「旨いもん見つけた!」第75回は神奈川県、長野県、群馬県の全域と東京都の一部で営業活動する本田渉太さん。今回は以前営業エリアだった青森県のお店。厳寒期の青森で海釣りするなら北西の季節風に比較的強い陸奥湾内がおすすめ。そんな陸奥湾の1~2月はオフショアジギングでねらうタラが熱い。40~50cmという型ぞろいが多い人で20尾というから、まさにベストシーズンだ!
青森産の新鮮ネタがどれもバツグン!
「にぎりずし」回転鮨処あすか 東大野店
「回転ずしといってもひと味違うんです」と本田さんが熱く語るのが青森市内にある「回転鮨処あすか 東大野店」だ。何といっても地元青森の陸奥湾などで水揚げされた鮮魚ネタがどれもバツグンに美味しいのだとか。
そのなかでとくに本田さんの印象に強く残っているのが「青森サーモン」と「陸奥湾ホタテ」だそう。「うまく食レポできませんけど、とにかく東京などの都会ではなかなか巡り会えない味でした。とくにホタテはまったく次元が違います」と大絶賛。
お店のHPを拝見するとリーズナブルな巻物から本マグロ、アワビ、活ホッキ貝などの高級ネタまでメニューはドカンと盛りだくさん。「お値段はそこそこしますけど絶対満足できます。青森での営業時は必ず寄っていました」と本田さん。平日限定だがランチメニューも豊富なので青森釣行の際、お昼ご飯にぜひ!
回転鮨処あすか 東大野店
住所:青森県青森市東大野2丁目7-4
HP:https://asukasushi-o.jp/
予約制の生ウニ丼は食べ損ねたが……
「ラーメン」うに処 旅路
本田さんおすすめの青森思い出の味その2。「残念ながら名物の生ウニ丼は予約制で食べられなかったのですが……」ということで「うに処 旅路」でいただいた「ラーメン」だ。
6月のある日、陸奥湾でマダイジギングを楽しんだ帰路、ランチに立ち寄ったのがこのお店。ラーメンは醤油味スープに中太ちぢれ麺、チャーシューにメンマとトッピングもシンプルだが「なかなか美味しかったです」と、この日60cm前後のマダイを10尾もゲットした楽しい記憶とともに、懐かしく思い出すのだそう。
さて本田さんが食べ損ねた「生うに丼」だが、ネットで写真をみると、下のご飯がまったく見えないほど丼一面にウニが「これでもか!」とギッシリと乗っかっている豪華さ。「青森に行く機会があれば、今度こそ絶対に食べたい」と誓う本田さんだった。
ただし同店は現在、冬期休業中。今年3月25日から営業の予定で「生うに丼」の予約は通常なら営業再開日から可能だが、昨年8月の大雨による海への土砂流出の影響が懸念されており、ウニの漁獲にどう響くかは現在のところ分からない状態だそう。
うに処 旅路
住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町字平舘弥蔵釜
HP:http://tabiji.boo.jp/