
東北地方では、冬から春へ釣りモノが変化していくなか、春の訪れを告げるトップバッターがカレイ釣りです。桜の咲く時期からスタートするカレイ釣りを心待ちにするアングラーもたくさんいます。
なかでも三陸沿岸はリアス式海岸で入り江が多く点在し、春になるとカレイたちが産卵を意識して湾内へと乗っ込んできます。さらに西からの季節風が残る時期でも湾内は穏やかなことが多く、釣りがしやすいエリアでもあり、初心者さんでもエントリーしやすい場所なのです。
この記事ではそんなカレイを使った料理レシピをご紹介。今回は「カレイの酒蒸し」です。
※材料の分量は記載していません。調味料などは、食材の量に合わせて適量をお使いください
材料
・カレイ(白身魚)
・塩コショウ
・青ネギ
・生姜(臭み取り用)
・日本酒
・お醬油
・白髪ネギ(アクセント)
・胡麻油(アクセント)
オススメのカレイ料理

カレイといえばポピュラーな料理は「煮魚」だと思います。白身で淡白なお味の魚です。「お刺身」ももちろん美味しい魚です。しかし私のオススメは、「酒蒸し」です。
少々サイズのよい大型なら「酒蒸し」が私のお気に入り。ウロコ、内臓を取ったカレイに塩コショウを振り、耐熱皿に乗せて青ネギ、生姜(臭み取り用)日本酒を少々かけてラップをします。皿ごと電子レンジに入れて5分ほどチンします。酒蒸しというと難しそうな印象ですがとてもカンタンです。ラップをはがし塩加減が足らなければお醤油を少々。美味しくいただくコツは塩を強く振りすぎないことです。
さらに豪華にしたいなら、白髪ネギをカレイの上に乗せて胡麻油を煙が立つまで加熱してから、酒蒸ししたカレイにサッと回しかけると中華料理の「チンジャンユー清蒸魚」の出来上がりです。カレイ以外にもマダイ、ソイなどの白身魚にもオススメな料理ですよ。

記事元:【カレイ】船釣り入門にオススメ!まったり楽しむ「カレイ釣り」
レポーターREPORTER

フライフィッシング、バス、シーバス、ロックフィッシュ、フラットフィッシュ、エギング、鮎釣りまで、さまざまなジャンルを釣りこなすマルチアングラー。現在はスーパーライトからヘビークラスまでジギング全般と、メタルスッテを中心としたイカ釣りに取り組む。
東北エリアの面白い釣りを発信することで、震災復興に繋げていきたいという熱い想いのもと活動中。
GOMEXUS社フィールドテスター /tamaTV社フィールドモニター /キーストン社フィールドサポーター などを務める。
ブログ:Anglershighごめのブログ