旨いもん見つけた! No.57 独断ご容赦!ハヤブサ営業マンおすすめアフターフィッシング「激旨ラーメン」編
営業部・齋藤智紀さんの場合

齋藤智紀さん
イカメタル、落し込み、ノマセ、テンヤタチウオと船釣り全般が大好きな齋藤智紀さん

「旨いもん見つけた!」第57回は沖縄県、静岡県、愛知県、大阪府と兵庫県の一部と広範囲に営業活動する齋藤智紀史さん。今回紹介してくれたのは、その広い営業エリアから沖縄県宜野湾市とハヤブサ本社からも近い兵庫県加東市の麺類のお店。8月の沖縄で地元で人気の手軽な釣りといえばサビキでねらうミジュン(標準和名ミズン。ニシン科の魚)で、本州でいえば小アジやカタクチイワシほどの大衆魚。サイズは数cmほどだが数釣れるのが楽しい。またトローリングや泳がせ釣りなどで大型魚がねらえるのも沖縄の魅力。一方の兵庫県加東市といえば地元を流れる加古川でバスやナマズ、加古川水系上流部に位置する東条湖ではバス、秋からはワカサギもねらえる。ともに新型コロナ感染症が収束したら釣行の際にはぜひ!

あっさり出汁で毎日でも食べたい味!
「すばセット」うみちか食堂

齋藤さんが「うみちか食堂」に出会ったのは沖縄が営業エリアになる以前。4年ほど前、沖縄で開かれたフィッシングショーの際、上司に連れて行ってもらったのが最初だとか。現在、沖縄営業は2ヵ月に1回ほどだが、沖縄を訪れるたびに足を運ぶほど、その味に魅せられたんだそう。

おすすめは「すばセット」で、「すば」とは沖縄方言で「そば」のこと。分かりやすくいうと「ソーキそばセット」だ。セットはメインの「ソーキそば」に、ご飯ものの「ジューシー(豚バラ肉、ヒジキ、ニンジンなどの野菜を具に豚肉の茹で汁や昆布の出汁で炊き込んだ沖縄風の炊き込みご飯)」と小鉢もの。写真の小鉢は海藻のチャンプルー(炒めもの)で、好きなものが選べるのだとか。

うみちか食堂のすばセット
「うみちか食堂」の「すばセット」はソーキそば+ジューシー+小鉢でガッツリ!

「とにかくカツオ出汁が利いていて美味しいです。普通のラーメンと違いあっさりしていますので毎日でも食べたくなる味です」と齋藤さん大のお気に入り。太い縮れ麺に、このスープがよく絡みクセになるのだそう。

トッピングはソーキ(豚の骨付きあばら肉)に、このお店では練りものも。「僕は紅ショウガが大好きなので!」という齋藤さん、紅ショウガが自由にトッピングできるのも気にいったのだとか。コロナ禍の現在は沖縄への営業もままならず、この「すばセット」がなかなか食べられないのが寂しいとのことだ。

うみちか食堂
「うみちか食堂」は沖縄県宜野湾市の宜野湾海浜公園からすぐ
メニュー
メニュー
メニューは豊富すぎるほど豊富でソーキそば以外に沖縄名物がズラリ。トンカツや生姜焼きなど一般的な料理も揃っている

うみちか食堂

住所:沖縄県宜野湾市真志喜2-27-1 1F
HP:https://www.umichica.jp/

卵かけご飯プラスでガッツリ鶏を堪能
「鶏白湯ラーメン」房舎

「実は自宅からも近いんです」と齋藤さんがいうのは「房舎(ぼうしゃ)」という地鶏がウリのイタリアンレストラン。地鶏のすき焼きや白湯鍋、焼き物が名物のようだが、ランチタイムはパスタなどイタリアン以外で鶏を堪能できるのが「鶏白湯ラーメン」だ。

鶏白湯ラーメン
房舎の「鶏白湯ラーメン」はランチタイムだけの限定メニュー。サイドオーダーの「卵かけご飯」もプラスすればガッツリ!

「とにかく鶏の出汁がすごいんです。見た目ほどくどくなくサラサラしていて、いつも出汁まで完食です」と齋藤さん絶賛。ランチタイムは、このラーメン目当ての女性客も多いという。麺は細めのストレートで、これがあっさり鶏スープに絶妙にマッチするのだとか。トッピングはチャーシューに白髪ネギ、そして煮卵。

写真の左側にあるのは「卵かけご飯」で、鶏が自慢のお店だけに鶏卵も新鮮で濃厚なのだそう。「何せランチタイムはパスタは別にして、鶏系は白湯ラーメンと卵かけご飯だけでの営業みたいです」とのこと。鶏白湯ラーメンだけでも満足できそうだが、がっつり食べるなら卵かけご飯もオーダーするのが齋藤さんのおすすめだ。

房舎外観
房舎看板
「房舎」は中国自動車道の滝野社ICから西へすぐ。加古川左岸近くにあるオシャレなお店。ランチタイムは満員御礼でなかなか入店できないこともあるのだそう

房舎

住所:兵庫県加東市窪田261-1
HP:http://bousya.com/