アウトドアガールConnieの週末どこ行こ? 夏の管釣り女子会 in 静岡・すそのフィッシングパーク

どーもっ! Connie(コニー)こと小西栄里子です!
梅雨明けとともに今年も暑い夏がやってきましたね。夏といえば渓流! …なのですが、今回は少し趣向を変えて夏の管理釣り場へ行ってきました。
『管釣り女子会』と銘打って、トラウト釣りが好きな関東在住の隼華メンバー(ハヤブサLady隼華)と富士山の麓に位置する「すそのフィッシングパーク」を訪れましたので、その様子をレポートしたいと思います。

マチナカから車で15分の好立地
「すそのフィッシングパーク」

01_ 釣りシーン

前日の夜、地元・京都を出発し、静岡県裾野方面まで約4時間半のドライブ。戻り梅雨の影響で降ったり止んだりの雨模様です。
新東名高速に入るとだんだん雨脚が強まり、一時は前が見えないくらいの水煙に覆われるほど。「誰か運転代わって~!」と言いたくなりますが1人遠征なので交代してくれるドライバーはいません(泣)。とにかく細心の注意を払いつつ、前進あるのみ! ということで80年代のDISCOソングを流してテンションを上げ、雨音に負けないくらいに大熱唱しながら車を走らせました(笑)。

02_ LEDランタン
車内では調光LEDランタンがあると便利

そうこうしているうちに雨も弱まり、最寄りインター手前の駿河湾沼津SAに到着。起きたら雨が止んでいますようにと願って、しばし仮眠をとることにしました。

 

翌朝、目的地である「すそのフィッシングパーク」へ。朝6時半ごろ、関東隼華のメンバーと合流しました。実は今回集まったメンバーとはこの日が初対面。コロナ禍でイベントやフィッシングショーなどが中止になってしまっていたので、お互いの存在を知りながらもなかなか交流の機会を持つことができず、やっとお会いできたというタイミングだったのです。
かんたんに自己紹介を終え、受付へ向かうとすでに行列が。といっても並んでいるのは人ではなくランディングネット(笑)。受付時刻より前に来た人は順にランディングネットを地べたに並べて待つのがルールのようです。噂には聞いていましたが、受付開始時間の1時間半前でこの状態とは…。人気の高さに驚かされます。

03_ トラウト

気温の上昇とともに活性が低くなる(ひどいときには死んでしまうことも)ニジマスをメインターゲットとする管理釣り場では、どうしても夏場の魚の管理が難しく夏季休業される施設も多いのが実情。しかし、すそのフィッシングパークさんでは富士山麓の湧水を利用されているので、年中水温を一定に保つことができ、季節を問わず魚のコンディションがよいと評判の人気スポット。最寄りインターがある市街から車で15分とアクセスもいいですし、山道をぐるぐる登ったりしないルートなので運転も安心です。

04_ 遊漁券

ちなみに、釣り券は1日券のほか、1~6時間まで1時間刻みの料金設定(ルアー・フライ)があるので、ちょこっと遊びたい人も1日ガッツリ楽しみたい人もスケジュールに合わせて選択することが可能です。(エサ釣りは90分2000円)
また、女性や子ども料金の設定があるもの良心的でありがたいですね。

受付開始!! さて、どこで釣る?

さて、私たち一行も同じようにランディングネットを並べて一旦駐車場へ戻り、タックルの準備をしつつ受付開始時刻を待ちます。

パーク内には、クリアポンド、マッディポンド、ミックスポンドの3つのポンドと、ストリームエリア(一部エサ釣り)があり、どこのポイントを選ぶかも重要な要素になりそうです。

05_ 場内案内MAP
06_ クリアポンド
07_ マッディポンド
クリアポンド(左)とマッディポンド(右)

8時少し前に受付が始まると、順次思い思いのポンドへ入って行きます。やはり人気があるのは受付のすぐ横にある「クリアポンド」。朝からライズが目立っているだけあって、まだ私たちが受付に並んでいる間にも早速魚を掛けている釣り人の姿が。かなり魚の活性が高そうなポンドで期待が高まります。ですが、順番が回ってくるころには既に結構な人数が入っていました。
スペース的に5人グループで入るのはちょっと難しそう…。ということで、遊漁券をGETした一行は広々と釣りができそうな「マッディポンド」に向かいました。これが吉と出るのか凶と出るのか…?

08_ 受付の列

マッディポンドをルアーで攻略せよ

09_ 釣りシーン2

マッディポンドといっても水深の浅い手前はそこまで濁りがきつくないので、魚の姿はしっかりと確認できます。ただ、見えている魚を釣るのって案外難しいんですよね。ルアーが目の前を横切っても見向きもしないなんてこともザラです。まぁ、そこが管釣りトラウトの奥深さでもあるのですが。

時折、勢いよくライズしている魚もいるので活性が高いのかと思いきや、なかなかルアーには反応を示してくれません…。さっきまで和気藹々とお喋りしていた隼華メンバーも一度ロッドを握れば真剣モード。あれやこれやと試しながらルアーを投げています。

 

そんななか、沈黙を破ったのはこの春隼華メンバーに加入したばかりのリナちゃん。バス釣りを得意としているだけあって、この日使っていたのもバス用のルアー。なまめかしい動きで魚を誘い出し、ファーストヒットにつながりました。

10_ ニジマス釣果(リナちゃん)
ファーストヒットはリナちゃん

見えている魚は沢山いるのですが、浮いている魚は食い気が少なく、そうかんたんには釣らせてもらえないというとっても歯がゆい時間が続きます。表層が騒がしいな~と思ってもなかなかチェイスに持ち込めなかったり、波動の大きいルアーでリアクションバイトをねらおうとしても逆に見切られてスルーされてしまったりと、全体的に渋めの反応ではありました。それでもルアーチェンジや細かいレンジ調整を行いながら、ポツポツと釣れる感じでした。

11b_ 釣りシーン(マリエさん)
トラウトをルアーでねらうのは初挑戦と言っていたマリエさんにもヒットが!

13_ ニジマス釣果(サキちゃん)
ポイントを変えてサキちゃんもお土産ゲットです