My Recommendation（ショップのオススメ） 全国の釣具店スタッフ激白！
ハヤブサアイテム おすすめマンスリー

No.78 釣具のまつき 大分光吉店 溝野隆さんの場合

「全国の釣具店スタッフ激白！ ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第78回は大分県大分市にある「釣具のまつき 大分光吉店」スタッフ、バス担当の溝野隆さんのおすすめ。九州・大分といえど2月のバスフィッシングは厳しい時期。大分市内から30分圏内にあるダム湖の陸っぱりではルアーを終日キャストし続けて1～2尾ヒットすれば上出来という時期だが、顔を見せてくれるバスは40～45cmというグッドサイズばかり。それだけにアングラーは寒いなかでも熱くなるのだ。

ショートバイトを確実にとらえる
刺さりバツグンのトレブルフック

「厳しい時期だからこそ数少ないアタリを確実にモノにしたいですよね」ということで溝野さんイチオシのトレブルフックが「瞬貫TREBLE ROUND REGULAR」だ。「リップラップをメインにシャッドやミノーでのスロー引きでねらう際に、このフックの刺さりのよさが何よりの強い味方になってくれます」と太鼓判。

低水温期ならではのショートバイトを、さらにスロー引きで高確率にフッキングさせるために「このフックに採用されたフッ素コートによる貫通性能のよさが欠かせませんと溝野さん。2月、大分のダム湖の陸っぱりでシャッドならフックサイズ#10か#8、ミノーなら#6～4がベストマッチとのことだ。

スナッグレス性も高次元
安心！安定！のオフセットフック

水温が低く活性にとぼしいバスには高比重系のワームのボトム引きが強力なメソッドになるが「そんな釣りに最適なオフセットフックが『T・N・S OFFSET』ですね」と溝野さん。「スタンダードなモデルでサイズバリエーションも豊富ですし、何よりどんなワームに対しても安定感があります」とのことで、初心者からベテランまで「このフックをそろえておけば安心」と幅広い人気があるのだそう。

またスナッグレス性にも優れボトム引きには付きものの根掛かりも少ないのが何よりとのこと。2月の大分のダム湖なら3～4inのワームに#1/0～3/0が定番サイズとのことだ。

厳寒フィネスもおまかせ！
ダウンショットにはこのフック

「ワームのダウンショットリグも冬場のバスフィッシングに欠かせないメソッドですが……」という溝野さんがウインターフィネスにすすめてくれたフックが「DSR132 AERO DOWN SHOT」だ。

「エアロポイントのハリ先で刺さりバツグンなので、食い渋るバスのショートバイトを確実にモノにできますよ」と太鼓判。さらにクセのないフック形状でワームを選ばすオールラウンドに使えるのが何よりだという。厳寒2月の大分なら3inのワームにフックサイズ#6が基本とのことだ。