
INDEX
初心者からベテランまで! 「タイラバ」は手軽に誰でもが楽しめる釣りです。エサも不要で手も臭くなりにくく、子どもでもかんたんに釣ることができるのでとってもおすすめ! そんなタイラバの釣り方と魅力をお届けします。
「タイラバ」とは?

オモリ(ヘッド)とラバー(ラバースカート・ネクタイ)、そしてハリが2本。これがセットになって1つの仕掛となっているのが「タイラバ」です。エサを使わない、いわゆるルアー釣りで、おもに船からマダイなどをねらうのに使います。
ねらう水深が深かったり潮流が速ければ、重たいオモリを使用します。逆に、水深が浅かったり穏やかなときは、軽くします。基本的に「水深1m=オモリ1g」を目安にオモリの重さを選べばよいでしょう。
ラバーとはシリコンの紐のようなものです。長さや太さ、色がさまざまあります。ネクタイ形状もストレートやカーリーなど、さまざまな形があります。自分の好みの色や形状を、釣れそうだなぁと思う組み合わせで選んでみてください。
また、乗る船(遊漁船)が決まったら、事前におすすめの色などを船長に聞いてみるのも釣果アップにつながりますよ!
タイラバの釣り方ステップ!

STEP(1) タイラバを海底まで落とします
海底に落ちた感覚(=着底したかどうか)が分からないときは、オモリを重たくすると分かりやすくなります!
STEP(2) 海底まで落としたら、一定のスピードで10~30回巻き上げ、また海底まで落とします。
STEP(3) STEP(1)(2)を繰り返します。
STEP(4) 巻いているときに魚がツンツンと突いてきても、まだ巻くのを止めてはいけません! 知らんぷりして巻き続けてください。
STEP(5) ツンツンと突いていた魚が「パクっ!」と、 ツンツンよりも大きな引き(=ロッドを絞り込むようなアタリ、しっかりとタイラバをくわえて持っていくような引き)があります。そのようなアタリがあったら、魚の口にハリがしっかりと掛かるようにアワセます。
STEP(6) ハリ掛かりしたら、焦らずに巻き上げてお魚ゲットです!
ラインが緩むとハリが外れてしまうことがあるので、常に張った状態で巻き上げてくださいね。


釣れなかったときの攻略法
前述の「釣り方ステップ」は、基本的なタイラバの手順です。海や魚の状況によっては、必ずしも思い通りに釣れないのが釣りの難しいトコロ…。そんなときは、次のテクニックを駆使してみてください。魚の反応が変わるかもしれませんよ。
●巻きスピードを変えてみる
巻きスピードを遅くしたり、速くしたり、いろんなスピードで巻いてみて、その日の魚が好むスピードを見つけてみてください。
●海底にトントンと数回落としてアピールしてみる
海底に岩などがある場合は根掛かりの原因にもなるのでおすすめしませんが、海底が砂の場合であれば砂煙が立ち、それがアピールになります。海底が砂泥の場合にはおすすめです。
●ワームを付けてみる
通常タイラバのハリには何も付けませんが、食いが渋い場合にはワームを付けてみるのもおすすめ。違ったアピール力を発揮することもあります。
タイラバの2本のハリ(アシストフック)は段差になっています。短いワームならオモリから遠いハリにチョン掛け。長いワームならオモリに近い方のハリにチョン掛けしてみてください。ワームを付けたらいきなり連続ヒットすることもよくあります! タイラバの際はぜひワームも持って行きましょう!

釣果がでれば美味しい魚料理!
釣行後の寄り道も忘れずに…
先日の釣行では、前述したテクニックを駆使し…マダイ、イサキ、アコウ、アラカブなど、たくさん釣ることができました! 釣果に恵まれたおかげで晩御飯も豪華になりましたよ!



ちなみにですが、釣りの帰りは「麺屋軌跡 北九州店」の鯛塩ラーメンを食べに寄り道しました。釣りで疲れた身体にエネルギーチャージです。

普段はスープを残すのですが、ここのスープは透明で飲みやすく、罪悪感もゼロ! 最後のひと口まで美味しくいただけます。夏は冷やしラーメンもありますよ! 麺も2種類から選ぶことができ、トッピングは味玉がおすすめ。
また、ペンギンマークのホシザキさんのお水を導入しているお店で、個人的にはお水も冷たくて美味しいから大好きなんです! 釣りで疲れた身体がリフレッシュされるような気分です! おすすめですよ!
麺屋軌跡 北九州店
住所:〒808-0142 福岡県北九州市若松区青葉台南3-1-5
TEL:093-863-9360
HP:https://www.menyakiseki.com/
定休日:不定休
駐車場:無料駐車場アリ
釣り・アウトドア好きな一般ライターさんを強力募集中!!
詳しくはコチラ!
レポーターREPORTER

響灘をメインフィールドに、タイラバ・SLJ・ジギング・エギング・イカメタルなどを楽しむアングラー。とくにタイラバを得意とし、船での年間釣行回数は50回ほど。HEATの記事やSNSを通じて、釣りの楽しさをみなさんに知ってもらい、女性アングラーやちびっ子アングラーが増えてくれればイイな…と願っています。「釣って楽しい! 食べて美味しい!」をモットーに、日々仕事と主婦業を両立しながら釣りを楽しんでいます!