No.83 ニッチドリーマーズマーケット 笹原靖彦さんの場合
今月のおすすめアイテム
- カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ
- 船極ヒラメ 固定式シングル 2本鈎2セット
- 実戦サビキ ツイストケイムラレインボー
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第83回は宮城県塩竃市に今年6月30日にオープンしたばかりの「ニッチドリーマーズマーケット」代表・笹原靖彦さんのおすすめ。8月の塩竃周辺、仙台湾ではオフショアのマダイジギングが面白い。50cm前後をレギュラーに70~80cmの大型まじりで多い人は4~5尾の釣果。遊漁船から生きたイワシを泳がせてねらうヒラメもトップシーズンで50cmからメーターオーバーまでを多い人は何と2ケタ釣果。とにかくアタリが多いので入門のチャンスだ。
仙台湾のマダイジギング
ボトムパターンに最適なメタルジグ
仙台湾のマダイジギング、8月は「ボトムパターンのシーズンです」と笹原さん。とにかくジグを着底させてはデッドスローで斜め引き。リールを4~5回巻いては底を取り直して……の繰り返し。そんな釣りにピッタリハマると笹原さんのおすすめが「カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ」だ。
というのも、ジグの動きがあまりないデッドスロー引きなのでリアフックに取り付けられたネクタイの存在が大きく「ジグのアクションがなくてもネクタイ単体の動きでマダイを誘ってくれますから」と笹原さん。
仙台湾のマダイなら60gをメインに潮の動きに合わせ40~60gを使い分ける。人気カラーはケイムラミドキンや同アカキンだが、潮の濁り具合などでほかのカラーも用意しておくと心強い。ラインはPE0.6~0.8号、リーダーはフロロ2~3号というのが仙台湾でのレギュラーだ。
孫バリ仕様の2セット入りが二重マル!
ヒラメ用の泳がせ仕掛
「仙台湾の遊漁船でねらうヒラメでは20cmぐらいのマイワシをエサにしますので……」という笹原さんのおすすめ仕掛が「船極ヒラメ 固定式シングル 2本鈎2セット」だ。
いわゆるアンダーベイトではなく遊漁船で準備されたマイワシを釣り手がハリに掛ける泳がせ釣りなので「ほとんどの船頭さんは孫バリ仕様を推奨しています」とのこと。というのもエサのマイワシの入手が困難で、できるだけエサが外れにくい仕掛を……ということらしい。
そこで孫バリ仕様の「船極ヒラメ 固定式シングル 2本鈎2セット」ということになるのだが、おすすめ理由にはもうひとつあって「根掛かり覚悟の釣りだけに、この仕掛は2セット入りなのが助かるんです」とのことだ。
ちなみに仙台湾でヒラメをねらうなら大型のヒットに備えハリス6~8号。上バリをマイワシの下アゴ、下バリは尻ビレか背ビレ付け根に浅く刺す。
ケイムラカラーで食い付き抜群
秋~冬の大型マアジに最適
「宮城県北エリアの追波(おっぱ)湾の船釣りでは、秋から冬に大型のマアジがサビキねらえるんですが……」という笹原さんのおすすめ仕掛が「実戦サビキ ツイストケイムラレインボー」だ。
おすすめ理由はなんといってもサビキ部分のケイムラカラー。とにかくアジの食い付きが抜群によいのだそう。釣れるアジが40cm前後とギガサイズで、さらに特大サバの来襲にも備えハリ13号、ハリス5号が安心。
ポイントの水深は60m前後なのでオモリは潮流に合わせ40~60号を用意する。仕掛上部にはマキエのアミエビを入れるカゴを取り付けるのが追波湾でのスタイルだ。
ニッチドリーマーズマーケット
住所:宮城県塩竃市泉沢町17-8 泉沢17店舗A/P101
HP: https://ameblo.jp/nichedreamers-m/