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みなさん、こんにちは。日本一周バンライフ中のマサヤートです。
2023年10月から夢だった旅を始めました。「家族でバンライフしながら日本一周釣り旅」と称して、夫婦とワンコで日本の沿岸を旅しながら、釣りをして気ままに過ごしています。バンライフでの日常や車中泊のアレコレをお伝えしていきますので、旅をしたい方、旅の予定の方、車中泊好きな方などなど、みなさんのお役に立てれば幸いです。
今回は、1人旅や家族旅行に釣りを合わせるための工夫をご紹介します。
1.旅の釣具はできるだけコンパクトに
楽しい家族旅行の行き先が海や川の近くなら、もちろん釣り道具を持って行きたいところですね。しかし、限られたスペースの車内や電車移動で釣具を持って行くとなると、できるだけコンパクトにする工夫が必要です。
2.パックロッドなら大丈夫
そこで、オススメしたい釣り道具は「パックロッド」です。
パックロッドとは3本以上に分割できて、携帯してさまざまな場所で釣りを楽しむことのできる、仕舞寸法の短いコンパクトな竿のことです。仕舞寸法とは、分割して片付けたときの長さですが、なかには40cmほどになる竿もありますので、車のちょっとしたスペースやスーツケースの中にも楽々と入ります。
「旅先で釣りをしたい」「釣りを楽しむために旅をしたい」方にはピッタリな竿です。
現在、さまざまなメーカーからパックロッドが販売されていますが、コンパクトなのに汎用性が高い竿が多く、旅先でのちょっとした釣りならどれを選んでも大丈夫です。
なかでもルアー竿であれば、リールが必要になりますが、サビキ釣りも楽しめますしルアーを投げての釣りも楽しいです。ルアー釣りならエサ釣り用の道具より少なく、よりコンパクトですね。
ちなみに私が使用しているのは、ピュア・フィッシング・ジャパンの「アブガルシア ズームサファリ」。仕舞い寸法は一番長いものでも56cm、短いものだと35cm! 何処でもスッと入ります。
私の場合は、釣りがメインの長期旅でたくさんの竿を持って行きますが、いろいろな釣りに使えて色も可愛い竿なので、ついつい出番が多くなっています。旅以外でもいつも車に忍ばせている可愛い相棒です。
3.旅のちょっとした釣りに必要な道具は?
「竿」と「リール」を用意して、ハリやエサやルアーは旅先の釣具屋さんで購入するのもよいですね。
地元の釣具屋に行けば、釣りをしても大丈夫な場所や「今は何が釣れているの?」などの情報も手に入ります。知らない街の釣具屋さんってワクワクしますよね。
さて、忘れていけないのは「ライフジャケット」。安全に楽しむことも旅の釣りでは重要です。竿とリールはライフジャケットに包んで車の空いたスペースに入れるだけで、旅先の知らない港や海釣り公園、小さな川が最高の遊び場に変わりますよ。
これから気候も穏やかな季節が到来しますから、旅だけでなく、コンパクトな竿を持って「釣り+旅」も楽しんでみてはいかがですか? きっと楽しい思い出がプラスされますよ。
釣り人なら家族旅行でも水辺が見えれば、「竿があればなぁ」と思ってしまいますよね。そんなときはコンパクトでさっと出せるパックロッドを積んでおけば、旅がより楽しいものになります。
お母さんは旅先で観光に、お父さんは子どもと海釣り公園に…なんて旅のスタイルもいかがでしょうか? みなさん、よい旅を!