NEW PRODUCT TALK チチワに結ぶだけの超カンタン設計!
初心者にも最適な「かんたんサビキセット」にNEWアイテムが登場!

いよいよ夏休みに突入。夏といえば海、海といえば釣り。数ある海釣りのジャンルのなかで、手軽な釣りの代表格は、やはり陸っぱりのサビキ釣りだろう。今回は、この夏にサビキ釣りデビューを飾ろうと思っている方々にもピッタリのNEWアイテム「かんたん飛ばしサビキセット」「かんたんぶっこみサビキセット」に注目してみたい。

小難しいセッティングは不要!
「かんたん飛ばしサビキセット」でサビキ釣りデビュー!

コンパクトロッド かんたん飛ばしサビキセット 4本鈎1セット
なにかとセッティングが面倒な飛ばしサビキ仕掛が丸ごとセッティングされている「コンパクトロッド かんたん飛ばしサビキセット 4本鈎1セット」。リールの道糸をチチワに接続するだけでかんたんに飛ばしサビキ釣りが始められる

飛ばしサビキ釣りを始めてみたいと思っても、何を準備すればいいのか分からない。そして、「どんなウキを使えばいいのか?」という疑問が生じ、仮にウキを選べたとしても、今度はウキ止めゴムの接続という壁にぶつかる…。慣れている人にはかんたんなことかもしれないが、初心者にとっては分かりづらく、失敗しやすい。この点が初心者の方々の「飛ばしサビキってちょっと難しそう…」というイメージにも繋がりやすいのだろう。

そんななか、ハヤブサから8月に新登場の「コンパクトロッド かんたん飛ばしサビキセット 4本鈎1セット」は、飛ばしサビキ仕掛がマルッとセットになっている。もちろんウキ止めゴムも接続済み! 釣り場に着いたら、仕掛上部のチチワとリールの道糸を接続(パッケージの裏側にイラストで結び方も記載)するだけで、すぐに釣りを始めることができるのだ。

アジ
飛ばしサビキのターゲットのひとつアジ。このサイズであれば気持ちよくウキを海中に引き込むアタリを出してくれる

また、初心者にうれしい部分について、開発担当・田中氏に聞いた。

「本来、飛ばしサビキのセット商品はウキ止めが仕掛の最下部に付いていて、釣りを始める前にウキ下の調整が必要になります。ですが、今回のかんたん飛ばしサビキセットは、初期設定としてウキ下が3mに調節されていますので、そのまま釣りを開始できます」

堤防釣り

また、セット仕掛の全長は10mでサビキ仕掛の部分は1m(4本バリ)と、ショート設計なのも特長。仕掛絡みのリスクが少ない点も初心者にとってはひじょうに心強い。
ウキ下はサビキ仕掛部分1mを除く「1m~9m」に設定可能だが、ウキ下の長さの大体の目安としては、水深の約半分(水深10mならウキ下5m)と覚えておきたい。もし、釣り場の水深が分からなければ、まずは初期設定の3mでやってみて、状況(水深や当たりダナ)に応じてウキ下の長さを調整しよう。

「ウキ下の設定さえしてしまえばタナがぶれないのも特長で、初心者の方にもおすすめの理由です。また、飛ばしサビキ仕掛という名前ですが、足下ねらいで使用しても問題ありません。サビキ仕掛は全長1mのショート設計で仕掛絡みも少ないため、この点も初心者の方におすすめです。また、高実績かつ鉄板カラーのピンクスキン2本、ケイムラスキン2本を配していますので、実績は申し分ありませんよ」

海面に浮かぶウキ
海面に浮かぶウキを見ているだけで癒されるのが釣り人

ウキがピョコンとなったり、沈んだり、アタリを目で楽しめるため子どもたちも喜ぶはず。また、ウキのカラーはピンクで視認性がよく、夕方でも見やすい。

“投げて沈めるだけ”のかんたん釣法!
「かんたんぶっこみサビキセット」でアジを釣ろう!

コンパクトロッド かんたんぶっこみサビキセット 4本鈎1セット
底周辺に群れやすいアジねらいに最適な「コンパクトロッド かんたんぶっこみサビキセット 4本鈎1セット

ハヤブサから7月に登場したのが「コンパクトロッド かんたんぶっこみサビキセット 4本鈎1セット」だ。こちらの仕掛のコンセプトも「初めてでもカンタン」が踏襲されており、飛ばしサビキセット同様、こちらの仕掛もチチワに接続するだけでスグに釣りを開始できる。
ぶっこみサビキは各地で根強い人気を博しているが、この度、ハヤブサからは初のぶっこみサビキ仕掛の発売となる。

「シモリウキでロケットカゴが浮くので、道糸を張っていなくても仕掛は海中で立っています。アジは基本的に底周辺にいるため、アジねらいに最適な仕掛です。投げて沈めるだけで、糸を張っていれば竿先にアタリが出ます」

安全柵のある釣り場
安全柵のある釣り場であれば、ぶっこみサビキをキャストしたあと、ラインを張って、柵にロッドを立て掛けておけばアタリも認識しやすい

もちろん釣り方もカンタンで、足下、または軽くキャストしてオモリを海底まで沈める。着底したら、軽く竿をシャクってマキエを放出。あとは道糸を軽く張ってアタリを待つだけ。竿先がプルプルと震えたら、軽くアワセを入れてからゆっくり巻き上げればOK。
なお、飛ばしサビキセットは下カゴ式だが、ぶっこみサビキセットは上カゴ式で、マキエとサビキ仕掛が同調しやすいのも特徴だ。また、飛ばしサビキセットはプラカゴ式(オモリ6号)だが、飛ばしサビキセットはロケットカゴ式(オモリ6号)。状況に応じてロケットカゴの穴の位置を調整すれば、マキエの放出量もカンタンに調整できる。また、仕掛全長1.2mとショート設計のため、コンパクトロッドでも十分に楽しめる。

 
 

竿リール

季節は盛夏。暑い日が続くため、釣行の際には熱中症対策が不可欠。水分補給と塩分補給、それから日焼け対策を万全にし、ぜひとも超手軽なサビキ釣りを超手軽に楽しんでみてほしい。子どもにとっては「仕掛を投げる」という行為自体が、新鮮で楽しく感じられるもの。夏休みの自由研究のテーマは「サビキで釣ったアジやイワシをさばいてみました」で決まり!?

 

【サビキ釣りで必要なもの】

サビキ
①竿(コンパクトロッド、ルアーロッドでもOK)
②リール(小~中型)
③サビキ仕掛
④マキエ(アミエビ)
⑤水汲みバケツ
⑥ハサミ
⑦フィッシュグリップ(魚バサミ)
⑧クーラーボックス
⑨タオル
⑩帽子(日よけグッズ)