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秋の澄んだ空気が心地よい行楽シーズン。兵庫県で指折りの好漁場「淡路島」へ、家族で釣り&観光に出掛けてきました! 日中は好調に釣れている「アジ」をねらって、そして夕マズメからは“銀色のやつ(?)”をねらって盛り上がり、さらに大好きな癒しの「ライトゲーム」も堪能。
今回はそんな実釣レポートに加え、釣りと観光の両方を欲張れる淡路島ならではのオススメスポットも紹介しますので、家族でのお出掛けプランの参考にしてみてください!
家族で楽しむ淡路島釣行!
お手軽カンタンに、そして欲張りに
家族でカンタン!飛ばしサビキ
事前情報で好調と聞いていた「アジ」。実際にサビキを落としてみると入れ食い状態で、いたる所で釣れていました。聞いていたよりもサイズは小さかったのですが、小サバも混じり数釣りが楽しめたのでウチのチビッ子(次男)も大喜び!


ちなみに、ウキゴムなどのパーツがセットされている「コンパクトロッド カンタン超ライト飛ばしサビキセット」は、道糸をチチワに結ぶだけで飛ばしサビキとしても使用できますし、全長が短いこととハリが3本なので、魚を釣ったあとも扱いやすく子どもにもぴったりです。「ウキ付けたい」「投げたい」と思ったら、まずはこの仕掛がオススメです!
ちょっと本格的!?ライトカゴ釣り
サビキ釣りの合間に、同じエサ(アミエビ)でできるちょっと本格的な「ライトカゴ釣り」もやってみました!
ライトカゴ釣りであれば底の方を重点的にねらえるので、「サビキとは違った魚が釣れるかも」と期待しましたが、釣れてみるとサビキと同じサイズのアジ…。そして、今年もたくさん生まれているチャリコ(マダイの幼魚)でした…。結局この場所は、広範囲で小アジの群れがいたみたいです。

付けエサはオキアミや虫エサなどなんでもOK! アミエビで寄せた魚たちをねらうので釣果も安定しています。ちなみに、こちらのカゴ釣り仕掛も道糸をチチワに結ぶだけのコンプリートセットなので、初めてライトカゴ釣りをする方でも超カンタンに始められますよ!
夕マズメから釣れだす激ウマ魚

スーパーの鮮魚コーナーで見かけると、「細いのに高い」と思ってしまう銀色のやつ…を暗くなってからねらってきました! ウキ釣りとテンヤの引き釣りの2種類でねらったのですが、アタリはあるのに乗らないことが多く、苦戦しました…。
それでも、妻がなんと2本も釣り上げ、サイズは指3.5本分と十分過ぎる大きさ!! そうです、銀色のやつとは「タチウオ」のことです。私もなんとか1尾(指2.5)釣りましたが、なんでしょうこの敗北感。毎回、私より釣る妻には頭が上がりません…。
ちなみに、今回使用したウキ釣り仕掛はタチウオ用ですが、明石海峡エリアでの大サバ釣りなどにも活躍します。


一方長男は……極太クロアナゴを釣っていました。家に持ち帰り測ると1m弱と、次男の身長よりも大きいアナゴでした!

普段ならさばくのが面倒なのでリリースするのですが、長男史上最大のクロアナゴということで今回は持ち帰ることにしたといった具合…。しっかり骨切りして半身は炭火焼きに、もう半身は煮アナゴにしていただきました。内臓脂肪がびっしり詰まっていたので、味は淡白でも旨味が強く、とても美味しかったですよ。「淡路のクロアナゴ」ぜひねらってみてください!
繊細だからやめられない癒しのライトゲーム
釣りの後半は、最後のポイントで短時間のライトゲームを楽しみました。尺アジがよく釣れるポイントだったのですが、今回は小アジの群れが表層でピチピチと騒いでおり、ワームが底まで落ちない状況。それでも、何投かに1回は底を取れるので大事に探っていると、「ガツンッ」と確実にアジではないアタリが!
釣れたのは小メバルでした。こちらのポイントでは12月には尺メバルが釣れるので、順調に育っていることを確認してストップフィッシングとしました。

家族で「釣り&観光」に最適な、秋の淡路島

ところで今回の淡路島釣行、家族とのお出掛けということもあり、午前中は「淡路島観光」、午後から「釣り」という流れで1日を過ごしました。気温が下がり釣りをしやすい季節になったとはいえ、昼間はまだまだ暑いですし、日焼け対策は10月末くらいまでしっかりと必要ですね。子連れの場合は定期的な水分補給も忘れずに。
ちなみに参考までですが、わが家オススメの観光スポットは以下の通り。釣りの合間に…イヤイヤ、家族とのお出掛けのメインに、立ち寄ってみてはいかがですか?
【道の駅 あわじ】
海鮮丼や玉ねぎの天ぷらが絶品! 明石海峡を見ながら食べるご飯が美味しいですよ。
道の駅 あわじ
住所:〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋1873-1
TEL:0799-72-0001
HP:https://michi-awaji.co.jp/

【淡路お菓子館】
お菓子やお土産が比較的安価で購入でき、お買い物すると子どもたちに射的をさせてもらえる超オススメスポット。お菓子好きは必見です。
淡路お菓子館
住所:〒656-2132 兵庫県淡路市志筑新島8-10
TEL:0799-62-5748
HP:https://www.awaji-okashikan.co.jp/

【淡路ワールドパークONOKORO】
世界遺産の模型があったり、入口付近に恐竜がいたり、子どもたちは大はしゃぎ間違いなし! 私は毎回、入口前の「産直市場おのころ畑」で玉ねぎなどを購入しています(安くて新鮮な野菜が多いので穴場ですよ!)。駐車場が広いので安心して遊びに行けます。
淡路ワールドパークONOKORO
住所:〒656-2142 兵庫県淡路市塩田新島8-5
TEL:0799-62-1192
HP:https://www.onokoro.jp/
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レポーターREPORTER
2000年生まれの釣具メーカー・ハヤブサ若手社員。現在は営業から開発に代わり、挑戦の日々を過ごしている。小学生のころからの釣り好きが高じて学生時代は釣具屋で働き、入社後は未経験の釣りに挑むことを目標に新しい知識を付けていく毎日。2児のパパとして、子どもとファミリーフィッシングを楽しんでいる。