冬も快適!
レンタルキャンピングカーで行く霧島温泉ファミリーキャンプ

冬のアウトドアは「寒い」「準備が大変」と敬遠されがちですが、実はこの季節だからこそ味わえる魅力があります。澄んだ空気、冴えわたる星空、温泉でホッと緩む時間…。そして、そんな冬キャンプのハードルをぐっと下げてくれるのが「レンタルキャンピングカー」という選択肢。車内は暖かく、荷物もまとめて積み込めて、移動そのものが旅の楽しみに変わります。

今回は、レンタルキャンピングカーを活用して向かった「霧島温泉 旅の湯キャンプ場」での冬キャンプをレポート。温泉、蒸し釜、神社参拝まで楽しむ“冬の霧島満喫旅”をご紹介します。

冬はレンタルキャンピングカーを活用してみる

01_ キャンピングカー(キャブコン)
今回レンタルしたキャンピングカー(キャブコン)。乗車定員7名、就寝定員6名

冬のキャンプは寒さ対策の準備に時間がかかったり、天候の変化が心配だったり、なかなかハードルが高いと感じがちです。しかし、レンタルキャンピングカーならその不安をかなり減らしてくれます。
暖房の効いた車内で快適に休めるだけでなく、荷物を積み込むスペースも十分。テント泊より設営・撤収にかかる時間も短く、家族連れでも気軽に冬の自然へ飛び込めるのが大きな魅力です。

レンタルキャンピングカーとは何なのか? それは、自宅にキャンピングカーがなくても、必要な期間だけ借りて使えるサービスです。ベッド・テーブル・FFヒーターなどがそろっていて、冬の旅を快適に過ごせるのが特長。燃費や運転サイズなど気にする点はありますが、冬キャンプの“あったら助かる”が詰まった頼れる相棒になるハズです。

温泉と蒸し釜??まずは「霧島温泉 旅の湯キャンプ場」へ

06_ キャンプ場入口
キャンプ場入口

今回訪れたのは「霧島温泉 旅の湯キャンプ場」です。こちらの施設は霧島連山の標高700m付近に約13万坪の広大な敷地を有しており、温泉浴場に湯治長屋、ログハウスやプチハウスといったコテージに加え、オートキャンプ場や茅葺屋根の部屋まで備えた温泉施設です。

霧島温泉 旅の湯キャンプ場

キャンプ場は、オートキャンプ場(電源サイト5箇所)とオートフリーのサイトを有しており、キャンプ場の利用者は、温泉大浴場、蒸し釜が自由に利用できます。今回は電源の確保が必要でしたので、電源サイトを使用しました。

ちなみにチェックインは12:00、チェックアウトは翌11:00となっており、ゆっくりと過ごすことができます。

※当施設ではオートサイトの予約は不可ですので、利用する際は注意が必要です
※サイト状況:オートフリー約40組収容、サイトは土・草地

アクセス&料金

【アクセス】

九州自動車道栗野ICから県道55号で栗野市街へ。県道103号で栗野岳温泉方面へ進み、一般道経由して現地へ。栗野ICから15km

【利用料金】

  • 平日:1700円/人(税込)
  • 休前日:1900円/人(税込)
  • 繁忙期(GW、盆、年末年始):2100円/人(税込)

※小人(4歳~小学生)は半額

  • デイキャンプ料金:1100円(税込)

※電源サイトは1泊+500円
※2025年12月現在ホームページに記載されている料金です

霧島温泉 旅の湯キャンプ場

住所:〒899-6602 鹿児島県霧島市牧園町三体堂1824-41
TEL:0995-55-1313
HP:なし

設営から焚き火まで…
家族で楽しむ冬のキャンプ時間

家族みんなで設営

到着後は家族みんなで協力しながらサイト設営。キャンピングカーだからテント設営がなく、ゆったりスタートできるのがありがたいところです。荷物の出し入れもラクで、冬でも身体を冷やさずに準備を進められます。

11_ タープを張る
子どもたち3人でタープを張っています

今回は屋外で食事や焚き火を楽しむため、必要最低限のタープやテーブル、チェア、キッチン関係の設置を行いました。子どもたちにタープの張り方、キッチン類の組み立て方などを教えながら設置を進めていきましたよ。時間がかかることもありますが、この時間もファミリーキャンプならではの楽しい時間です。

蒸し釜で“ほったらかし料理”を楽しむ

旅の湯の名物が、温泉の蒸気を使った「蒸し釜」。カットした野菜や肉、卵を入れて蓋を閉めるだけで、あとは蒸気の力でふっくら仕上がります。手間いらずなので、冬の寒い外で長い調理をしたくないときにもぴったり。素材の味が際立ったヘルシーで温かい料理が楽しめます。

食後は温泉&焚き火タイムでポカポカ

食後は場内の温泉へ。温泉は写真を撮影できなかったのでひじょうに残念ですが、広々とした内風呂、露天風呂、天然蒸気サウナ、水風呂があり、とっても豪華でやすらぐ温泉でした。利用時間は朝7:00から23:00で何度でも入れることも魅力です。家族は当日の夜、翌朝にも温泉につかり身体が温まったようで、大変満足していました。

14_ お風呂入口
お風呂入口

また、焚き火のパチパチと弾ける音、揺れる炎、冬の冷たい空気、透き通った夜空に触れているとすべてが心に染みるようで、家族の会話も自然と深まりました。それぞれが好きな時間を過ごしながらも、同じ空間を共有できるのはキャンピングカー旅ならではだと思います。

15_ 夕焼け
この日は夕焼けがひじょうにキレイでした

翌日は…ついでに「霧島神宮」も参拝

翌朝は快晴で、空気は冬らしいヒンヤリ感がありましたが、キャンピングカーなら起きてすぐに暖かく、寒い朝でもつらさゼロ。運よくキャンプ場からは雲海がかかった桜島を見渡すことができました。3回目の蒸し料理(笑)を食べたあと、「霧島温泉 旅の湯キャンプ場」をあとにしました。

18_ 桜島と雲海
この日は運がよくキャンプ場から桜島と雲海を見ることができました。脇にはうっすらと開聞岳も見えましたよ

帰りは子どもたちが受験を控えていたこともあり、霧島神宮へ参拝し合格祈願をして帰路に就きました。お陰様でご利益があったのか、その後2人とも無事に合格することができました。

霧島神宮

住所:〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
TEL:0955-57-0001
HP:https://kirishimajingu.or.jp/

レンタルキャンピングカーは
「冬のアウトドアを快適にする有効な選択肢」だ!

21_ レンタルキャンピングカー

ファミリーキャンプでは、寒さへの不安がどうしても大きくなります。しかし、暖かい車内で準備ができ、子どもが疲れたらすぐ休める環境があるだけで、冬の旅が一気に身近なものになります。
今回の霧島旅を通して感じたのは、「冬のアウトドアは、工夫次第で誰でも心地よく楽しめる」ということ。そして、その工夫のなかでもレンタルキャンピングカーは最も分かりやすく、有効な選択肢の1つだと実感しました。

レンタルキャンピングカー ASUKA 博多本店

住所:〒812-0892 福岡県福岡市博多区東那珂3-11-15
TEL:092-433-0050
HP:https://asukacamp.com/

※車種、平日、休日により料金が異なりますので、詳細はホームページや電話にてご確認ください

キャンピングカーの利点

  • ●就寝スペースが広い(常設ベッド+バンクベッド+ダイネットで家族でも十分就寝できる)
  • ●FFヒーター、家庭用エアコン装備で冬でも暖かい。車内で着替えがラク
  • ●走行装備が充実している(カーナビ、バックモニター、ETC、ドライビングレコーダー)
  • ●子どもが移動中に横になって昼寝ができる
  • ●荷物の積み込みが少なくて済む
  • ●設営・撤収時間が短くて済む
  • ●システムキッチン、冷蔵庫、電子レンジが便利
  • ●電源サイトで安心(スマホ充電も家電も自由に使える)
22_ 103 キャンピングカーの前で記念撮影
最後に家族で記念撮影

気になるポイント

  • ●運転サイズに慣れるまでは少し緊張(全長約5m、高さ約3mのため)
  • ●燃費は普通車より悪い
  • ●駐車場のサイズ確認が必要

それでも、冬キャンプの快適さと安全性を考えれば十分価値があると感じました。

霧島ならではの湯けむりと「霧島温泉 旅の湯キャンプ場」の落ち着いた雰囲気。そこにレンタルキャンピングカーという“冬の強力パートナー”が加わった今回の旅は、ただのキャンプにとどまらない、季節の魅力を丸ごと味わう体験となりました。

23_ 109 キャンピングカーイメージ

もし、「冬にキャンプをしてみたいけれど、寒さが心配」「テント泊はまだ不安」という方がいたら、ぜひレンタルキャンピングカーを試してみてほしいと思います。気軽に挑戦できるのに、“自然を感じる旅の豊かさ”はぐっと深くなるはずです。霧島の豊かな自然と温泉文化に触れながら過ごす冬キャンプは、きっとあなたのアウトドアの幅を広げてくれるはず。今回の旅の模様が、その一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。


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レポーターREPORTER

O-chan
プロフィール:O-chan
オートキャンプが大好きな九州在住の50代のオジサンです。おもに九州地方のキャンプ場へ、愛車を自由に転がしながらキャンプを楽しんでいます。グループやファミリーキャンプの際は、私が作った料理が美味しいと喜んでもらえるよう、日々キャンプ飯の勉強をしています。その分、ソロのときは手抜きしまくりですが(笑)。「手軽に本格的」がモットーで、これまでの経験で喜んでもらえたメニューの紹介や九州地方中心のおすすめのキャンプ場の紹介など、何か少しでもみなさんにオートキャンプでの楽しみを伝えることができればよいかな…と思ってます。

 【肩書】
 ・日本オートキャンプ協会インストラクター