INDEX 【前編】基礎・準備について知ろう
- 1.管理釣り場とはどんなトコ?
- 2.利用時の注意点は?
- (1)利用方法とルールを確認
- (2)釣りの服装はどんな感じ?
- 3.どんなタックル?
- 4.釣れる魚・ターゲット
3.どんなタックル?
もちろん管理釣り場専用のタックルは販売されていますが、初めての管理釣り場デビューでいきなり全てそろえるのは気が重い…。そんな方は、レンタルタックルや他のタックルを代用してもOKです。
準備するのは、いわゆるスピニングタックルと呼ばれるもので、リールは1000~2000番のスピニングリール、ロッドは5~7ft(フィート)程度で、柔らかめのものがよいです。ラインは、ナイロンライン3lb、またはPEライン0.3号+フロロリーダー3lbを使用します。ビギナーならまずは安価で扱いやすいナイロンラインがオススメです。
- ・スピニングリール: 1000~2000番 (左巻きがオススメ)
- ・管理釣り場用ロッド: 5~7ft程度 (6ftがオススメ)
(※他魚種ロッドでも代用可能です。やわらかめ・短めが扱いやすく理想的です) - ・ライン: ナイロンライン3lb or PEライン0.3号+フロロリーダー3lb
- ・ルアー: スプーン、スピナー、プラグなど
(※重さについては、管理釣り場ごとにことなるのでサイトや電話で確認しておきましょう)
4.釣れる魚・ターゲット
主な対象魚は、ニジマス(レインボートラウト)であることが多く、管理釣り場で釣れるアベレージサイズは25cm~35cmくらいです。なかには、50cmを超える大物が放流されているところもあり、ネイティブではなかなか釣ることができないサイズを体感できます。他には、イワナ、ヤマメ、アマゴ、ブラウントラウトなどが主流ですが、地域によってはブルックトラウト、スチールヘッド、イトウなどのレアなものや、ブラックバス、ブルーギルなどを放流している釣り場もあります。
各管理釣り場によって放流されている魚種は異なりますので、魚種を釣り比べて、魚の反応や引きの違いに注目してみるのも面白いですよ。
ニジマス:
管理釣り場での定番、レインボートラウト。とにかく活発的な魚で、強い引きと豪快なジャンプが特徴のパワフルな魚です。
イワナ:
臆病な性格だと言われており、岩やストラクチャーの陰に潜んでいることが多い。そのためねらうのはなかなか難しいのですが、釣れると大型だった! ということもあるので、ぜひねらいたい魚種のひとつです。
ヤマメ・アマゴ:
ニジマスやイワナに比べると出現率は低めですが、パーマーク(斑点)の美しさが人気の魚種です。ただし、警戒心が強いので、素早いアワセが必要。
ブラウントラウト:
その名の通り、茶色い魚体が特徴で、ヨーロッパ原産の外来種。ネイティブでは、一部地域でしか釣ることができないため、管理釣り場で釣ることができたらラッキーですね!
ブルックトラウト:
管理釣り場によっては放流されているところもありますが、なかなかお目にかかれない珍しい魚種です。
まずは「管理釣り場って?」的な、基礎や準備について知る「前編」をお届けしてみましたが、いかがでしたでしょうか? 次回はいよいよ実際の釣り方を学ぶ「後編」です! ぜひ次回もお楽しみに♪
取材協力:
釣りぼり アクア.ヘヴン
住所:〒520-0235 滋賀県大津市真野大野2丁目18-1
HP:http://aqua-heaven.net/