No.10 ジャンプワールド 今里店 高木幸宏さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 船極メバル 枝30cm 回転ビーズ 3本鈎2セット
/船極メバル 枝30cm 直結仕様 3本鈎2セット - 真鯛サビキ ケイムラサバ皮 6本鈎
/無双真鯛 鱗真鯛サビキ 5本鈎ケイムラフック8m
香川県は高松市にあるジャンプワールド今里店スタッフの高木幸宏さんは渓流釣りを中心に、海なら防波堤や小磯からノベザオでねらうメバルの脈釣りや投げ釣りなどが大好き。そんな高木さんが「実は僕、船に弱いのですが……」と、申し訳なさそうにおすすめしてくれたのが『船極メバル 枝30cm 回転ビーズ 3本鈎2セット』と『船極メバル 枝30cm 直結仕様 3本鈎2セット』の空バリ仕掛2種。
「いまのところ、あまり釣果はよくないんですが、ゴールデンウイークのころには食いも上向くだろうと思っています」と高木さんがいうのは船のメバル釣りだ。地元香川では人気の釣りで、お店からすぐの高松周辺から徳島県鳴門にかけて遊漁船も多い。

地元では「エダス30cm」という仕掛に人気があり、この2種が好まれるわけなのだが、特に回転ビーズ仕様の前者のリピーター率が高いという。
「エダスが回転ビーズで幹糸に接続されていますので、長いエダスでも絡みにくいのがいいですね。それに回転ビーズ仕様の割にはコストパフォーマンスもよくて」というのが、その理由だそう。シーズン本番になるとハリにシラサエビなど生きエビを刺し、20cm前後が数釣れるようになる。

メバル釣りと並んで地元で人気の釣りがタイサビキ。そろそろシーズン終盤で、ゴールデンウイークのころからはタイラバにシフトする船のマダイファンが多いそうなのだが、なかにはマルアジやスズキもターゲットに入れてタイサビキを継続するマニアックな人もいるのだとか。そんなタイサビキファンに人気があるのが『真鯛サビキ ケイムラサバ皮 6本鈎』と『無双真鯛 鱗真鯛サビキ 5本鈎ケイムラフック8m』という仕掛。

「香川の海は全体的に浅いですので、チョクリ系のあまり長い仕掛は必要ないんです」という高木さんのイチオシは全長6.2mの前者の6本鈎のほう。仕掛が短い分、扱いやすくトラブルも少ない。
一方、鱗真鯛は擬似餌の魚皮がスリムで、太いシルエットでは食いが悪い場合に効果があり「魚皮にウロコ模様がプリントされていますのでアピール力が高いと思います」と高木さんも太鼓判をおす。ちなみに、どちらの仕掛も下部に付けるオモリを30~40号にするのが高松周辺での標準。「あまり軽いオモリで仕掛が斜めになるのはよくないです」と、この釣りのコツを高木さんが教えてくれた。



シラサエビなど生きたエサを弱らせにくく、海中でのナチュラルな動きを大切にする細軸で軽量のチンタ鈎を採用。フトコロが広いハリ形状で掛かりは抜群、バラシも少ないのが特長。回転ビーズ仕様で仕掛絡みを軽減させた船メバル用の空バリ仕掛。胴突式で全長2.4mの3本バリ仕様。ハリ5号・ハリス0.8号・幹糸1.2号からハリ10号・ハリス2号・幹糸3号までの6アイテム
「船極メバル 枝30cm 直結仕様 3本鈎2セット」(右)
回転ビーズ仕様と同じく細軸で軽量のチンタ鈎を採用した船メバル用の空バリ仕掛。エダスの長さ30cmが高松周辺ではポピュラー。ハリ・ハリス・幹糸のラインナップも回転ビーズ仕様と同じ

海中で艶かしく光り多くの魚を誘惑するケイムラサバ皮の表面にウロコ模様をプリントしたアピール力抜群のタイサビキ仕掛。胴突式8mでエダスの間は1.5m。ハリ6号・ハリス2号・幹糸3号からハリ8号・ハリス3.5号・幹糸5号までの4アイテム

海中で青白く光るケイムラサバ皮を使用したマダイサビキ仕掛。胴突式で全長6.2mと短いため浅い高松周辺の海にピッタリ。ハリ7号・ハリス3号・幹糸5号からハリ9号・ハリス5号・幹糸7号までの3アイテム。エダスの長さは40cm、エダスの間は1m
ジャンプワールド 今里店
住所:香川県高松市上福岡町2060
HP:http://www.anglers.co.jp/jump_shop/j_imazato/