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関東では桜開花のピークが過ぎ、いよいよ本格的な春の到来だ。同時に、アウトドア&釣りシーズンの開幕でもある。今回は、この春の陸っぱりシーンで“大活躍まちがいなし”のサビキ仕掛「かんたんサビキ仕掛ピンク&ケイムラ 3本鈎2セット」の魅力に迫りたい。
春に釣りデビュー者多数!?
オデコのリスク少ないサビキ釣りが超オススメ!
春のポカポカ陽気に誘われて、魚釣りのみならずキャンプなどアウトドアシーンが盛り上がる絶好のシーズン。この時期にキャンプデビューや釣りデビューを飾る人も多いはずだ。事実、私の周りからも「子どもが海釣りに興味を持ち始めた」という声が聞こえてきており、同時に「子どもでも気軽に楽しめる釣りは?」という相談を受けることも少なくない。
その際、私がオススメするのは海釣り施設や堤防などでのサビキ釣りだ。何事においてもそうだが、新たに何かを始める際の“出会い方”はひじょうに大切で、その点、サビキ釣りはまったく何も釣れない(=オデコ)というリスクが少ない。このことからも初心者やキッズには、海釣りの登竜門としてサビキ釣りをオススメしたいというわけだ。
ハリ数3本&全長80cmのショート設計!
コンパクトロッドでトラブルレスに楽しめる!
サビキ釣りとは、擬似餌(スキンやバケ皮)の付いたハリが複数付いた胴突仕掛で、アミエビなどのマキエをカゴに詰める。仕掛を投入後、竿の上下の操作でマキエを振ってアジやイワシ・サバなどを寄せ、魚がマキエと間違えてハリに食い付いてくるという釣りだ。群れの回遊次第では面白いほど数釣れるが、ハリ数が多いだけに手軽な反面、仕掛さばきに注意が必要な釣りでもあるのだ。
その点、ハヤブサから今春発売される「かんたんサビキ仕掛ピンク&ケイムラ 3本鈎2セット」は、「3本バリで全長80cm」という超ショート設計。ハヤブサのサビキ仕掛シリーズは6本バリの全長1.4mが主流だが、ハリ数も全長もその半分以下だ。コンパクトロッドでも楽しめるため、まさに初心者や子どもでもトラブルレスにサビキ釣りが楽しめる、まさに“カンタン仕様”となっている。
高実績のピンクスキン&ケイムラスキンを採用!
オール紙パッケージで環境にもやさしい?
ほかにも開発者目線での「かんたんサビキ仕掛ピンク&ケイムラ 3本鈎2セット」の特長を伺うべく、開発担当・市橋氏に話を聞いてみた。
「商品名にもある通り、かんたんにサビキ釣りが楽しめる仕掛です。3本バリで全長80cmというショート設計により、初心者やお子さんでも手軽に扱えるようにしています。さらに、弊社のサビキ仕掛で高実績のピンクスキンとケイムラスキンを採用していますので、かんたんかつ釣れる仕掛に仕上がっています」
とくに初心者にとっては、仕掛が長くなると仕掛絡みなどのトラブルのリスクも高まる。その点、かんたんサビキ仕掛であれば、仕掛の全長も短く、ハリ数3本と少ないため、よほど雑な扱いをしない限りトラブルレスで楽しめるだろう。
また、これは個人的に感じたことだが、時合いの際に、あえてこの3本バリを使ってみても面白いかもしれない。例えば6本バリのサビキ仕掛に魚がパーフェクトで掛かると、海中で魚が暴れて仕掛が絡むケースがあるし、釣り上げた魚を外す際にも仕掛が絡むことがある。そしてなにより、6尾分のハリを外すだけでも時間が掛かる。そんなときにこそ、ハリ数を3本バリに落としてみて仕掛絡みのリスクを軽減しつつ、手返しよく釣り上げていくのもアリかも?
さらに、市橋さんはこの仕掛ならではの特長も教えてくれた。
「釣り場において、どんなにみなさんが気を付けていたとしても、(あってほしくはありませんが)仕掛の外袋が風で飛んでいった…という経験があるのではないでしょうか? そのようなことを考慮し、この仕掛のパッケージはすべて紙のみで構成しました。「ゴミはゴミ箱に」または「ゴミは持ち帰ろう」が基本ですが、万が一パッケージが飛んでいってしまった場合でも、プラスチックゴミにはならず、自然に還るように配慮しています」
なるほど。初心者や子どもへの“扱いやすさ”という釣りの面での優しさのみならず、環境にもやさしい仕掛というわけだ。
ぜひこの春シーズンに「かんたんサビキ仕掛ピンク&ケイムラ 3本鈎2セット」を使用し、子どもや初心者の方々とかんたんかつ手軽にサビキ釣りを楽しんでほしい。また、釣りが終わったあとは、自分たちが出したゴミを片付けることはもちろんのこと、自分の釣り座周りのマキエなどで汚れた箇所は、海水で洗い流してから帰ろう。