カッコイイ管理釣り場のススメ No.3
日本イワナセンター

HEAT読者のみなさんこんにちは! 早くも3回目を迎えた「カッコイイ管理釣り場」シリーズ。今回は群馬にある秘境(?)日本イワナセンターです。
なんだかほっとする休憩室や山間(やまあい)に突如現れるタタラ場感も好きですが、イワセンの魅力は魚種の豊富さと、ここでしか釣ることができないあのカッコイイ魚と言っても過言ではないでしょう。一癖も二癖もあるユニークなフィールドなのです。

20種類以上の魚種を誇る!
絶対釣果主義の釣り場

01_IWANA
イワナセンターというだけあって”イロモノ”が強い

このフレーズだけでも心惹かれる方が多いと思うのですが、どうやら養殖や交配の技術に長けているイワセンには見たことも聞いたこともないトラウトがチラホラ。ポンドも10面以上あり、持ち帰る食べごろサイズの数釣りを楽しめるポンドから、リリース専用の大物ねらいのポンドまであらゆる釣り人のニーズやレベルに見合ったポンドが見つかるはず。僕はついつい「坊主覚悟の1本ねらい」でリリース専用ポンドばかり遊びに行ってしまいます。しかしそうは言いながら、結局坊主なんてことは今までないので絶対釣果主義という謳い文句はさすがといったところ?

02_Brown
一瞬ブラウンに見えるけど明らかに違う魚の血が入っていると思われる魚。こういう「このトラウトなんだろう??」となるのも面白さ
03_splake

スプレイクってこんな魚
そんな魚種天国のイワセンで僕が毎回夢中になっているのはスプレイク。北米原産の大型のイワナの仲間であるレイクトラウト(日本では中禅寺湖のみ釣ることができる)と同じく北米原産のイワナの仲間のブルックトラウト(和名カワマス)のハイブリッドにより人工的に作られた魚で、本国では自然に交雑することもあるそう。レイクトラウトのような厳つい顔つきにブルックトラウト譲りの派手さが入り混じる、よい意味でまさに「ミュータントトラウト」。イワナセンターの名物的存在になっています。

大物ねらいはゼロ号池

04_Zeropond
うっすら映る魚たちの大きなシルエット分かりますでしょうか?

イワナセンターはまるで養魚場のような大きな施設で、初めて行ったときはその山間に突如出現する秘密の施設感に「もののけ姫」のタタラ場を思い出したものです。
リリース専用で大物ねらいのゼロ号池は第1エリアと第2エリアに別れていて、一番上流(?)にある小さな方が第2エリアです。個人的にはそちらの方が魚のアベレージが大きく密度が低めなので、大きなルアーを「よく見せて釣る」スタイルがやりやすいように感じています。

05_Rainbow
こんなサイズがごろごろと…

オススメはスピニングとベイトの2本タックル

普段の釣りもほぼ全てパックロッドでやり切ってしまっている現在ですが、「パックロッドの釣り=遠征の釣り」ではありませんし、管理釣り場の釣りに特別パックロッドが適しているということも全くありません(笑)。しかし普段は1ピースを使っているのに遠征のときだけパックロッドを使うというのもちょっと説得力に欠けるよな? と思っているのでパックロッド2本で出掛けました。
スピニングはビッグトラウトにも十分対応できるHuercoXT511-5Sと、ベイトはプラグ全般を扱いやすいHuercoXT510-4Cをチョイスしました。

06_Rod
ロッドスタンド付きのボックスが便利

ミノーマンからも絶大な支持を得ているエリア

07_MInnow

イワナセンターには小型~中型の数釣りを楽しめるポンドもありますが、最近一つのカテゴリーとなっている「エリアミノーイング」を楽しむ釣り人にとっても欠かすことのできない釣り場だそうです。
管理釣り場というと、小さなスプーンなどをゆーーーーっくりと巻くイメージの方が多いと思います。しかし、ミノーのトウィッチなどアクションを加えることで魚のスイッチを入れていくというこちらから攻めていくスタイルのミノーイングは、目の前を泳ぐ、時には80cmはあろうかという大型のトラウトたちのなかから確かに反応させたときには、なんともいえない達成感があります。普段あまりミノーの釣りをやらない人でも現場でルアーを買うこともできますし、ぜひトライしてみてほしい釣り方の一つです。

08_Shop
オリジナルカラーも充実していて毎回結構楽しみにしている販売コーナー

ビッグベイトでトラウトもアリ!?

09_Trout

これもまたイワナセンターならではの釣りになるのではないでしょうか? シングルバーブレスというレギュレーションを守ればビッグベイトの釣りも可能な釣り場であり、ジェンキンス的に一番の推せるポイントでもあります。バイト数キャッチ数ともにその他の釣りに比べるとチャンスは多くありませんが、完全に騙されてルアーに噛み付いてくる大型トラウトの姿を1度目にしてしまうと平気で数時間没頭してしまう危険な釣りです(笑)。
ペレットの他に冷凍のニジマスと思われる生のエサを管理人さんが撒きにくるときがあるのですが、その瞬間だけは賢かったビッグフィッシュたちの野生スイッチが入ってしまうようで、ちょっとこれは経験してもらわないことには伝えられません…。僕の知る限り「生エサ」をあげる管理釣り場はここだけかなと思います。

初心者にも優しい受け付け下流側のエリア

さてここまでは随分とマニアックな一面となりましたが、絶対釣果主義は決してベテランや経験者のためだけではありません。受け付けより下流のポンドは持ち帰りもOKで、魚は少し小さくなりますがいろいろなルアーにフレッシュに反応してくれる魚たちが多数。僕がお邪魔した日もビギナーと思われる釣り人数人であの手この手でトラウト釣りにチャレンジしているのを見かけました。こんなふうにエリアを隔ててさまざまな楽しみ方ができるポンド、魚種がそろっている釣り場は理想的であり、意外とありそうでないのも事実。いつもついつい大物ねらいに集中してしまいますが、そんな光景は見ていて心から嬉しくなりました。

11_Pond2
受け付けの「下流側」にも無数のポンドが

※持ち帰りには重さや匹数制限、管理人による確認などがあるので現地で要確認

結論:とにかく魚がカッコイイのでカッコイイ釣り場

12_Atlan
他ではあまり見かけないカッコイイ魚であるアトラントラウト

イワナセンターにはいわゆるログハウスのようなロッジや西洋文化的な要素はないかもしれませんが、剥製や絵が飾られ趣のある母屋での休憩はとても落ち着きます。そしてなんといっても魚の量・質がずば抜けていて、「1匹で満足できるような魚」に出会える場所だと思います。それと同時に初心者にもとても優しい釣り場であり、ちょっと遠出になってしまうものの、トラウトに興味のある友人を連れて行ってあげたいと思える場所。平野部のエリアに比べると夏でも涼しく魚のコンディションもよいので、まだまだ外遊びニーズがあるであろう今年のハイシーズンに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

13_House
14_House2
仲間と過ごすこんな時間が何より楽しかったり

 


【真冬の管理釣り場】ビッグトラウト釣りたいならやっぱシャインライドでしょ! – 日本イワナセンター

Youtube「JENKINS CHANNELジェンキンスチャンネル」

 


フィールド情報

15_Catch

日本イワナセンター

住所:〒378-0312 群馬県沼田市利根町根利1994
TEL:0278-54-8433
HP:http://www7.wind.ne.jp/okutone/center/index.htm
※沼田ICから約25分

 

利用料金

1日券       4700円 (15匹まで)
1日ペア券(2名様) 7400円 (15匹まで)
7時間券       4200円 (10匹まで)
7時間ペア券(2名様) 6900円 (10匹まで)
5時間券       3600円 (10匹まで)
5時間ペア券(2名様) 6200円 (10匹まで)
2時間券       2600円 (5匹まで)
2時間ペア券(2名様) 4200円 (5匹まで)
1時間券 1600円 (2匹まで)

1日リリース券       4200円
1日リリースペア券(2名様) 6400円
7時間リリース券       3700円
7時間リリースペア券(2名様) 5900円
5時間リリース券       3100円
5時間リリースペア券(2名様) 5200円
2時間リリース券       2100円
2時間リリースペア券(2名様) 3200円
1時間リリース券 1100円

1時間延長 500円

2020年からルアーフィッシングのみの釣り場となりました。
その他詳しいレギュレーションなどについてはHPご確認ください
日本イワナセンター

 

レポーターREPORTER

ショータ・ジェンキンス
プロフィール:ショータ・ジェンキンス
栃木県在住。厳しい釣りを強いられても、持ち前のハッタリと語学力で切り抜ける「適当さ」が武器のフィッシングピーターパン。人生を豊かにするライフスタイルとしての釣りを日々模索し発信している。Huerco、BIGFISH1983アンバサダー、Rマジックテスター、Patagoniaプロセールスプログラム。
インスタグラム:
@shota_jenkins_konno (URL: https://www.instagram.com/shota_jenkins_konno/)
Youtube:Jenkins Channel