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気を取り直してロックフィッシュ再開
暗くなった港は雰囲気抜群で、さっきまでほとんどアタリのなかった同じ場所とは思えないぐらいの魚からの反応がチラホラ。北海道らしい爆釣! とまでは行きませんが、飽きない程度にガヤやソイに遊んでもらいました。
タックルはかなりコンパクトにしてきているのでルアーやワームのチョイスがあまり多くないなかでも、こうやってどうにか魚にたどり着くのが旅の釣りの魅力です。しかも苫小牧の場合は都会というわけではありませんが、「こんなところで魚が?」っていう意外性がアーバンフィッシングの魅力。結構クセになるんです。
しかしもうとにかく眠くて眠くて、朝マズメ最後のアイナメチャンスに向けて仮眠を取ることにして早めに車へ戻ります。思えばちょっと寝坊したとはいえ、1日中移動と釣りの繰り返しだったのでかなり疲れていたみたい。漫画アプリの起動すら待てずに就寝…zzz。
ラストチャンスにアイナメ降臨!
「コンコン!コンコン!」お、これはかなりサイズの期待できるいいアタリ!
糸フケをしっかりと取ってからアワセを入れると…ってあれ? あれ?
フッキングしたのにコンコンいってる??
コンコンという窓を叩く音で起こされて半分寝ながらドアを開けると、T氏がアイナメを持って車の横に立っているではないですか! 最後の朝もしっかり寝坊を決めてやりましたよ。実はルアー釣りよりも堤防からの投げ釣りなんかが大好きなT氏、しっかりとアイナメをキャッチしてしまうアタリさすがです。夢オチだか正夢だか、もう起きたばかりで何が何だかなときに写真を撮ったので、なんとも微妙な1枚になってしまってゴメンナサイ(笑)。
「よし! じゃあ僕も起きて釣るぞ!」とはならずになんとなく2人ともお腹いっぱいになったので、近くのコンビニに行ってアイスコーヒーで祝杯。フライト前に送り返したい荷物などを発送するためにクロネコヤマトへ行き、余裕を持って車を返して空港へ向かいました。
豆知識ですが、千歳空港の近くのクロネコヤマトは24時間受け付けしているので、釣り具などの嵩張る荷物や大きなスーツケースは、LCCで持ち込まずに送ってしまうのもコンパクト&経済的ですよ。
旅の締めは温泉で朝風呂
千歳空港にはなんとスーパー銭湯があるのをご存知ですか? しかも10:00~翌朝9:00の23時間営業というかなりフレキシブルなシステムで、旅の疲れを癒してから帰るのに最高なのです。この日はOPENから入場し休憩室で少し仮眠を取った後、空港のWI-FIを利用して仕事をしながらフライトを待ちました。ね? これサラリーマンにオススメなスタイルでしょう?
今回はちょーっとばかりアーバンな雰囲気からは遠ざかってしまいましたが、出張ついでの釣りという面ではかなりオススメできるスタイルだったと思います。今後、北海道は仕事で来る機会が増える可能性がありそうなので、次は街中を舞台にストリートスタイルでトラウトを狙ったりするのも面白いかもしれませんね。ちゃんと仕事をしているアピールをするためにも、各地のアーバンフィッシングを続けて行きたいと思います。
アーバンフィッシング ギア紹介
レポーターREPORTER
栃木県在住。国内のトラウトフィッシングから海外の釣りまで、人生を豊かにするライフスタイルとしての釣りを日々模索し発信しているフィッシングピーターパン。PIKE STREET MARKETディレクター。ひと×コト×Sakana栃木PRアンバサダー。
サポートメーカー:Huerco、BIGFISH1983、Rマジックテスター。VARIVASフィールドモニター、Patagoniaプロセールスプログラム。
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