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みなさん、こんにちは! 北海道の花田佳祐です。
今回は北海道でも北に位置する利尻島のアクティビティやグルメ、そして釣りをご紹介します。
実は昨年(2020年)の秋、シャケ釣りに初めて利尻を訪れ、利尻に住む友人が「5~7月は利尻でも最高の季節だからぜひまた来てね!」ということだったので、約束通り利尻へ行くことに。(友人はその約束覚えていませんでしたが…(笑))
観光がメインの旅ではありますが、旅のついでに竿を出さずにはいられません。雄大な自然の中で竿を振るロマン。旅も釣りも存分に楽しみたい、そんな欲張りな願いを実現できる旅先なのです。
利尻島はどんなところ?
利尻といえばみなさんはなにを思い浮かべますか? 私はやはり第一に「釣り」を思い浮かべました。この記事を読んでいる方はほとんどそうですよね(笑)。
利尻島の魅力は大自然なのは間違いないですが、まずは利尻の特徴についてお伝えしたいと思います。
利尻特有の花
利尻には利尻固有の植物がひじょうに多いことで有名です。理由の一つに「動物がいない」ことが挙げられます。キツネも鹿も熊もいません。熊にいたっては100年に一度海を渡ってくるのだとか! たしかに数年前、利尻に熊が出たとわざわざニュースになっていました。熊、恐るべし。
とはいえ、それはそれで寂しい気もしますが、そのおかげで植物が動物に食べられずたくさん咲いているというのです。利尻、そして隣の礼文島固有の植物を観に、島を訪れる方も大勢います。
観られる鳥の種類が豊富
バードウォッチングするのに最高な場所でもあります。
渡り鳥ももちろん渡ってきますし、利尻島自体が大自然なので豊富な水、森林、山のおかげで最適な環境となっているようです。キャンプ場などの身近なところでも数種類の珍しい鳥を見ることができます。
国内トップクラスの泉質をもつ温泉
利尻の温泉は日本有数の温泉だそうです。全く知りませんでした。
炭酸水素含有量が国内トップクラス。源泉は無色透明ですが、空気に触れると茶褐色になることから「金の湯」「美肌の湯」ともいわれ、皮脂をしっかり落としてくれることから「清涼の湯」などと呼ばれています。
とくにオススメしたいのが源泉かけ流しの「麗峰の雫」と名付けられた湯船で、加水・加温されておらず源泉のままの「33.8℃」。最初はヒヤっとするのですが、しばらく浸かっているとじわじわと温まってくるのがわかります。一方で、清涼の湯といわれる所以なのでしょうか、冷んやりとも感じてきました。最初は「蚊除けのハッカ油かな?」とも思ったのですが、身体を洗ってから浸かっているので、泉質特有なのだと思います。
ちなみに、ご紹介したのは「利尻町」の温泉です。「利尻富士町」にも温泉があるのですが、泉質が全く異なるので、泉質の違いを感じるのも面白いと思います。
利尻ふれあい温泉
住所:〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形富士見町90 ホテル利尻
TEL: 0163-84-2001
HP:http://hotel.rishiri.jp/
営業時間:13:00~21:00 受付は午後8時30分まで
大人 650円 ※利尻島民は500円
子ども 250円