これがあればもう無敵!?
釣りが快適になる「フィッシンググローブ」の重要性

みなさんこんにちは、幼少期から釣りを楽しんでいるSUPEMARUです。私が釣りをするときに救命具と同じくらい、自分の身を守るために必ず着用するのがフィッシンググローブです。
この、釣りに特化した手袋をぜひ着用してほしい！　個人的な意見ではありますが、安心安全に釣りを楽しんでいただくために、今回はフィッシンググローブの重要性についてお話ししたいと思います。

なぜフィッシンググローブが必要なんだろう？

みなさんは釣りをするとき素手ですか？　もちろん素手でもできますが、素手によるデメリットはたくさんあります。
たとえば、「魚を素手で触るとヒレなどが刺さって危ない」「手に釣りバリが刺さってしまう」など安全面での懸念や、日中は「紫外線に素肌をさらしてしまう」など日焼けの危険性もあります。とくに夜釣りでは光量が足りず視界も限られるため、不意に手を置いた堤防の縁に鋭利なものや未回収の釣り具、釣りバリがあり、予期せぬケガを招く恐れもあります。

また、釣り竿を握る手にフィッシンググローブを着用することによってグリップ力が増し、魚とのファイトがしやすくなります。そのうえ1人でランディングを行う際は、片手に釣り竿を持ち反対の手でタモ網を持つことになるので素手だと滑りやすく落下の恐れもありますが、フィッシンググローブを着用するとその心配も少なくなります。
実際に私も1人でランディングする際、左手でタモ網を持って魚を取り込むのですが、素手だとヒヤヒヤする場面も、フィッシンググローブを着用しているおかげで安全に取り込めるようになりました。

フィッシンググローブの種類は多い!!

次にどんな種類のフィッシンググローブがあるか見ていきましょう。

フィッシンググローブの用途は、主に安全性を重視した手の保護を目的としたものが多いです。しかし近年は女性の釣り人が増えたこともあってか、紫外線対策に特化した商品も多く見られるようになりました。
指先を全て覆うものから、3本出し、5本出し、指の先端だけ露出しているものなどバリエーションが増えただけでなく、操作性を重視したものや、メッシュ生地など素材にこだわったものもあります。また、冬になると重宝する防寒に特化したものまでさまざま。

季節や用途を考慮した商品が数多くあるので、何をどのように選べばよいかひじょうに悩むところです…。

フィッシンググローブを選ぶ際のポイント

では、フィッシンググローブの選び方を見ていきましょう。

フィッシンググローブを選ぶには、当たり前ですが自分にとって「なぜ必要か？」を考える必要があります。ですが、たくさんの商品があるなかでこれを決めるのはなかなか難しいことでしょう。
とはいえ（あまり考えずに購入し）実際に使ってみたら、「通気性が悪く手が蒸れて、全く釣りに集中できなかった…」「使っていると違和感しかなくてむしろフィッシンググローブを付けたくない」なんてことにもなり兼ねません。そんな不快な思いに悩まされて、せっかく楽しみにしていた釣りを中断なんてしたくありませんよね。そこで購入前に絶対に行って欲しいのが試着です。

「そんな分かりきったことを今更何言うんだ？」って感じた人は多いでしょう。しかし、私がおすすめする試着は実際にフィッシンググローブをつけて竿を握ったり、リールを回してみたり、いろいろな角度に指や手を動かしてみて、手に馴染むかを予め検証するやり方。せっかく買うのですから、長く愛用してたくさんの思い出を残したい気持ちは釣具屋の店員さんにも分かって貰えると思うので、試着の際は一声掛けてこのようにいろいろと試してみましょう。

※売り物ですから店員さんに確認のうえ、度を超えたお試しはくれぐれも控えてくださいね

いかがだったでしょうか？　それでもやっぱり、フィッシンググローブは必要ないな～って思った方もいるかもしれません。でも、ぜひ一度フィッシンググローブを使ってみてください。きっとその必要性を感じてもらえるはずですから。

現在は、さまざまな世界情勢の影響で物価高騰の波が押し寄せているのは否めません。これは釣り具に限ったことではありませんが、よりコストパフォーマンスに優れた商品を望む方が増えているのは確かです。その意味でフィッシンググローブは少々負担かもしれません…。
ですが、魚釣りは自然の中で楽しむ趣味。場所やシチュエーションは違えど必ず釣り竿を握り、魚やそのほかの生き物に触れることは間違いありません。安全に楽しむためにも、ぜひフィッシンググローブの重要性に気付いてもらえればと思います。

それでは、みなさんのフィッシングライフがより充実することを陰ながら願っております。

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