
アオリイカやコウイカといった美味しいイカは、釣りたての場合はコリコリと歯応えを楽しめ、数日寝かせたらねっとり甘くなり、どちらも美味しいですよね。
今回は家庭でできる「コウイカの沖漬け」をご紹介! ぜひ参考にしてみてください。
材料
・コウイカ
・酒 200cc
・みりん 200cc
・醬油 300cc
・砂糖 大さじ2
・カツオ節
・ニンニク
・鷹の爪
釣ったそばから「沖漬け」に!
一晩寝かせたらベランダで舌鼓

今回、「沖漬け」はコウイカを使って作りました。
沖漬けと聞けばハードルが高そうな印象かもしれませんが、釣ったイカは締める必要がなく、生きたままタレの中に入れるだけ。イカがタレをブゥブゥと吸って吐いてくれたらそれでおしまい。
釣りをしている間はクーラーボックスに。家に帰ったら冷蔵庫に一晩入れるだけで完成します。

釣ったイカを締める手間もないので、すぐにまたイカ釣りを楽しめます。時短にもなるし美味しいので、こちらも一夜干し同様いいとこ取りのお料理です。
タレは沖漬けのタレが市販されていますし、めんつゆでもOK。自家製のタレを作る場合の定番は、酒、みりん、醤油を1:1:1で混ぜ合わせます。酒とみりんはアルコールを飛ばすのを忘れずに。アルコールが飛んだら醤油を入れてひと煮立ちで完成です。


ちなみに今回私は、自家製ダレを少し甘辛の「カツオ出汁のニンニク風味」にしてみました。
酒200cc、みりん200 cc、醤油300 cc、1:1:1.5の割合ですね、そこに砂糖大さじ2、出汁用カツオ節とニンニクと鷹の爪を入れています。

そうしてできた沖漬けを、3分の1ほどは焼かずにそのまま、残りは炭で焼いていただきました。
釣ったその日から一晩漬かっていたイカは、何も付けずにちょうどいい漬かり具合になっており、そのまま食べればコリコリとした食感のなかに強く甘みを感じ、焼けばフワフワで柔らかく、噛めば噛むほど美味しいという感じでした。大成功です!

沖漬けは釣ったイカをそのまま漬けるので、これぞ「釣り人の特権」って感じです。焼かなくてもそのままでお酒のつまみに最高ですし、お手軽なのでぜひ試してみてください。


残った炭火でほかにもいろいろ!!
1度点けた炭はまだまだ火が残っているので、イカを焼いている間にもう一品。釣ったカサゴに塩を振って天日干し風にしたものを網で焼きました。塩焼きはカンタンですが、外で食べると美味しいですね。


そのほか季節の野菜を焼いたり、日も暮れてきたころには焼き鳥をしてみたり…。釣ったイカや魚以外にもいろいろ焼いて、ベランダで外の空気を吸いながら、のんびりと楽しく贅沢な時間を過ごせました~。


記事元:釣ったイカで一夜干し&沖漬けを楽しむレシピ!炭で焼いて美味しく食べよう
レポーターREPORTER

千葉県市川市と館山市の2拠点生活。
栄友丸という船名でカヤックフィッシングとマイボート釣りをし、キャッチ&イートを楽しむアングラー。キャンプや温泉旅行も大好きなアクティブ派。
インスタグラム:
@eiyumaru_357 (URL: https://www.instagram.com/eiyumaru_357/)