超動餌木 乱舞AB
ほぼ、活きエビ! 逃げ惑うエビを再現したリアルフィニッシュ・ボディが特徴的な超動餌木「乱舞AB」。 限りなくエビに近いフォルム。生命感あふれる存在感が、次世代エギングのスタンダードとして提唱する。
安定したフォール姿勢は、エギに求められる性能のひとつ。ヘッド上に配置された「アップアイ」により、フォール姿勢から機敏に立ち上がり、まるで逃げ惑うエビのような、小刻みなダートアクションを生み出す。
「ストロンガーフック」フトコロ形状が広く、ハリ掛かりを最優先。さらにモンスタークラスのイカのジェット噴射にも耐えるスペシャル仕様でもあります。
アオリイカが思わず抱いてしまうフォール姿勢と、同時にスナッグレス性能を高めた「AB(エービー)シンカー」。 潮流の変化や様々な水深に対して、自在に対応するため、シンカーを追加できるカスタムホールを備えている。
カラーは10色。メインイメージであるメタリックカラーを中心に、エビそのものを表現したナチュラルカラーをラインナップしている。
●スペック
サイズ:3.5号
重さ:19グラム
沈下速度は約3.1秒(1メートルあたり)
価格:オープン
開発さんに3クエスチョン!
「布巻きでない、つるりとした感じのエギ! これはどんな狙い目的があるんですか?」
実は本物の車海老から型取りしているんです。これまでのエギが採用している布巻きをやめることで、海老のツヤ感を表現しました。羽根もナシとしたのは、これもまた海老そのもののフォルムを追究したため。カラーリングもいろいろな海老を表現し、リアルな視覚効果を出す事にこだわったんです。
「羽根もなく、新設計のボディでどんな動きになるんです?」
乱舞V3のスタンダードタイプにくらべると、フォールスピードはややスローで、ダート幅も少しだけタイトになっています。小刻みにゆっくりと、つまりはイカにより良く見せるアピールをさせるため。じっくりとアクションさせて、狡猾にイカを寄せて獲るエギになりました。
「他のモデルとの使い分けというか、またはどんな時に使うといいかを教えてください」
単純に、布巻きエギでは反応しない時に投入して欲しいですね。それは、布巻きにはない生命感がこのエギにはふきこまれています。リアルフォルムであることが、スレたイカの捕食スイッチを刺激するでしょう。あとはダート幅がタイトなので、ピンスポットをきっちり攻略する時にもいいですね。乱舞V3のスタンダードタイプとのコンビネーションで攻めきって欲しいです。