グルメにアクティビティに魅力満載の利尻島
スキマ時間で釣りも充実!

利尻を遊びつくす!

10_利尻富士
写真は利尻富士

さていよいよ、友人がいろいろと計画を立ててくれていた、利尻を遊びつくすためのプランを楽しみます!

利尻1日目は「ポン山」登山!

憂鬱な仕事を終えて、車に荷物を詰め込み稚内へ出発~! 利尻へは7時稚内発の1便目に乗り込むと決めていました。
稚内まであと30分ほどというところまできて、急に眠気が襲ってきたので近くのパーキングで仮眠しましたが、無事に稚内へ到着。いちばん安いチケットは2等自由室の1人2550円で、このチケットは予約ができないので当日フェリーターミナルで購入しました。ちなみに、それ以上のチケットはネット予約ができます。

11_稚内フェリーターミナル
稚内フェリーターミナルの駐車場は有料。1泊2日2000円。1日1000円
12_出発
いよいよ二度目の利尻島!
13_大荷物
昨年も今年もこんなに荷物を引っ張ってる人は誰1人いませんでした(笑)

予定通り7時にフェリーは出航し、9時に利尻島へ到着~! 昼過ぎにみんなと合流してポン山へ登る予定です。
まだまだ時間があるので、それまでは港で奥様と釣りをすることにしました。が、日ごろ見慣れたガヤ(エゾメバル)しか釣れず…、そこそこの型を4尾キープして夜のBBQ(塩焼き予定)でいただくことにしました。

時間となったのでポン山へ
みんなと合流!

14_登山
ポン山へしゅっぱ~つ!

利尻島といえば利尻山。蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」とほぼ同じ高さの標高1721mあります。今回はとてもスケジュール的に無理だったので、ポン山への登山となりました。ちなみに「ポン山」は利尻島に7つもあるそうで、「ポンとつきでた山」となんとも由来の可愛らしい山です。(名前は可愛くても登山するには可愛くない道のりでしたが…(笑))

15_松
道端にはたくさんの松が! 両端がエゾマツ、真ん中がトドマツ。見分け方はエゾマツはウロコ状の樹皮、トドマツは地衣類(ちいるい≒コケ)が張り付いて迷彩柄のような樹皮
16_松の赤ちゃん
松の赤ちゃん…かわいい

現地の友人、ポン山を知りつくした方に植物のことなどいろいろと教わりながら、ポン山山頂を目指しました! 道中、私はお腹が空きすぎて「お肉~、BBQ~」を連呼していました(笑)。こうして歩くこと…って、時間は計ってなかったのでわかりませんが、山頂にたどり着くとそこには絶景が…!!
無事に登頂を果たし、みんなで記念撮影をして下山となりました!

17_絶景
利尻を一望…息をのむとはこういうこと…
18_記念写真
19_山頂の看板
疲れも吹き飛ぶ山頂でしたが、帰り道はすぐに疲れが戻ってきます(笑)

山よりお肉?みんなでBBQ!!

20_BBQ

1泊目はコテージなので、コテージのデッキでみんなでBBQ! もし、利尻でBBQをするならお肉を買っていくことをオススメします。利尻島は畜産がないためお肉の価格がやや高め。なので、今回はコストコと以前紹介させていただいた斜里にある「サチク」のお肉を用意しました。「サチク」のお肉はもちろん、コストコの牛タンもうまし! みんなに好評でした。
さらに、利尻に住む友人がホタテウニを用意してくれており、贅沢なウニ丼とホタテの炭火焼を堪能。あ~、どうして美味しいものはドバッときてしまうのか。もう少し小分けにしていただきたいと、いつも思ってしまいます(笑)。

とにかく、初めましての出会いもありつつ、みんなとても面白くて最高な方たちでもう大好きです!

21_丼
こんな贅沢な丼、ステキ
22_ホタテとソイ丼
利尻産ホタテと友人の上司が差し入れてくれたソイの刺身丼! 利尻のホタテは養殖のため、砂も少なく何より大きかったです

そして2泊目はグランピング!
テントやコンロなどすべて用意してくれて、片付けもしなくてよいという楽~なキャンプ。夕方からのBBQには、また昨日のメンバーが来てくれるとのこと! それまでは、釣り、サイクリングにグルメを堪能しました!

利尻ならではのオススメしたいグルメ

登山、BBQ以外にも楽しかった利尻島。観光をするなかで見つけた、おすすめのグルメスポットをご紹介します。

1.ラーメン「味楽」

23_焼き醤油ラーメン
焼き醤油ラーメン

知る人ぞ知る、ミシュランを取ったことのあるラーメン屋さん。昨年はあえなく定休日で食べられなかったので、ようやくスッキリしました(笑)。
一番人気は「焼き醤油」。利尻昆布で出汁を取り、香ばしい香りと濃厚な醤油味がたまりません。私の奥様は「辛味噌」を食べていましたが、味楽の辛味噌は辛すぎず、ちょうどよい辛さで旨味がひきだされていてこちらもオススメ! 

24_塩ラーメン
塩ラーメン

個人的には「塩味」がよかったです。利尻昆布出汁なだけあって、あっさりの中に出汁の旨味を感じる一品。

らーめん味楽(みらく) 本店

住所:〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形字本町67
TEL:0163-84-3558
HP:https://hirmiraku.com
営業時間:11:30~14:00
定休日:木曜日

25_味楽

 

2.北利ん道の「塩昆布ソフト」

26_塩昆布ソフトクリーム
塩昆布ソフトクリーム
27_けずりパイン
けずりパインもおいしいよ!

(あとで出てきますが)私が釣りに行っている間にサイクリングに出掛けた女性陣が寄ったみたいで、「塩昆布のソフトクリーム美味しいから食べよ~!」と聞いていました。
正直「ソフトクリームはミルク!」と決めており、訪れた際にはミルクを注文していたのですが、やっぱりせっかく来たので食べてみようとギリギリで「塩昆布」に変更。するとこれが大正解! イメージとしては「塩キャラメル」感覚に近いかもしれません。特別に配合してもらったというミルクに塩昆布のしょっぱさがびっくりするくらいマッチ! 昆布もかなり細かく刻んで入っているので、ミルクの邪魔をせずにバランスのとれた逸品でした~。
最終日に初めて食べたのですが、あまりの美味しさにフェリーに乗る前に2個目を食べたくらい。オススメです!

28_豊富なメニュー
メニューも豊富!

北利ん道(きたりんどう)

住所:〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形緑町4−5
HP:北利ん道Facebook

29_北利ん道
陽気な店員さんで利尻のこといろいろ教えてくれました~!

 

3.ミルピス

30_ミルピス
趣のある建物

道を走っていると、ふと目にする看板「ミルピス」。利尻に住む友人も飲んだことがないという…。
せっかくなので入ってみると店内には誰もおらず、お金を入れてミルピスを受け取るセルフシステムでした。また、店内の壁には今までのお客さんと店主さんとの思い出の写真がところ狭しと貼られており、歴史を感じずにはいられませんでした。なんだかちょっとおセンチな気持ちに…。
肝心のミルピスの味はさっぱりスッキリとしたカルピスのような味わいの乳飲料。その珍しさと利尻島だけという限定感も含め、美味しかったです。

31_ミルピス店内
32_ミルピスを飲む

ミルピス商店

住所:〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形新湊153
HP:なし