No.62 フィッシングマックス 武庫川店 坂本練さんの場合
今月のおすすめアイテム
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
- カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ
- フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第62回は兵庫県尼崎市にある「フィッシングマックス 武庫川店」のルアー担当、坂本練さんのおすすめ。武庫川店のお膝元といえば武庫川河口の沖に位置し大阪湾奧を代表する沖堤防、釣り人の間では「ムコイチ」という愛称で親しまれている武庫川一文字が有名だ。9月のムコイチの2大スターは青物とタチウオ。日中はショアジギングでハマチにメジロ、夕方から半夜釣りではタチウオねらい。青物もタチウオも9月に入ってようやく釣れだしたところだが今後の釣果アップに期待したい。
ムコイチの青物がメロメロ!
投げて巻くだけで釣れるかんたんメタルジグ
「9月に入った途端に40cm前後のハマチが釣れ始めました。これから秋の深まりとともにどんどん成長し60cmオーバーのメジロ、80cmオーバーのブリクラスも期待できると思います」と坂本さん。釣り方は生きたアジをエサにするノマセ釣りでもよいが、エサの心配をせずにすむショアジギングがおすすめ。
そんなムコイチのショアジギングで坂本さんおすすめのメタルジグが「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ」だ。「とにかく投げてリールを巻くだけで釣れるので初心者でもかんたんに釣れますよ」と坂本さんも太鼓判。
リールを巻くスピードでジグのアクションが変化。さらにリアにセットされたフラッシング効果抜群の「ホロ貼りブレード」が青物に強烈アピール。フロントのアシストフックにはジグカラーにマッチするティンセル(擬似餌)まで付いているのでハマチもメジロも我慢できずにジグに食い付くこと間違いなし。
「そんなマキマキで、ちょっと食いがよくないなと感じたときは……」と坂本さんが推奨するのが「カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ」だ。フラッシング効果で青物を誘惑するのを得意とする「マキマキ」とは違い、「クネクネ」は、その名前のとおりクネクネと艶めかしいアクションをするのが特長。リアフックには、そのアクションをサポートする「フィンテールネクタイ」付き。「このジグで海底付近を引けばアコウ(キジハタ)もよく釣れますよ」と坂本さんは絶大な信頼を寄せる。
ちなみにムコイチでは「クネクネ」も「マキマキ」も20~40gが標準サイズ。カラーはイワシ系、ブルピン系に人気があるそうだ。
大阪湾周辺の落ちのマダイにバッチリ!
リーダーを結べばすぐに釣れるタイラバ
さてムコイチのお話はここまで。ここからはオフショアのお話。「和歌山方面から大阪湾、明石海峡などではタイラバもよいシーズンですね」と坂本さん。そんな大阪湾周辺海域でマダイをねらうのに坂本さんが絶対的な信頼を寄せるのが「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」だ。
さまざまなシチュエーションに対応するスタンダードなヘッド形状で、基本性能を突き詰めた究極のバーサタイルモデルで「ヘッドのシルエットがコンパクトなので激戦区の大阪湾周辺で効果大です」と坂本さん。ヘッドにフック、ネクタイ、スカートがセットになっておりパッケージから出してリーダーを結ぶだけという手軽さもよいし、沈めて巻くだけでマダイが釣れるコンプリートモデルなので初心者も安心。
大阪湾周辺では60gと80gがレギュラーサイズ。カラーはオレンジ系、レッド系に人気がある。冬に向かって深場に落ちる(移動する)マダイは身も締まってとくに美味。この秋は「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」でタイラバにチャレンジしてみよう!
フィッシングマックス 武庫川店
住所:兵庫県尼崎市元浜町5丁目1
HP:https://fishingmax.co.jp/