
No.104 上州屋 金沢金石店 宮内修二さんの場合
今月のおすすめアイテム
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
- ジャックアイ マキマキ サゴシスペシャル
- フリースライド VSヘッド コンプリートモデル
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第104回は石川県金沢市にあるにある「上州屋・金沢金石店」のルアー担当、宮内修二さんのおすすめ。3月末~4月の金沢周辺では、サーフや堤防などからのショアジギングでサゴシ(サワラの若魚)が面白い。40~50cmがレギュラーサイズで、多い人は20尾ほどゲットすることも。これに40~50cmのフクラギ(ハマチ)やシーバスもまじるのでショアジギング入門にもぴったりの時期だ。また、能登島周辺ではタイラバが面白くなる時期。40cm前後を中心に70~80cmの大型もまじり、調子がよければ10尾ほどの釣果が期待できる。
ショアからのサゴシねらいがカンタン
投げて巻くだけで釣れるメタルジグ
ショア、なかでもサーフからのサゴシねらいではメタルジグをとくに遠投する必要があるが、「そのために長いロッドを使うことがほとんどとはいえ、竿が長いとシャクリなど誘いの動作が大変ですよね」という宮内さん。「そんなショアジギングが誰にでもカンタンにできますよ」ということで、宮内さんがプッシュしいれくれたのが「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ」だ。



「とにかく投げてリールを巻くだけで、リアにセットされたブレードとフロントフックに取り付けられたティンセルが水中で波動効果を生み、サゴシなどに猛アピールしてくれます」というのがおすすめの理由で、とくにルアーアクションに不慣れなショアジギング入門者にも最適なのだとか。
さらに「サゴシという魚の歯は強烈に鋭いですので……」という宮内さんが、「アシストフック部分を噛み切られることが多発するときに……」使ってほしいと言うのが「ジャックアイ マキマキ サゴシスペシャル」だ。といいうのも、このメタルジグのアシストフックはワイヤーでセットされているから。


これは決して「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ」のアシストフック接続部が弱いということではない。「かなりの強度があり通常は大丈夫だと思いますが、より念を入れてサゴシの歯に備えるならサゴシスペシャルということです」と宮内さん。
ちなみに金沢周辺からのショアジギングでねらうなら、ジグのウェイトは30gがメインで「向かい風などのコンディションに備えて40gも持っていれば万全ですね」と宮内さん。そして、サゴシねらいでの人気カラーは「シルバーにグロー系やケイムラ系がミックスされたタイプです」とのこと。ということで両商品のほとんどがこの条件をクリアしているので安心だ。
能登島周辺の乗っ込みマダイに
迷わず使えるタイラバセット
そして次に、「能登島周辺のタイラバで乗っ込みのマダイをねらうなら……」と宮内さんがプッシュしてくれたのが「フリースライド VSヘッド コンプリートモデル」だ。

ヘッド、ネクタイ、フックがセットされているのでリーダーに結ぶだけですぐに釣りが開始できる。「とにかく使いやすいですし、オールラウンドに使える標準タイプですので、入門者でも迷わずに釣りが開始できるのが何よりです」とのこと。


ちなみに能登島周辺なら、ヘッドのウェイトは80g、100gをメインに120gまで用意すれば万全とのこと。実績が高く人気もあるカラーは「ミドキン」「アピールオレンジ」だそうだ。



上州屋 金沢金石店
住所:石川県金沢市金石本町ロ-14-1
HP:http://www.johshuya.co.jp/