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2021年を迎えた1月、季節は冬の真っただ中。海は荒れる日が多くなり、釣れる魚種も秋に比べると減ってしまいます。そんな真冬でも楽しめる釣りのひとつがニジマス釣りです。今回はルアーでねらう管理釣り場ではなく、エサ釣りのみの管理釣り場へと足を運んでみました。
釣った魚を美味しく食べるのはもちろんのこと、釣り場限定の魚料理や道中のご当地グルメまで…。普段は海釣りしかしないといった方やほとんど釣りをしない方にも、家族でのお出掛けやデートに、とってもオススメしたい休日のプランをご紹介します!
お手軽ニジマス釣りを楽しむ
朝はゆったりと向かいます
この日向かったのは兵庫県丹波市にある「あまご村」さん。
真冬の休日。強い北西風の影響で海釣りには行けず、何をするか迷っていたところ、彼女から「あまご村っていうニジマス釣りできるところあるけど、どう?」と提案がありました。早速調べてみると何やらとても面白そうな施設だったので、この日のデートにチョイスしてみたわけです。
ニジマス釣りの営業は午前10時からとのこと。
朝はゆっくりと9時半ごろに出発し、丹波方面へ向かいました。
この日はとても天気がよく、道中の積雪もほとんどありませんでした。1時間半ほどのドライブで目的地のあまご村へと到着です。
あまご村
住所:〒669-3822 兵庫県丹波市青垣町大名草898
HP:http://amago.aogaki.jp/
いざ実釣!
あまご村では竿1本持ち込みにつき100円、エサは塩漬けのイクラが1カップ100円。また、釣ったニジマスを100g当たり230円で買い取るといった料金システム。
もちろん手ぶらでも釣りができるよう、エサ付きの貸し竿セットも500円で用意されており、とってもリーズナブルにニジマス釣りを楽しむことができます。
タックルの準備が終わったので、いざ実釣!
軽くキャストしてウキが立つと、エサにニジマスが集まりすぐにHIT! サイズは20cmほどと、ちょうど食べやすいサイズです。
この日は私たちのほかにニジマス釣りのお客さんがいなかったのもあってか、一投一釣で、ずっと入れ食い状態。しかも水質が超クリアーなため、ニジマスたちのリアクションを楽しみながら釣りを楽しめました。
結局、20分ほどで10尾以上釣れたので、食べることも考えて早めに納竿。というか、釣りより食べることのほうが本当の目的!!
というわけで、早速、釣ったニジマスを余すところなく美味しくいただきます。
美味しいニジマス&アマゴに舌鼓
釣ったニジマスの塩焼きと唐揚げを食す!
あまご村では、釣ったニジマスを1尾当たり100円で塩焼きまたは唐揚げに調理してくれます。もちろん生で持ち帰ることもできますが、せっかくなので調理していただくことにしました。
見ての通り、とっても食欲をそそる見た目…。そして、お味のほうは、いうまでもなく美味!
とくに唐揚げがひじょうに美味しく、ヒレも頭の骨もバリバリ食べられるほど。私は車の運転があるので、魚と一緒にお酒を飲めないのが本当に残念でした。
また、ここで食べきれなかったニジマスもすべて調理していただき、この日の晩御飯に。とっても美味しかったですよ~。
せっかくなのでアマゴ料理もいただきます
さて、釣ったニジマスの料理を楽しみましたが、ここは「あまご村」。アマゴ料理が本当のウリなんです。
実は渓流魚のお刺身が大好きな私。アマゴのお刺身も迷わず注文しました。
見た目は完全にサーモンですが、味はかなり違います。
つるっとした舌触りにほどよい脂がのっており、渓流魚独特のうま味が感じられる絶品! 渓流魚は鮮度が落ちやすいため、お刺身が食べられるところは珍しいのです。
ちなみに今回は注文していませんが、あまご村スタッフおススメの「アマゴ釜めし」もとっても美味しいとのことなので、興味のある方はぜひ食べてみてくださいね。
ニジマス釣りとニジマス料理、アマゴのお刺身を心ゆくまで堪能し、お腹を満たしたお昼過ぎ、私たちはあまご村を後にしました。