船釣り初心者歓迎!手軽な釣りモノはコレだ No.8スーパーライトジギングは誰でも超手軽に楽しめる!
SLJでジギングデビューを飾ろう!

みなさんは「SLJ」という言葉をご存知だろうか。ちなみに私の妻に聞いてみたら「え? 銀行?」という満点の答えが返ってきた。冗談はさておき、SLJとはライトタックルと軽量ジグを組合せてフィッシュイーター(小魚を捕食する魚)をねらう釣りで、「スーパーライトジギング(Super Light Jigging)」の略称である。「ライト」という単語に滅法弱い私にとっては、ひじょうに魅力的で、かつ大好きな釣りのひとつでもある。【千葉・大原/広布号】SLJ(スーパーライトジギング)の手軽さと面白さにハマる!
そこで今回は、オフショアルアーゲームにおいて全国規模でトレンドになっている「SLJ」を紹介したい。


本文映像を見たい方はコチラから
Youtube「ジローちゃんねる」
【千葉・大原/広布号】SLJ(スーパーライトジギング)の手軽さと面白さにハマる!

動画_ジローちゃんねる

最大の魅力はねらえる魚種の豊富さにアリ!
ライトに楽しめるので初心者にも超オススメ!

01_IMG_2085 夕日とタックル
ライトなタックルと軽量ジグの組み合わせで気軽に楽しめるSLJ(スーパーライトジギング)。女性やお子さんのジギング入門にもピッタリだ

私のなかでの「ジギング」の勝手なイメージは、水深が深く、ゴツめのタックルと重いジグを組み合わせて、激しく動きをつけながらシャクって食わせる。ターゲットとなる魚はブリ、ヒラマサ、カンパチなど夢の1尾的な要素が強いのも特徴だろう。YouTubeでジギングの映像を見てみると「カッコいい!」と思う反面、「ちょっと大変そうだな…」と腰が引けてしまうのが正直なところ。
一方で「スーパーライトジギング」は、直訳するならば“めちゃくちゃ軽量なジギング”である。男のくせに非力(?)な私にとってはひじょうに好都合だし、道具立てもジグもライトな分、女性や子どもでもひじょうに入門しやすい釣りなのだ。

SLJ(スーパーライトジギング)発祥の地は三重県・伊勢志摩といわれている。そこで火が点いた釣法が、その手軽さと楽しさ故に全国各地へと広がっていったのだ。そのなかのひとつ、千葉・大原エリアは本来、ジギングやキャスティングによるヒラマサゲームのメッカであったが、近年はSLJで出船する船宿も増えてきている。

02_image.5 クロメバル釣果
底上2mでコンッとアタリが出たが食い込まなかったため、すぐにフォールさせて着底させた途端に「ゴゴンッ」と食ってきた良型クロメバル。何が食ってくるか分からないのもSLJの魅力!

スーパーライトジギングの魅力は「ねらえる魚種の豊富さ」だろう。底付近をねらえば根魚などが釣れるし、中層をねらえば青物などが釣れる。前述の大原エリアを例に挙げると、ねらえる魚種は超多彩。マダイ、イナダ、ワラサ、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、マハタ、メバル、カサゴ、ホウボウ、キントキ、サバなどなど、小魚を捕食する魚のすべてがターゲットになるのだ。何が釣れるかというドキドキ感もあるし、自分なりの本命魚種を決めて、それを意図的にねらってみるのも面白いだろう。

流し方はドテラ流しとエンジン流し!
ジグは30~80gを準備しておけば安心!

04_image.3 船上
エンジン流しの場合は、両舷に分かれて釣り座を構える(写真)。ドテラ流しの場合は、どちらか片舷のみに釣り座を構える 

エリアにもよるが、船の流し方は「ドテラ流し」「エンジン流し」が主流となる。
ドテラ流しは風まかせ・潮まかせで船を流して広くポイントを攻める手法。釣り人は片舷に一列に並び、船は後ろ後ろに移動するため、道糸は前に払い出される。一方のエンジン流しは、エンジンを使って狭いポイントを攻める手法。例えば漁礁周りなど、風や潮を考慮しながらエンジンを使って流していく。ドテラ流しは道糸が払い出されるが、エンジン流しは真下に落ちやすいのが特徴だ(操船や条件にもよる)。

05_IMG_2074 ルアーケースに並ぶジグ
私はジャックアイ「マキノミー」の50gと60 g、ジャックアイ「TGスイム」の60 gを使用。カラーはアカキンとミドキンが定番かつ高実績だが、そのハイブリッド型ともいえるジャックアイマキノミーの「ケイムラアカミドキンブルーグローベリー」がお気に入り

いずれの流し方においても、ジグは30~80gを準備すれば対応できる。赤金(アカキン)、緑金(ミドキン)、グロー系、イワシカラーなどが定番だが、自身のコレだ! という直感を信じてカラーを選択し、それで釣れたときの喜びはひとしおだ。しかし、もし自分だけ釣れないときは、周りで釣れている人のジグのカラーをマネしよう。その辺りは臨機応変に(笑)。

06_IMG_2076 ジャックアイTGスイム・ジャックアイマキノミー
写真上がジャックアイ「TGスイム」の60g、写真下がジャックアイ「マキノミー」の60g。同じ重さでもTG(タングステン)は鉛よりフォルムが一回り小さくなるため、底ダチも取りやすくなる。※私はTGスイムのフロント・アシストにマキノミーのフックを装着して使用