INDEX
No.55 フィッシング遊 刈谷港店 山本晃弘さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 小アジ専科 リアルアミエビ
- ライトショット かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本鈎
- ライトショット 投げキスセット 立つ天秤 瞬速2本鈎
- 船極ヒラメ・青物 ヒラメ 固定式トリプル 2本鈎2セット
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第55回は愛知県刈谷市の「フィッシング遊 刈谷港店」の仕掛担当・山本晃弘さんのおすすめ。刈谷市といえば三河湾の奥の奥。さぞかし水温も下がって海の釣りものも少ないだろうと思ったら、お店から至近距離の碧南海釣り広場が意外にホット! というのも、この釣り公園は火力発電所が無料開放した釣り場で、冬場も温排水の影響でいろいろな魚が集まり釣れるのだそう。とくに3月に熱いのがサッパ。サイズは15~16cm平均で、なかには30cmもあるようなコノシロサイズもまじり、サビキ仕掛を下ろせば多い人は1時間で50~60尾釣るのだとか。ほかブッ込みでチヌやセイゴなどが楽しめる。ただしルアー釣りは禁止なので念のため。
ファミリーフィッシングの強い味方!
人気ナンバーワンのサビキ仕掛
まずは山本さんイチオシ! サビキ仕掛のオススメから。「といってもサッパ用でなくてゴメンなさい。小アジ、イワシ、小サバ用です」と山本さんがいうのは『小アジ専科 リアルアミエビ』だ。「釣り場は知多半島・師崎方面、豊浜海釣り公園などですが春も本番になると小アジや小サバが回遊してきます」と山本さん。それをねらうサビキ仕掛でお店の売れ筋ナンバーワンなのが、この仕掛なのだそう。
その理由をたずねると「そりゃもう、よく釣れるからですよ。やはりマキエのアミエビと同化し違和感がないリアルなバケが効くんでしょうね。ティンセルが付いているのも効果抜群です」とべた褒め。春先はアジもサバも小さいのでハリサイズ4~5号で充分だが、秋になるととくにサバは25cmほどと大きくなるので8号を使うのが定番だそう。ファミリーフィッシングのサビキ釣りはこれで決まり!
春よ来い!早く来い!キスよ来い!
チョイ投げするならこの仕掛セット
「またまたファミリーフィッシング用としてオススメなのが……」と山本さんがいうのは仕掛とテンビンオモリがオールインワンの『ライトショット かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本鈎』『ライトショット 投げキスセット 立つ天秤 瞬速2本鈎』などのチョイ投げ用の仕掛セットだ。
「知多半島は砂地の釣り場が多く、キスにハゼとチョイ投げパラダイスです」と、お店から1時間圏内にチョイ投げ釣り場が目白押し。ハゼは秋がシーズンだが5月になれば小型キスが釣れるようになる。
オススメ理由は「何せ使いやすいです。海底での引き抵抗が軽いのもいいですね。何より根掛かりが少ないのが人気のヒミツでしょう」と山本さん。ちなみに5月の小型キスならオモリサイズ5号でOK。エサはイシゴカイがベスト。うまく群れに当たれば「20~30尾はイケます!」とのことだ。
絶妙なハリ間隔がキモ!
ヒラメのノマセ釣り定番仕掛
「最後にマニアックなのも紹介しましょうか」と山本さんがいうのは師崎方面の船釣りで盛んなヒラメの船釣り。生きたイワシをエサにノマセ釣りで年休ねらえる船もあるそうで、35~50cmの中小型メインでアタリが多く釣りやすいのは秋だが、春先も釣れる数は少ないものの当たれば大型! ときには80cmもある大物も。春はこれにブリやサワラもまじるというからたまらない。そんなノマセ釣りで抜群の実績を上げているのが『船極ヒラメ・青物 ヒラメ 固定式トリプル 2本鈎2セット』だ。
この仕掛が山本さんの超オススメ。「とにかく使いやすいです。アタリも分かりやすいので初心者でも安心して使えます」というのは親バリと孫バリの絶妙なハリ間隔にあるようだ。ちなみに秋の数釣り期はハリス7号がベストマッチ。春先の大型ならハリス8号を選ぶか、バラシのリスクを軽減するならハリス10~12号が選べる『船極ヒラメ・青物 大ヒラメ トリプル1セット』などがいいだろう。
フィッシング遊 刈谷港店
住所:愛知県刈谷市港町7-1-1
HP:https://fishing-you.com/shops/kariyaminato