No.41 つり具ヤギタ 八木田忠男さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 海戦アジ グミ付き シーガー 3本鈎2セット
- 海戦アジ 喰い渋り対応 シーガー 3本鈎2セット
- アマダイ シーガー仕様
- アマダイ フロロ 丸海津ケン付き 2本鈎2セット
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第41回は神奈川県横須賀市にある「つり具ヤギタ」八木田忠男社長のおすすめ。三浦半島の先端近く、多くの遊漁船基地へアクセスしやすい立地にある沖釣り用品専門店だ。好漁場の東京湾口とはいえ釣りものが少ない1月にアングラーを楽しませてくれるのがアジとアマダイ。アジは20cmオーバーの中型から40cm近い大型まで。アマダイは50cmクラスの大型がねらえる。
ビシアジ釣りはお任せ!
活性に応じて使い分けよう
「12月中旬現在、安定した釣果が出ており1月も期待できるでしょう」と八木田社長がいうのが三浦半島先端に近い久里浜沖、観音崎沖、大津沖、走水沖など水深50~70mラインでねらう中~大型アジ。アンドンビシに吹き流し仕掛、イカの短冊をエサにする「ビシアジ」と呼ばれている釣り方だ。
アジの活性が高くバンバン当たるときは『海戦アジ グミ付き シーガー 3本鈎2セット』が八木田社長のおすすめ。ハリにグミビーズがセットされているのでエサなしで釣ることができ手返し抜群。ハリス3号、ハリ11号がレギュラーだ。ハリスはフロロカーボンのシーガーなので水中での違和感がなく水切れも抜群。
しかし自然相手の釣りなのでアジに食い気がないときも当然ある。そんな場合、八木田社長のイチオシがフロロカーボンハリス1.7号(シーガー)、ハリ10号という細仕掛の『海戦アジ 喰い渋り対応 シーガー 3本鈎2セット』だ。また全長2.3mというロング仕様なので海中でふんわり漂い自然にアジを誘って食わせることができるのも特長。
ハリが違う2種の仕掛で
アマダイの小型から大型までカバー
「連日、50cmオーバーの大型がヒットしていますよ」と八木田社長がいうのは、12月中旬現在、アジ同様に好釣果が続いているアマダイ。剣崎沖、冨浦沖、城ヶ島沖など水深100m前後がポイントだ。年明け後も期待ができる冬場に人気の釣りものでテンビン吹き流し式の仕掛で海底付近をねらう。エサはオキアミを使用。
「釣れるアマダイのサイズで2種の仕掛を使い分けてください。ハリの違いが大きいですね」と八木田社長。まずは『アマダイ シーガー仕様』。この仕掛に採用されているオキアミ専用というハリは「強度があり50cmオーバーの大型が掛かっても安心」とのこと。中大型がメインの場合におすすめだ。
「一方、中小型を効率よく数釣るならこれですね」と八木田社長がいうのが『アマダイ フロロ 丸海津ケン付き 2本鈎2セット』だ。食い込みがよい丸海津というハリを採用しており、またケン付きのハリ軸なのでオキアミがズレにくいのも特長。「どんどん誘いをかけエサを動かしてねらうのにピッタリ」とのことだ。
つり具ヤギタ
住所:神奈川県横須賀市佐原5-21-9
HP:HP:http://www.tsuriguyagita.com/