My Recommendation 全国の釣具店スタッフ激白！
ハヤブサアイテム おすすめマンスリー

No.24 フィッシャーズ竹尾I.C店　坪川晃さんの場合

「全国の釣具店スタッフ激白！ ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第24回は新潟市の「フィッシャーズ竹尾I.C店」スタッフで投げ釣り、磯釣り担当の坪川晃さんのおすすめ。8月、新潟県下の各釣り場はサビキの豆アジや投げ釣りでねらうキスの好シーズン。河口部ではハゼ釣りもOK。9月に入ればキスもチョイ投げ圏内に接岸するし、イナダ（ハマチ）など青物の回遊も始まる。とにかく釣りもの豊富で賑やかな季節が目前だ。

夏休みラストスパート！
サビキの豆アジとチョイ投げのキスで想い出を作ろう

「当店から車で15分ほどの距離にある日和山の突堤や、30分ほどかかりますが新潟東港の第2東防波堤管理釣り場（有料釣り公園）が特におすすめです」と坪川さんがいうのは、ファミリーで楽しめるサビキの豆アジ釣りとチョイ投げでねらうキス。「とにかく子供さんでも扱いやすいコンパクトロッドにピッタリなのがいいですね」という理由で坪川さんのイチオシが、かんたんセットシリーズ。サビキなら『コンパクトロッド かんたんサビキ釣りセット ピンクスキン 5本鈎』、チョイ投げなら『コンパクトロッド かんたん投げ釣りセット 2本鈎2セット』という仕掛。

「このサビキは5本バリですがショートタイプなので子供さんでも扱いやすいですしトラブルも少ないです。投げ釣りの方は独特のテンビン形状でアタリが分かりやすく、子供さんでも存分に釣りの楽しさが味わえるのが何よりですね」と坪川さん。どちらもコンパクトロッドと道糸を巻いたリールさえあれば釣りができるオールインワン。あとはサビキならアミエビ、チョイ投げならジャリメ（イシゴカイ）かアオイソメがあればOK。夏休みも残りあとわずか。ファミリーフィッシングで想い出を作るにはピッタリだ。ただし熱中症には気を付けて！

待ったなし！ショアにイナダ回遊
オフショアなら美味しいマサバのお土産はいかが？

「新潟エリアも9月になればイナダが回遊し始めます。それに最適なのが……」と坪川さんがプッシュするのはジギングサビキ。陸っぱりでやるなら『堤防ジギングサビキセット 2本鈎』がイチオシ。「50cm前後のイナダがメインになりますのでメタルジグサイズ20ｇ、ハリサイズMの2本バリ仕様がピッタリです」とのこと。一足早く真夏から釣れ始めている30cmほどのカマスをねらう場合もOKだ。

「オフショアのマダイねらいなどにもジギングサビキ仕掛をバッグに忍ばせておけばお土産釣りに困りませんよ」と坪川さん。メタルジグでマダイや青物をねらう際、リーダーの代わりに『ジギングサビキ　小型回遊魚用』を使うことで、例年秋に回遊する35～40cmのマサバを本命をねらいながら効率よく釣り上げることができるのだ。「マサバは真夏でも釣れますが、9月、10月と季節が進むにつれ脂がのって美味しくなります」という坪川さん。ハリス35lb、幹糸40lbのLサイズ、もしくはハリス20lb、幹糸35lbのMサイズを選べばバッチリとのことだ。