旨いもん見つけた! No.76 独断ご容赦!ハヤブサ営業マンおすすめ アフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ!」編
営業部・四元快征さんの場合

ソルトルアーから船のエサ釣りまで幅広いジャンルの釣りが大好きな四元さん。写真は明石海峡のジギングでゲットした98cmのブリ

「旨いもん見つけた!」第76回は鳥取県、島根県、兵庫県、大阪府の全域と広島県の福山市周辺を営業エリアに活動する四元快征さん。今回は兵庫県加古川市と大阪府大阪市のお店。暦の上では春だが、3月はまだまだ寒い日も多く播磨灘や大阪湾は1年で、もっとも水温が低く釣りものが少ない時期。しかし瀬戸内海を代表する人気魚であるメバルが、遊漁船でも陸っぱりでもエサ、ルアーを問わず元気にアタってきて、そろそろ本格的な春の訪れを感じさせてくれる時期だ。

ハイクラスの播州牛をガッツリ!
「特選上かつめし」本家かつめし亭

皿に盛られたご飯の上にデミグラソースたっぷりのビーフカツ、付け合わせのゆでキャベツ。というのが兵庫県加古川市のご当地名物「かつめし」だ。近年はメディアに「県民のソウルフード」としてよく取り上げられるので、ご存じの方も多いだろう。

現在では加古川市を中心に「かつめし」を提供するお店も多く、そんななかで四元さんが1回きりの入店だが、忘れられない味になっているのが「本家かつめし亭」の「特選上かつめし」だ。

「本家かつめし亭」は山陽電車の尾上の松駅から徒歩15分、加古川河口からもほど近い立地なので釣行の道中にも立ち寄りやすい

ビーフカツにデミグラソースという見た目とは違い「思ったほど脂っこくなく美味しかったです」と四元さん。そのとき食べたのは「特選上のダブルの並盛り」で、ダブルというのはビーフカツが1.5倍というお肉の豪華版。お店のHPによると「かつめし」には並と特選があり、それぞれにお肉ダブルのほかご飯は並、大盛り、ハーフが選べ、計10パターンの「かつめし」を好みで味わうことができる。

写真は四元さんがオーダーした「特選上のダブルの並盛り」でA4~A5ランクの播州牛を使用した1.5倍のビーフカツをガッツリ堪能できる
「かつめし」には並、特選上がありカツの量、ご飯の盛り加減が選べる。ビーフカツ単品も美味しそうだ

「お値段もシーズナブルですのでファミリーで入店するのもいいかもしれません。店内は活気があり接客もいいです。何より注文して5分ほどで料理が出てくるのがいいですね」と四元さん。播磨灘方面への釣りの行き帰りに、がっつり「かつめし」でお腹を満たすのにおすすめだ。

本家かつめし亭

住所:兵庫県加古川市尾上町池田642
HP:https://katumesitei.com/

毎日通いたくなるリーズナブルさがうれしい
「おろしロースカツ定食+ミニカキフライ」大富士 緑橋店

「ここは大阪市内の営業中に利用したお店なんですが……」と四元さんがいうのが「大富士 緑橋店」という定食屋さん。とにかく「安すぎる価格設定で平日でも行列ができるほど大人気のようです」というのが、たった1回だけの入店にもかかわらず今回、このコーナーでの紹介を思い立った理由だとか。

「大富士 緑橋店」は大阪メトロ緑橋駅から東へ徒歩5分。阪神高速13号東大阪線の高架沿いにある行列ができるお店

入店時に四元さんが食べたのは「おろしロースカツ定食+ミニカキフライ」で、とにかくボリュームが半端ではない。店内の掲示にもあるように豊富な定食メニューに加えリーズナブルなお値段でトッピングが選べる。「+ミニカキフライ」が四元さんが選んだトッピングだ。

このボリュームがたまりません! そしてリーズナブル! 四元さんがオーダーした「おろしロースカツ定食+ミニカキフライ」
魚フライにイカフライ、カニコロッケと各種トッピングも豊富

聞けばご近所の人が毎日のように食事に来るほどの人気店だそうで「ステーキや上ヒレカツなどの定食も超お手ごろな価格で楽しめますね。また僕らのような営業マンの懐にも優しいランチサービスもあります」と四元さん。

とにかくメニューが豊富で「どれもできたてを提供してくれますので何回行っても飽きることないんじゃないかな?」と次回の大阪市内営業を楽しみにする四元さんだ。もちろん大阪方面の釣りの際にもぜひ……と言いたいところだが専用の駐車場がないので電車利用がおすすめだ。

大富士 緑橋店

住所:大阪府大阪市東成区東中本2-3-8
HP:なし