豪華!釣った魚を囲んで家族団らん幸せタイム♪
わが家のオススメ魚料理11選!

これぞ定番!「魚のフライ」

魚があればわが家では必ずフライ! ってほど、魚のフライは大人にも子どもにも食べてもらえる料理! 好みのサイズに魚をカットして揚げるだけの定番メニューですが、魚の種類や揚げ具合によっては、食感も味もそれぞれに違って楽しめるのが魅力の一つです!

ギガアジを半身まるごと贅沢にアジフライで!

いつもは、大きなサイズのアジを釣ったときは半身をさらに半分にカットしても大きいのですが、この錦エリアで釣れるアジは春先でも脂がしっかりと乗っていて、身がフワフワのアジフライにピッタリな個体が多いのが特徴。今回は息子のリクエストで、贅沢に半身をまるごとフライにしてみました!

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フライパンでないと揚げられないサイズ感ですが、見た目も豪華に楽しんで、おまけにサクっと一口食べてみれば、フワフワ食感を豪快に楽しめるアジフライに! この時期になると、スーパーにも尺アジがたくさん売られているのをよく見かけるので、ぜひお試しください!

ウッカリカサゴのフライ

カサゴは煮付けにすることが多いのですが、煮付けだけでなくフライにすることも多いわが家。今回釣れたウッカリカサゴはサイズが40cmオーバーの大きなサイズで、身もしっかりとついた良型だったのでフライにしました!

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クセのないカサゴの身は、大きいサイズほどしっかりムチムチした身がついているので、揚げることで弾力を楽しめる、子どもたちにも食べやすい食感のフライができます!
魚のフライが苦手な子どもで「アジは食べてもらえない…」って方でも、根魚のフライだとパクパクと食べてもらえるかもしれないので、一度挑戦してみてください!

やっぱり魚は「お刺身」含めた生食が一番!

握り寿司

お寿司のシャリの味付けは、小4の娘好みの少し甘めの味付けに。しかし、シロアマダイの炙り(写真左)もアジの握り(写真右)も、魚本来の旨味を損なうことなく、美味しく仕上がりました。
今回、初めてアマダイの炙りをしてみましたが、炙ってから氷水でキュっ!! と引き締めて食べると歯応えがあり、マダイとはまた違った食感と少し甘みのあるお寿司になって美味しかったです‼ アジは言うまでもなく、刺身もお寿司も最高の1品になりました。

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私のイチオシ!!「アジのたたき」

大きなサイズのアジが釣れたときは刺身やフライだけではなく、わが家ではお酒のアテにもなるように、「アジのタタキ」も作っています! 作り方もいたってかんたんです!

  • ①アジを小さくカット(好みの大きさで)
  • ②カットしたアジをまとめて包丁の背で叩きます
  • ③大葉、青ネギをみじん切り(大葉の風味を強くしたい方は千切りとかでも!)
  • ④調味料の割合は
    ・ごま油:小さじ1
    ・醤油:大さじ1
    ・ショウガすりおろし:小さじ1

大葉ショウガの量はお好みで大丈夫です!

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息子作!!「マダイの姿造り」

小学生のころから釣りをして魚をさばいてきた息子も、今では水産高校を卒業して漁師になりました。姿造りもこんなに立派に造ってくれます!

姿造りをする際は、魚をさばくときに頭と尾ビレと中骨をつなげたまま3枚におろすので、慣れるまでは少し難しくて時間もかかるかもしれませんが、盛り付けを考えながらさばく楽しさや、完成したときの喜びは100倍です!
息子もまずは小さなサイズの魚から始め、盛り付けの際に「どうしたら見た目がキレイに美味しそうにできるかな?」と考えながら、できるようになったようです。

もし釣りをする家族がいるなら、記念の魚が釣れたときにぜひ姿造りにもチャレンジしてみてください。きっと思い出が増えると思います。

釣友に教えてもらった「生ハム風マダイで絶品カプレーゼ」

息子が釣った大きなマダイの姿造りで刺身を全部使用せずに、釣具店などで購入できる「ピチットシート」で包み、最低1時間寝かせました。すると、まるでマダイの刺身が生ハムのような食感になり、その生ハム風マダイをスライスしたトマトの上に乗せて、さらにモッツァレラチーズと最後に市販のバジルソースをかければ、あっという間に「絶品カプレーゼ」の完成です! お酒のアテにも最高ですが、サラダの代わりに夕食の1品として並べても、とっても美味しく食べられます。
夜シートに包んで寝かせておいて翌日の夕飯に出せば、モチモチ食感で美味しく食べられるので、時間はお好みで試してみてください!

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釣友に教えてもらったときは、クラッカーに乗せて食べてみました。これが唸るほど美味しかったので、リピートレシピになっています!
魚はマダイだけではなくほかの白身の魚でもやってみましたが、どれも生ハムみたいになり美味しかったので、白身のお魚をいただいたときや、スーパーで買い物途中に献立に悩んだときにはやってみてください! 

そのほか、わが家のオススメ魚料理

煮付け、フライ、刺身以外でも、わが家でよく食べているオススメ料理をご紹介!

シロアマダイの松笠揚げ

アマダイといえば定番の「松笠揚げ」。片栗粉をまぶして揚げるだけのかんたん料理なんですが、ウロコを付けたままさばくことが少し難しい…。少しさばくのに時間はかかりますが、このウロコがあるおかげで、カリっとサクっとフワっと美味しく食べられるので、私が釣ったシロアマダイは全部松笠揚げに♪

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さばくときにウロコが滑ってしまったりするので、布巾手袋を使用し、気を付けてさばいてください! スーパーでは、丸ごとウロコ付きのアマダイはなかなか売っていないことが多いかもしれませんが、もし機会があれば試してみてください! もしかしたら、鮮魚コーナーのスタッフさんに聞いてみるとあるかも…?

珍しい干物「サメタレ」

これは、今回釣った魚ではないのですが、妹がサメの切り身を大量にもらってきたことがあった際、三重の名物である「サメタレ」を作ったことがあります!
「サメタレ」とは、サメのみりん干しのことです。昨年、泳がせ釣りへ行きシュモクザメを釣ったときも、持って帰ってさばいてサメタレを作り、お酒飲みの方にお配りしたら好評でした♪

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いかがでしたでしょうか? 私の場合は釣りをするので、釣ったお魚は美味しく食べたいという思いが強く、釣友に教えてもらったりしながら、いろいろな料理にチャレンジしています。
「魚をもっと食べたい!」「子どもに食べてもらいたい!」と思ってる方、ぜひ今回の料理を参考にしてもらえたら嬉しいです!


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レポーターREPORTER

鈴木 聖望
プロフィール:鈴木 聖望
小さなお魚から大きなお魚まで、魚と釣りが大好きな行動力だけが取り柄の2児のかあちゃんアングラー! 家族の協力のお陰で、少しでも時間があれば魚を求めて釣りばっかり行っています! ルアーフィッシングメイン、でもエサ釣りも大好き♪ そのとき釣れる「旬」の魚に出会うため、ショアからオフショアまで魚を追い続けています!!
インスタグラム:
@seeeeemi100903 (URL: https://www.instagram.com/seeeeemi100903)