FISHFRIENDS×HEATコラボ企画 瀬戸内海のオーベルジュ!?
家族と過ごす、最高の宿泊と釣り体験記

山口県の周防大島をご存知ですか？　「瀬戸内のハワイ」と呼ばれる山口県東部の島で、多くの釣り人がアジングやエギング、ショアから青物をねらって訪れる中国地方屈指の釣り場です。そんな周防大島には多くの宿泊施設や観光スポットがありますが、今回は私が実際に泊まった、おすすめしたい宿と釣りの体験をご紹介します。

「瀬戸内のハワイ」周防大島到着

「あぁ、海だ、大きな橋～！」車に乗った子どもたちの楽しそうな声が社内に響きます。大きな橋を渡ると「SUO　OSHIMA」と書かれた看板が見えてきました。普段はこのあたりに着くとどこで釣ろうかと魚のことしか考えてない私も、家族でのお出掛けということもあって、いつも見ている看板がやけに目に留まりました。

それから車で走ること20分、本日の宿に到着。周防大島沿岸の片添ヶ浜の目の前にある「セトノウツツ」です。最近改装したこともあってきれいな建物に、目の前には一面に広がるビーチという最高のロケーション。まるでプライベートビーチでも得たかのように胸が高鳴りました。

もちろんこのときから、日中は家族で楽しく過ごして夜に抜け出し魚を釣る気でした（笑）。
港から海を除くとスズメダイの群れやたくさんの魚影が見えます。夜にまた会おうと小さくつぶやき施設に戻ったのでした。

整う体験とオーシャンビュー

セトノウツツの部屋に案内され荷物を置いたのちに、足早に2階へと向かいました。そう、宿泊者専用のバレルサウナが設置されており、これを楽しみにしていたからです。

外で入る風呂は格別で、サウナと水風呂へのダイブを繰り返し、夜の釣りに向けて最高の調子が整いました（水風呂に奥さんを無理やり入れて怒られたのはここだけの話）。そんな体験をしながらも優雅で楽しい家族のひとときを過ごすことができました。
そして部屋に戻って窓を眺めると、目の前に広がるのは海、海、海。老後はこんな部屋で過ごしたいな～なんて思いながら施設を満喫。部屋もリゾート仕様というかベッドの配置や1つ1つのアイテムも洗練されており、家族も満足そうな様子で来てよかったと改めて思ったのでした。

外に出ると涼しい風が吹いていました。家族で海を眺めながら散歩をしたのですが、心なしか私の手を握る子どもがいつもより大きく腕を振って楽しんでいるのが伝わってきました。サウナを出て海を見ながら飲んだビールの味が、私にとって一生忘れられない思い出となりました。

いざ出陣、夜釣りじゃ～！

セトノウツツ自慢の美味しい食事をいただいていると、次第に夜もふけてきました。この日のメニューはカワハギの姿作りに生ガキなど瀬戸内の恵みを贅沢に使った最高の料理。お腹も満たされ満足したところで「よし、釣ってくるぞ～」と、釣り竿とバケツを片手に海に繰り出します。

釣り場に着いて周りを見渡すと多くの釣り人がおり、小粒ながらたくさんのアジを釣っていました。周りの釣果に胸を躍らせつつ、まずはサビキで糸を垂らすと…。3秒後、小気味よい引きが私の手に伝わってきました。「さすが周防大島だ！」到着してすぐに可愛いサイズながらアジが姿を見せてくれたのでした。

それからは連続で釣れ続け、1時間程度でバケツにいっぱいのアジが釣れて大満足の釣行。途中アジングも試してみましたが、これまたサイズはやや小さめの小アジだったものの、大いに楽しませてくれました。

みなさんも「瀬戸内のハワイ」こと周防大島を訪れる際は、1泊して旅行＆釣りを楽しむのはいかがでしょう？　家族の満足度も高く釣果も期待できるので、ぜひ一度訪れてみてください。
宿泊した「セトノウツツ」のスタッフのみなさんに感謝をしながら、私の「旅行＆釣り」体験記をお届けしてみました。 最後に1つだけお伝えしたいコト…。自分で釣った魚を食べるのは最高に美味しくて、私はそんな体験ができる釣りが大好きです！

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