No.84 フィッシャーズ 富山店 辻健太さん&金田悠杜さんの場合
今月のおすすめアイテム
- ハゼだぜ カラフル天秤セット
- ハゼだぜ 簡単投げ 2本鈎3セット
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第84回は富山県富山市にある「フィッシャーズ 富山店」スタッフ、辻健太さんと金田悠杜さんのおすすめ。8月もお盆のころから9月にかけての富山湾では早い秋の訪れが感じられるようになり、湾内に流れ込む河川の河口部付近ではハゼ釣りが楽しい時期。ショアジギングでは富山湾各所のサーフからフクラギ(ブリの若魚で、関西でいうツバス~ハマチクラス)やマゴチが面白い時期だ。
道糸を結ぶだけでカンタンにハゼがねらえる
オールインワン仕掛&予備仕掛
富山湾に流れ込む各河川のなかでも「とくに白岩川の河口でハゼ釣りが人気です」と辻さん。毎年9月になるとシーズン入りし、平均サイズ10cm前後と小型がメインだが、条件がよければ1時間ほどで30尾ほどの釣果が見込めるのだそう。釣り方はチョイ投げがいいだろう。
そんな手軽なハゼ釣りに「ぜひ使っていただきたい」と辻さんのおすすめ仕掛が「ハゼだぜ カラフル天秤セット」と「ハゼだぜ 簡単投げ 2本鈎3セット」だ。
「ハゼだぜ カラフル天秤セット」は仕掛とテンビン(オモリ)がセットになっていて「リール竿(リールなしのノベ竿でもOK)の道糸を結ぶだけで、すぐに釣りができるのがいいですね」と辻さん。
同仕掛のハリサイズは5~10号まで6サイズが選べるが、辻さんによると「とくにハリサイズは気にしなくていいです」とのこと。しかし、エサのイシゴカイやアオイソメを刺すときに、小さいハリだとセットしにくいこともあるので、8号以上の大きめのハリのものを選ぶと扱いやすいだろう。
セットのテンビンは5号とライトなので、バスロッドでもシーバスロッドでもボートロッドでも磯竿でも、もちろんリールなしのノベ竿でも使用可。またオモリ部分は赤く塗られているので海底でハゼの気を引く効果もあるかもしれない。
「河口部のチョイ投げですので多少の根掛かりは避けられませんから、予備の仕掛もあれば心強いです」と辻さんがすすめてくれたのが「ハゼだぜ 簡単投げ 2本鈎3セット」だ。
ハリ先が鈍ったりハリスが切れてハリをロストした場合に、テンビンそのままに仕掛部分だけ交換。スナップ付サルカンが付いているので作業はワンタッチ。
初秋の河口部で手軽にハゼ釣りを楽しんで、釣り上げたハゼは天ぷらでどうぞ!
富山湾のフクラギとマゴチなら
投げて巻くだけで釣れるメタルジグ
一方、富山湾のショアジギングでは7月末現在、すでにフクラギは釣れ始めていると金田さん。ねらうのは湾内各所にあるサーフから。急深の富山湾だけにサーフからでも青物(フクラギ)が充分ねらえ、それに45~70cmのマゴチもまじる。
そんなショアジギングに最適で金田さんイチオシのメタルジグが「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ」だ。
「とにかく投げて巻くだけで釣れるのがいいですね」と金田さん。リールを巻く速度でアクションが変化し、さらにリアにセットされたブレードもフクラギやマゴチに猛アピール。
「富山湾のサーフからでしたら30~40gがレギュラーです」と金田さん。ショアからすぐに深くなる富山湾のサーフならではのウェイトチョイスだろう。ちなみに人気カラーはケイムラアカキンやケイムラブルピンイワシとのことだ。
フィッシャーズ 富山店
住所:富山県富山市掛尾町394番1
HP:https://www.fishers.co.jp/