INDEX
- ● 釣りゲームでエキサイト
- ● 釣り動画を楽しむ
- ● 釣り雑誌をじっくり読む
- ● 釣り漫画で気晴らし
- ● 釣りのために筋トレ・ストレッチ
- ● 釣り道具の整理・清掃
- ● リールのメンテナンス
- ● レインウェアのメンテナンス
- ● 結び方を覚える、ついでにロープワーク
- ● 自家用車のカスタマイズ
- ● 魚の生態を学ぶ
- ● 魚のさばき方を学ぶ
- ● 魚料理にチャレンジ
釣りに行きたくても行けない。忙しい現代人にとって、またこんなご時世だからこそ、釣りに行けなくてフラストレーションを溜めている方は多いはず。
そこで今回は直接サカナを釣るわけではないけれど、自宅で楽しめる釣りにまつわるアレコレをピックアップしてみた。サラッとした羅列だが、自宅での過ごし方のヒントにしていただければ幸いだ。
釣りゲームでエキサイト
一昔前はセガのアーケード釣りゲーム(「Get Bass」)にハマっていた私…。先日子どもを連れてスーパーのゲームコーナーを訪れると、面白い釣りゲームを発見! 「釣りスピリッツ(バンダイナムコアミューズメント)」というゲームだったのだが、子どもが楽しんでいる姿とゲームの内容を横で見ていると、とっても面白そう。自分もやりたくてウズウズしてしまった。
自宅にいながらでも、スマホのアプリや家庭用ゲーム機などで楽しめる釣りゲームは意外に多いよう。しかもアプリなら比較的操作はかんたん。家族で一緒にトライできるだろう。また昔懐かしい釣りのオモチャ(「ガブッチョ」という名前だっただろうか…)や、子どもと一緒にお風呂できる釣り玩具もある(お庭があれば子ども用プールを出して楽しむこともできる)。家庭独自のルールを設けて楽しめばきっと白熱するはず。
家族との話題作りに、現実世界では釣り上げれない変わった魚や大物を仕留めてみてはどうだろうか?
釣り動画を楽しむ
今YouTube全盛のおかげで、釣り関連の動画チャンネルが多くある。有名ユーチューバーのチャンネルから、海外のおもしろ動画、個人で投稿されているハウツー動画までさまざま。日ごろからお世話になってる方も多いのではないだろうか?
釣りに行けなくてもこれら動画(TVの釣り番組も)を見ることで暇つぶしになるだけではなく、行った気分になれる、テンションが上がるなどストレス発散の効果が高い。また、単に動画をエンタメとして観るだけでなく、釣りのテクニックやメソッドを身につける学習としてもご承知の通り。
いざ釣行するときの事前準備をかねて、脳内フィッシングはいかが?
釣り雑誌をじっくり読む
今販売されている雑誌を買って最新の情報をチェックするもよし。もしくは、自宅にある過去の雑誌を改めて読み返し、シーズンパターンや釣りテクニックの復習の意味を込めて情報を整理するのもイイ。
何せ「活字で読む」「情報を整理しストックする」ことは、日々流れる情報とは違い脳にとっても大切だ。本棚の整理もかねて、この際じっくり隅々まで読破してはどうだろう?
釣り漫画で気晴らし
私が子どものころなら「釣りキチ三平(講談社)」、少し若い世代なら「スーパーフィッシング グランダー武蔵(小学館)」が代表的な釣りの漫画だが、今、釣りを題材にした漫画が結構数多くあるようだ。なかには釣り漫画だけを集めた月刊誌「つりコミック(辰巳出版)」も書店やコンビニで売られている。また、最近それら漫画のなかで人気の「放課後ていぼう日誌(秋田書店)」がアニメ化もされたほど、今釣り漫画が熱い(?)。
子どもから大人まで楽しめる日本の文化である漫画。非日常なストーリーや釣りだけではないキャラクターの世界観にハマることで、少しでも気分爽快になれる。しかも、水中の様子が描かれることが多いので、釣りのイメージ作りになるなど、ストレス発散を兼ねて読んでみてみるのはいかがだろうか?
釣りのために筋トレ・ストレッチ
一般的には特別筋力を求められない釣りだが、それでも「長時間立ちっぱなし」または「座りっぱなし」、そして「シャクリっぱなし」といった同じ動作の繰り返しが多いため、何かと身体の一部に大きな負担をかけてしまう。船釣りでは揺れ続ける船上に足腰も疲れるし、不意の大物が掛かってしまったときはまぁ大変!
とくに釣りで疲れる部位としては、手首、前腕、上腕二頭筋、肩周りなどが竿を持っているため直接的に疲れるところ。力を必要とするこれら部位に対してはしっかりと筋力アップできた方が、より疲れづらくなり、よいのではないだろうか。ただ、高い負荷をかけて最大筋力を上げるトレーニングも大事だが、軽い負荷を回数こなすトレーニング、すなわち持久力をつけるトレーニングも必要だと考える。また同時に、関節や筋を柔らかくほぐすストレッチも重要。可動域を広げて、柔軟に動ける身体づくりを心がけよう。
その他、キャストの際に体をひねる動きもあるので腰回りをストレッチするのも効果的だろう。当然ながら足腰を鍛えるのも疲れにくい身体づくりの1つ。これら部位を意識しながら自宅で筋トレやストレッチといったトレーニングに励んでみてはどうだろうか?
釣り道具の整理・清掃
釣具屋さんで欲しい釣道具を買ったまま放置している方、または、釣りから帰ってきて片付けしないままになっている方はいないだろうか? 時間があるときこそ、道具の整理は次の釣りをスムーズにこなすためにおススメだ。(かく言う私はできていない…)
いらないものは捨て、同類のアイテムをカテゴライズする整理整頓はもちろん、消耗品(エサや一度使った仕掛、釣りバリ、釣り糸、ワームなど)に関しては古くなると劣化しやすいものも多くあるので、使えるもの使えないものを選別するのは重要だ。古い消耗品ではいざ魚を掛けたときに、釣り上げるチャンスを逃すかもしれない…。
また、タックルボックスやルアーケースの角にたまったホコリやゴミを清掃するのも劣化を防ぐコツ。竿やリールの清掃だけでなく、釣道具全般キレイに整えておこう。