NEW PRODUCT TALK T・N・S OFFSET HEAVY DUTY(新サイズ)

春が近付くにつれ気温も水温も上昇し一気にアングラー達が本格始動する時期となった。今シーズンの対策は万全だろうか?特に人気フィールドにおいてはプレッシャーがかかる時間が早い。みなさんは、今までの自身のデータをもとに色々新しい攻め方を考え、それに対応するタックルを選んでいくことだろう。
いろいろな目標、目的、を想定しフィールドで答え合わせをすることが楽しいバスフィッシング。今回は攻め方、タックル選びに対し新たな刺激、ワクワク感上昇するアイテムを紹介しよう。きっと自身のスタイルに広がりをもたらすことだろう。

今回、紹介するアイテムは、並木敏成プロデュース「T・N・S OFFSET HEAVY DUTY」の新サイズだ。これまで発売されている最も小さい#3/0より更に小さい#2~#2/0までの4サイズを追加した。
早速、開発担当の中川さんに話を聞いてみた。
「一切妥協せず時間を惜しまず開発に臨んだT・N・S OFFSETを基本形状としてスタイルの幅を広げたT・N・S OFFSET HEAVY DUTYの新サイズです。これまでより小さなサイズですが太軸設計でフック自体の強度には自信があります。不安なくバスとのファイトを楽しんでいただけるフックです」とのこと。

FF311
FF311
フックの選択

今までのスモールサイズのワームに対してのタックルは、繊細なライトタックルを連想すること思われる。ロッドも柔らかく、そのロッドパワーに比例しての細いライン。これらは、バスの口に直接触れるフック自体が小さく細いことからバランスをとり自然とライトタックルになっていることだろう。しかし、狙いは皆ビックバスではないだろうか?使用するフックが小さいから小型を狙っているわけではない。不意のビックサイズではなく、あくまで想定内であり狙ってのビックサイズに対応するフック設計なのだ。
このフックを使用するにあたり改めてタックルバランスを見直しビックバスのキャッチ率を数倍上げていただきたい。具体的なスタイルとしては、パワーフィネスの他、ミディアムヘビーやヘビーアクションロッドでのカバー撃ちにも対応できるようになっている。バルキーワーム等を使用した際も確実にフッキングさせる力に対し負けることなく、その威力を発揮し確実にフックポイントを捉えるフックだ。

釣り
ブラックバス

キャッチ率を上げようと進化し続けるバスフィッシングのスタイルの中でもスタンダード的な、どんなスタイルにも合うフックを作りたい。釣りのスタイルは変わっても「フックをワームにセットする」この作業は変わらない。しっかりセットアップしそれぞれのワームの動きを100%導きだしバイトを誘い確実にキャッチする。この流れが変わらないのと同じでT・N・S OFFSETシリーズはこの先愛用し続けられるスタンダードフックなのだ。