NEW PRODUCT TALK FINA HOOKSシリーズ

日本のバスフィッシングは、単純にバス釣りと一言では語れないほどに細分化され、各カテゴリー毎に独自のスタイルが生まれ、それに合わせたタックルの進化も目まぐるしいものがある。

FINAでは今シーズン、並木敏成プロ、伊豫部健プロ、青木大介プロ、川村光大郎プロという、様々なシーンで日本のバスフィッシングを牽引する4人それぞれの、こだわりやノウハウを凝縮した製品が一斉に登場する。中でもフックは4人全員がプロデュースし、彼らの経験と実績がぎっしりと詰まっている。

十人十色の楽しみ方のあるバスフィッシング、是非自分のスタイルに合った「本物のフック」を見つけてほしい。

並木敏成FINA

FF204:T・N TRAILER HOOK

FF204:T・N TRAILER HOOK
FF204:T・N TRAILER HOOK

T・Nトレーラーフックは世界で戦った並木理論を具現化したスペシャルモデルで、その名の通りスピナーベイトなどのトレーラーフックとして使用する。その際並木プロが重要視したのがルアーのスイミング姿勢を損なわない安定性。
「オーバルアイ」を採用することでスイミング時の横倒角を抑え、根掛かりを回避するとともに直進安定性をもアップさせた。
ミスバイトを抑えるため、スイミング時に鈎先がボトムラインと水平姿勢を保たれるオリジナル形状のフック。そこにフッ素コーティングを施すことで、軽い力でも確実にバスの顎を捉える驚きのフックアップ性能を持ち合わせたトレーラーフックが完成した。

伊豫部健プロ

FF207:HYPER TORNADO

FF207:HYPER TORNADO

種類やリグを選ばず、「楽しむ事」を忘れないのがイヨケンスタイル。しかし今期新発売となるスクリューロックフック「HYPER TORNADO」は、アメリカのバスフィッシングシーンにおいても第一線で活躍するトーナメンターのこだわりが詰まっている。
フッキング性能を高めるため「フッ素コーティング」はもちろんのこと、アイと鈎先に「オリジナル段差」をもうけ、さらに鈎先は若干外側を向く絶妙な角度に。大型のワームにも対応する「ワイドゲイプ設計」に、「テーパードワームキーパー」はワームのセットがし易く抜けにくい仕様だ。

FF402:SHOOTING BALL JIG

F402:SHOOTING BALL JIG
F402:SHOOTING BALL JIG

根掛かりを恐れずにカバーを攻めたいアングラーに向けた攻撃型フットボールジグ。
「エアロフットボール形状」は障害物回避性能に優れ、アイがヘッドに埋め込まれたデザインにより、ウイードやゴミの絡みが激減、妥協なしのテスト実績から生み出された「シューティングガード」装備でスナッグレス性能も大幅にアップした。
「スローフォールダウン設計」で着底後ゆっくりと倒れ込み喰わせの間をバスに与える、剛と柔を兼ね揃えたラバージグで、オリジナルのシリコンスカートはもちろんイヨケンセレクト。

FF403:BABY SHOOTING BALL JIG

FF403:BABY SHOOTING BALL JIG
FF403:BABY SHOOTING BALL JIG

すっかり今のバスフィッシングに欠かすことの出来なくなったスモラバ。
BABY SHOOTING BALL JIG は、「シューティングガード」をはじめ、オリジナルサイズの攻撃力を継承し、スレたバスに口を使わせなければならないタフコンディションに対応するためのダウンサイジングモデル。着底後よりナチュラルに倒れこむ「スローフォールダウン設計」に、ワームを上下2ヵ所でしっかりとホールドする「ダブルキーパー」など、ただ喰わせるだけではない、攻めるためのスモラバに仕上がっている。

DAISUKE AOKI × FINA

FF205:FINESSE WACKY

FF205:FINESSE WACKY
FF205:FINESSE WACKY

どこに投げて、どう喰わすかまでをイメージするのがフィネスと語る青木プロの、他の追随を許さない圧倒的な「喰わせの釣り」を支えるフィネスワッキーモデル。一瞬のチャンスを逃さない、初期刺さりの良いストレートポイントに、ワームをしっかりホールドし、バスの口に深く刺さり込むベンド形状で、脅威のフッキング性能を誇るファインワイヤー仕様。
ウルトラライトタックル対応モデルで、ショートバイトやタフコンディション、プレッシャーのかかるサイトフィッシングなど、あらゆる局面で活躍する。

FF206:POWER WACKY

FF206:POWER WACKY
FF206:POWER WACKY

「ライトな釣り=フィネスではない。」そんな青木プロのノウハウが詰まったもう一つのワッキーモデルがPOWER WACKYだ。
初期刺さり重視のストレートポイントや、ワームのホールド性能やバスの口に深く刺さり込むことに長けたベンド形状はそのままに、より攻撃的なカバー周りでの釣りや、定番となりつつあるベイトフィネスにも対応するために、フックのサイズ別にワイヤー設定するというこだわりようだ。

KOTARO KAWAMURA × FINA

FF203:N・S・S HOOK PERFECTION

FF203:N・S・S HOOK PERFECTION
FF203:N・S・S HOOK PERFECTION

通常根掛かりを恐れて躊躇するような場所にワームを送り込む、川村プロ独自の「スナッグレスセッティング」をよりストレスなく扱えるように改良されたチューニングモデル。
特にロングディスタンスでカバーを攻める場合、ワームを回収する際に発生するラインのヨレを極限まで抑えるローリングスイベルや、よりワームのズレを防止するためのループストッパーなど、スナッグレスセッティング対応のオリジナル形状の N・S・S HOOK のまさしく完成形と呼べるフックだ。