今月狙いたい魚5月に狙いたい魚 アナゴ

気持ちの良い初夏の釣り

暦の上ではもう夏になる5月。初夏の釣りで忘れてはいけない釣り物の代表格がアナゴです。
アナゴと言っても実は数種類存在し、クロアナゴやギンアナゴ、ハモなんかもアナゴの仲間なのですが、今回の主役はマアナゴ。一般的に「アナゴ」と呼ぶ場合はこのマアナゴを意味します。真夏とは違い暑さも厳しくなく、夜も蚊の少ないこの時期、ちょっとグロステスクな見た目とは裏腹に、美味しいアナゴを釣ってみませんか?

長い=美味しい?

釣ったことはなくても、アナゴを食べた事のある人は多いでしょう。お寿司屋さんでも目にする事の多い、言わずと知れた高級食材でもあります。しかし考えてみればウナギやアナゴ、ハモなどの様に長くてにょろにょろとした魚に、美味しい魚が多いのは少し不思議。場所によっては海ヘビやウツボなども食べられています。ちなみに同じアナゴでも美味しいのはマアナゴで、その他のアナゴはマアナゴに比べて味が劣ると、食べずにリリースされることがほとんどの様です。しかも砂泥地を好むアナゴは、全国のほとんどの沿岸部に生息しているため、夜行性なので夜釣りが基本になりますが、誰でも気軽に狙えるのも魅力。少々気が荒いため扱いには注意が必要ですが、初心者の方にも是非チャレンジして欲しい魚なのです。

アナゴを釣ってみよう

今回はシンプルに投げ釣りで狙ってみましょう。基本的には夜行性の魚ですが、岸から離れれば昼間でも狙うことが出来るのも投げ釣りの魅力です。竿も数本用意し、距離やポイントをずらして置き竿をするのもオススメ。そうすると夜とは違いまだ活発に泳ぎ回らないアナゴの隠れ家の側にエサを落とす可能性が広がります。

特別難しいアワセなども必要ないので、10~25号ぐらいのオモリを付けて投げられる投げ竿なら何でも構いませんが、柔らかめの竿を選んだほうが、エサの食い込みが良い傾向があります。オモリの重さは水深や流れの速さに合わせて変えていきましょう。ナイロンラインの3〜4号、またはPEラインの2号程度を十分に巻ける中型のスピニングリールがあればOK。アタリが分かりやすい様に竿の先にケミホタルを付けます。

アナゴ仕掛

エサはゴカイやイソメ類、イワシの切り身やイカなど、動物性の物であれば何でも良く、食べれば美味しいアナゴですがあまりグルメな魚ではないようです。アナゴだけでなく、その他の外道も狙える場所であれば、イソメにしておくのが良いでしょう。何が掛かったかわからない夜釣りは何とも言えないドキドキする楽しさがあります。

アナゴ

比較的大型で獰猛な魚の割に、アナゴのアタリは小さい事が多いです。
柔らかい竿を使っている場合、アタリなのかはっきりしない事も多いでしょう。そんな時は焦ってすぐにアワセずに少し様子を見ます。そこから更に食い込ませるために柔らかめの竿がオススメなのです。
アタリが続く様ならゆっくりと糸フケを取り、竿を立てながら重みが乗っているかどうか”聞く”様にしてアワセましょう。引き味もまた独特で、釣っても食べても美味しい釣りになるはずですよ!

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