INDEX
- ● タコ釣りとは?
- ● タコ釣りの準備
- ・仕掛(エギ・スッテ)
- ・ロッド
- ・リール
- ・船の予約
- ● 釣りの前の準備
- ・釣り座に着いたら
- ・仕掛を準備しよう
- ● タコの誘い方と釣り上げ方
- ● タコのさばき方と下準備
釣りの前の準備
釣り座に着いたら
釣りの当日、船に乗り込んだら、まずは竿受けをセッティングしましょう。そして次に、釣ったタコを生かしておくバケツに海水を汲んでおきましょう。
ただし、タコは軟体動物なので脱走の名人。バケツだけではかんたんに外に出てしまうので、タコを収納するネットを用意しておくと安心です。
また、ほかのお客さんの迷惑にならないよう船長の指示に従い、荷物は指定された場所にまとめておきましょう。
仕掛を準備しよう
釣り座の準備ができたら、釣り場に着くまでに仕掛を用意します。道糸に集寄、スナップ、ルアー、オモリの順にセットします。
エギを使用する場合は、ササミやキビナゴを針金で巻いておくと集魚力アップ! オリジナルの組み合わせでタコをねらいましょう!
※地域によってはルールや制限が設けられていますので注意してください
タコの誘い方と釣り上げ方
それではいよいよ本番。タコの釣り方について解説します。
ポイントに到着して船長の合図があったら仕掛を海に投入します。タコは海底に潜むので底取りはマスト! ボトムについたら糸フケを回収しましょう。
次に誘いです。オモリが海底から離れないように竿を細かく振って(上下させて)エギを動かします。海底で跳ねるエビをイメージしましょう。
15秒アクションしてアピールしたあと、10秒ほど静置してタコに食わせの時間を作ります。すると、タコがエギに興味を持ってエギをつかみにきます。竿先が少し沈み込むようなアタリがありますよ。
タコがしっかりエギを抱えて、フッキングしやすいように少し間を取ったら、一気に竿を持ち上げてタコを海底から引き剥がします(これがフッキングとなります)。岸壁や海底の岩に張り付かれると釣り上げるのは一苦労…。潜られないように素早く引き上げて取り込みます。
釣り上げたタコはネットに入れておき、釣りの隙間時間で締めてクーラーボックスに移しておきます。ちなみにこの日は、2人でたくさんのタコを釣ることができ大満足でした!!