「今月の企画会議」は一旦お休みして、12月号からはハヤブサ関係者が見つけた各地の釣り場に近いグルメ企画! 釣行時に立ち寄って食べてみたくなる「旨いもん」をじゃんじゃん紹介していこう。まずは季節柄、身体にも心にもホットなラーメンでスタート。第1回はハヤブサ営業マンの芝直幸さんに聞いた兵庫県下のアツ〜イこの2杯!
煮干しスープが◎ 佐仲ダムのワカサギ釣り場に近い「あっさり系」
「麺屋粉哲」煮干しラーメン
とにかくワカサギ釣りが大好き、ホームグラウンドの佐仲ダムからの帰路、芝さんが立ち寄るのが舞鶴若狭道・丹南篠山口インターすぐの「麺屋粉哲(こてつ)」。
全粒粉を使った自家製の中細平打ち麺でスープは煮干しベースのものと、そうでないものが選べる。芝さんのオススメはベーシックな「煮干しラーメン(醤油)」で白髪ネギとカイワレ、ゆで卵1/2、ワケギ、レアチャーシューがトッピングされている。芝さんは特にこのレアチャーシューがお気に入りで、「メニューにチャーシュー麺がないので……」とサイドメニューのレアチャーシューを追加でトッピングしてもらっているほど。
「煮干しラーメンは、さっぱりしていて身体に優しいから好きなんです」という芝さん、11月初旬現在、佐仲ダムのワカサギの食いが復調、これから寒くなればさらに釣果は上向くはず。夕方までめいっぱいワカサギと遊んで冷えた身体にオススメだ。
麺屋粉哲
住所:兵庫県篠山市 網掛337
HP:http://kotetsusasayama.blog.jp
季節風びゅんびゅん!明石界隈のアフターフィッシングはガッツリ濃い味!
「ラー麺 ずんどう屋 神戸西店」味玉ラーメン
明石方面から第二神明の玉津インターに向かう国道175号沿い、山陽新幹線の高架をくぐって少し走った左側にあるのが「ラー麺 ずんどう屋 神戸西店」。
姫路に総本店を置き近畿圏だけでなく岡山や広島、遠くは東京にも支店があるチェーン店だ。濃厚でクリーミーな豚骨スープは「本場の九州にも負けていません」と芝さん。麺は細ストレートと中太ちぢれ麺がチョイスでき、ゆで加減も注文できる。芝さんのオススメは細ストレートの「味玉らーめん」で特性のタレに漬け込まれたトロトロの半熟卵がトッピングされており、ずんどう屋での一番人気なのだとか。「とにかく濃厚、パンチが効いているのでご飯と一緒に食べたくなる濃い味です」と芝さん。
年の瀬、明石界隈の遊漁船は、まだまだ続くタチウオ釣りのほか、青物のジギングも面白いしメバル釣りもシーズンイン。明石から林崎の海岸では投げ釣りのカレイも楽しい。冷たい季節風が吹き始める季節、釣りの帰りは熱くて濃厚なラーメンで決まり!
麺屋ラー麺ずんどう屋 神戸西店粉哲
住所:兵庫県神戸市西区枝吉5丁目163−1
HP:http://www.zundouya.com/index.html