の中では大騒ぎです(笑)。とくにスーパーを何軒かハシゴって日はとてもワクワクします。どんな魚が並んでいるのだろう? と楽しんでいますよ。

河川で楽しむファミリーフィッシング! 関西で楽しむテナガエビ釣りとは?

河川風景_日中1
河川風景_日中2

今回、おススメしたい釣りはファミリーでも楽しめる、今が旬のテナガエビ釣りです。釣り期間は短く梅雨入り前の5月ごろから夏の8月末ごろまでがシーズンとなります。とくに6月や7月は最盛期となり活性が高く、釣りやすい季節となります。おもに海水と淡水が混ざった汽水域、河川や湖などの淡水域に生息しています。それらのうちよく釣れるのは汽水域で河川の河口から中流域で釣りを楽しむのがよいと思います。道具は安価にそろえることができますし、近場の河川で短時間にお手軽で楽しめ、「安・近・短」の三拍子がぴったりそろった釣りです。しかも、関西でも人気の釣り物ですので、シーズン中は、たくさん釣り人でにぎわっています。

ついつい夢中になれるのも魅力の1つではないでしょうか?
私もこのシーズンになると、自然に出かけしまうほど楽しく夢中になってしまいます(笑)。近隣でいえば 『関西アーバンサイド』と言われる「淀川」や「武庫川」などが有名であり、私も週末はよく出かける人気のポイントです。テナガエビは夜行性であり、夜間から夜明けまでがよく釣れると言われるのですが、日中でも十分に釣ることができます。特にローライトの曇りの日や小雨の日は、よく釣れることがあるので初心者にもおススメのターゲットです!

釣りシーン_後ろ姿
武庫川護岸
武庫川の護岸は遊歩道が続き、足場がGOOD!

なぜ? ここまでテナガエビ釣りが好きになったのだろうか?

テナガエビ釣り

そもそも私がテナガエビ釣りを始めたキッカケといえば、私の師匠からのお誘いでした。
初めはあまり興味もなく…、「ザリガニ釣りの延長かな?」と思っていました。ポイントに着くまでの道中は、「食べたら美味しい」とか「時間を忘れてムキになれる」といった話ぐらいで、釣り方については何も話すことなく釣り場に向かったのを覚えています。そして「よく見ておきや!」と、いろいろ教えてもらったのが始まりですが、最初はどこでアワセたらよいのか? 分からず、「速アワセ」してしまい苦戦しました。ところが時間が経つにつれてアワセも上手くいきテナガエビを数匹キャッチ。いろいろな隠れ家からテナガエビを釣りあげるにつれ楽しくなり…、「これがテナガエビ釣りなんだ!」と没頭するハメに。気がつけば夜明けをむかえてスズメがチュンチュン(笑)。覚悟はしていましたが朝までとは…。こんなテナガエビ釣りデビューでした。
その後、自宅の近隣でも釣れることを知り、いろいろなフィールドへ自然と足を運ぶようになりました。さらに「淀川右岸・姫島周辺」では、年に1度ですが釣具店『フィッシングジャンプ』さん主催の「手長エビトーナメント」が開催されていることを知りました。釣り大会は普段の釣りとは違った楽しみ方ができるのが特徴。大会があることを知った私は早速参加し、参加を重ねるごとに、毎年テナガエビ釣りのシーズンが待ち遠しくなるほどにハマっていったという感じです。

子供から大人、さらにレディースまでと幅広く楽しめるテナガエビ釣り。私にとって1番の魅力は、やはり潮の満ち引きにより、隠れ家を変え移動するテナガエビを引き当てたときです。自分が直感した「ここ絶対釣れそう!」と思った穴で、見事大きなテナガエビを釣ったときは本当にうれしいひとときなのです。私にとってこのひとときこそが、テナガエビ釣りの醍醐味かもしれません。

テナガエビ釣りってどんな道具が必要?

ポンプや道具

テナガエビを釣る道具はいたってシンプルです! 極端にいえば竿と仕掛セットにエサがあれば楽しめます! しかし、それでは説明にならないのでしっかり説明したいと思います(笑)。

まずは竿ですね。小継渓流竿(=のべ竿)の振り出し式がコンパクトでハゼやタナゴ釣りにも代用が利き、とても便利で安価な物(1,000円から2,000円)もあるのでおススメです。私がよく行くフィールドでは 90cmから120cmが取り回しもよく扱いやすいと思います。とくに真下の穴を釣るとなれば、もう少し短い竿が欲しいと思ったことが何度かありましたが…、今は120cmがとても重宝していますよ。

次は肝心な仕掛です。こちらは、市販されているセットのものが便利です。 ハヤブサから発売されている『瞬貫手長エビ 玉ウキ仕掛 1.6m』と『瞬貫手長エビ シモリ仕掛 1.6m』の2種類は嬉しいことにスペアのハリ付き。さらに初心者の方でも穂先に結びやすい「投げなわ結び」仕様となっているため、楽々セットが可能でとても便利! お好みによって玉ウキタイプかシモリタイプかのどちらかを選んでいただければいいのですが、初めは玉ウキ仕掛タイプがアタリもわかりやすく、扱いやすいと思います。しかも、ハリ先には低摩擦性に優れたフッ素コーティングフックを採用しているので、小さな力でも刺さりやすく、釣りがしやすいこと間違いなしですよ~。

アカムシ
エサのセット

エサは「アカムシ」がポピュラーで最も多く使われているようです。釣具店でワンパック200円から300 円で購入可能です。ワンパックあれば数人で1日遊べるところが人気のエサではないでしょうか?
生きエサが苦手な方は…こんな方法もありますよ! ピンセットでアカムシをつまんで頭の黒い部分にハリを刺せば簡単です。

バケツとポンプ

あとはテナガエビを生かしておく、バケツとエアーポンプです。さらにテナガエビからハリを外すためのピンセット(先が尖ったものが外しやすい)とハサミです!

以上が必要な道具となり、意外に荷物も少なく楽しめると思いませんか?