(※ウェア細部を撮影するためライフジャケットを着用しておりません。ご了承ください。釣りを楽しまれる際はライフジャケットを着用しましょう)
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サーモカメラで体表温度を観察!
汗をかくほどに「HYOON EX」と「エレクトリックファンウェア」の相乗効果てきめん
それではサーモカメラで「HYOON EX」と「空調風神服®」の組み合わせで体表温度の変化を実際にビジュアル化して見てみよう。撮影は会社内の一定条件のもと行った。当日の室内気温26.8℃、湿度は63%である。
まずは比較のためにコットンのTシャツ着用でのサーモカメラ画像を見てみよう。ゆったりしたTシャツなので生地そのものの表面温度はそれほど高くなく、なかでは肌に密着している胸、腹、肩の部分が赤く32℃強と比較的ほかより温度が高いのが分かる。
続いて「HYOON EXアンダーシャツ」に着替えてすぐの体表温度。肌に触った着心地はひんやり感があるが、Tシャツよりは肌に密着しているためモデルの体温がダイレクトにサーモカメラの画像に反映される。とくに胸から腹の白く写った部分は温度が高い。それでも33~34℃なので人間の体温よりは低いのだが…。
ここで「空調風神服®」の登場。ファンをオンにして「HYOON EXアンダーシャツ」の上に重ね着する。ウェア内に強制的に空気を流すことで人体とは密着せず、ウェア表面温度は軒並み低い。腹側も背中側も青黒く写っている。表面温度は26~27℃強ぐらいだろう。ただこれが野外で真夏の直射日光にさらされると表面温度は間違いなく30℃を超え、ときには40℃近くなるかもしれない。しかし、ウェア内には流れる空気の層があるため、その温度が直接肌に伝わることは少ないと考えられる。空気による断熱効果が期待できるのだ。
その数分後、重ね着した「空調風神服®」を脱いで「HYOON EXアンダーシャツ」の表面温度をみてみる。屋内で時間も短く、ほぼ安静状態だったのでモデルの発汗はほとんどゼロ。肌触りこそ冷たく感じられるがサーモカメラには生地に密着した体温が白く、赤く写り込む。白く写った部分は肌とほぼ同じ温度、34℃前後ぐらいだろう。
そこで屋外での活動を想定、肌に直接水を噴霧し汗をかいた状態を演出。肌水を噴霧後に「HYOON EXアンダーシャツ」を着用。サーモカメラ画像では肌に密着していない腰部分は温度が25℃ぐらいまで低下している。胸や肩などにあまり温度変化は見られない。
そして、この上に「空調風神服®」を着用。数分後に「空調風神服®」を脱いで「HYOON EXアンダーシャツ」だけの表面温度を見てみると、肩、お腹、腰部分のサーモカメラ画像は見事に真っ青! 28℃以下、低いところは25℃強までクールダウンしていることが確認できる。そこからさらに、その状態で放置すること数分、肌との密着度合いが高い胸部分は赤く、32℃以上に上昇したが、それでも汗をかかずドライな状態のときとくらべ全体的に表面温度が低いのは疑う余地はない。
水分を含んだ「HYOON EXアンダーシャツ」に「空調風神服®」の空気の流れで気化熱を奪いシャツの表面温度は見事に下がった。そのまま数分放置しても「HYOON EXアンダーシャツ」の表面温度はけっこう低い。
以上が今回の取材全容だが、ウェア内クールダウンのカギはやはり汗、発汗にあるようだ。「エレクトリックファンウェア」を着るだけでも空気の層で直射日光の断熱効果は期待できるが、やはり汗をかいて湿ったアンダーシャツの水分を気化させることで、より涼しくなるのは間違いない。その「エレクトリックファンウェア」の機能を高め、より涼しく過ごすための最強コラボアイテムが「HYOON EX」素材であることに疑いの余地はない。この夏、「HYOON EX」×「エレクトリックファンウェア」の最強コラボでガンガン釣って、しっかり汗をかき、異次元の涼しさを体感しよう!
取材協力
【空調風神服®】
アタックベース株式会社
HP:https://www.atackbase.co.jp/
【作業インプレッション】
株式会社高階
HP:http://www.m-takashina.co.jp/
超冷感ウェアHYOON EX 特設サイト:https://www.hyoonex-hayabusa.com/