記事協力:【ハヤブサキッズ】
INDEX
● 釣り場にて いよいよ準備してみよう!
・仕掛を準備しよう
・エサを準備しよう
● 釣り場にて それではいざっ、釣ってみよう!
・基本は「落とす」・「誘う(撒く)」・「(釣り)あげる」
・釣り方のコツ
「釣りをしてみたいけどやり方がわからない…」 そんな釣り未経験の方に、ゼッタイおススメなのが堤防からの「サビキ釣り」! いよいよ後編では、釣り場での準備から釣り方までのハウツーをレクチャーします。これを読めば、もう釣ったも同然?
釣り場にて いよいよ準備してみよう!
サビキ釣りの道具が釣具屋さんでそろったら、いよいよ釣り場へ。
最初は準備も大変ですが、慣れれば意外とかんたん! あれこれ考えず、まずはトライしてみましょう。
仕掛を準備しよう
[竿に糸を通す]
[仕掛をセットする]
[竿を伸ばす]
エサを準備しよう
釣り場にて それではいざっ、釣ってみよう!
釣りを開始する準備はできましたか? それではいよいよサビキ釣りの釣り方説明です。
サビキ釣りは、エサを海中に撒くことで、サビキ仕掛の擬餌バリ(エサに似せたハリ)を魚に食べさせるという釣りです。特に難しいテクニックはなく、誰でもかんたんにできる釣り方ですので、下の解説を見ながらやってみましょう!!
基本は、「落とす」・「誘う(撒く)」・「(釣り)あげる」
エサカゴをすいこみバケツの中に数回沈めてエサを入れます。
※すいこみバケツを使用しない場合、撒きエサの袋からスプーンなどで直接カゴに入れます。
[落とす]
[誘う(撒く)]
[(釣り)あげる]
魚を水汲みバケツにしばらく泳がしておくか、クーラーボックスに入れましょう。あとは、同じ手順でどんどん魚を釣っていきます。
釣り方のコツ
釣り方の基本は分かりましたか? かんたんですよね? 足元にたくさん魚がいる時はそんなに難しい釣りではありません。しかし、いつでも釣れるわけではないのも事実。そんな時は、少しだけ釣り方のコツを知っておくといいかもしれません。そんなコツを教えちゃいます。
最初はエサをたくさん撒く
釣り開始直後は、魚が撒きエサに気付いていない場合があります。最初は、何回かエサを入れ直して撒きエサを周囲に散らすようにしましょう。
エサが無くなっていないか確認する
2~3回海中でエサを撒けば、エサカゴの中は空になります。釣れないなと思ったらエサがなくなっていないか確認しましょう。
魚のいる深さに合わせる
魚が泳いでいる深さに仕掛を入れるようにしましょう。海底付近から始めて、釣れなければどんどん上の方を探っていきましょう。
【ちょっと注意点】
隣の人と仕掛が絡まないように注意する
海に沈めた仕掛は、潮の流れによって横に流されてしまいます。隣で釣りをしている人の仕掛と絡まないように、ある程度流されたら仕掛を回収して沈め直すようにしましょう。
また、実は撒いたエサも仕掛と一緒に流れています。なるべくエサと仕掛を同調させるためにも、仕掛を流し過ぎず、こまめに仕掛を入れ直すことが釣るためのコツです。
【ちょっと注意点】
仕掛を陸に上げる時は周囲に注意する
引き上げた仕掛が、隣の人に当たらないように注意。魚が掛かっている時でも慌てず周りに気を付けるようにしましょう。
どうですか? サビキ釣りについてのイメージは湧きましたか?
決して難しくなくお手軽な「サビキ釣り」です。記事を読んで釣りたくなった方、余計に難しく感じてしまった方…、いろいろかもしれませんが、何はともあれ、ぜひやってみてください!! たとえ狙いの魚ではなくても何か釣れるはず。「釣って」「触って」「体験して」みれば、きっとサビキ釣りを楽しめること間違いなしです。
※もっと詳しく知りたい方は、ハヤブサが運営する「ハヤブサキッズ」サイトへ。
サビキ釣りだけでなく、「探り釣り」や「投げ釣り」についても、丁寧に紹介されています。
ハヤブサキッズ「釣り入門講座」
1974年の発売以来、多くの方にご愛用いただいている堤防サビキのベストセラー『小アジ専科』シリーズ。シリーズの大きな魅力は、誰でもかんたんに「釣ることができる」ことです。何度も改良を重ねて釣れる機能と仕掛を絞り込み、地域や釣り場の状況に応じて使い分けができるよう、バリエーションを増やしています。