
No.106 キャスティング シュロアモール筑紫野店 佐野秀臣さん
今月のおすすめアイテム
- フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル
- スクイッドジャンキー ナマステ2
- スクイッドジャンキー イカメタルリーダー ダブル ショートハリス
- スクイッドジャンキー イカメタルリーダー ダブル ロングハリス
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第106回は、福岡県筑紫野市にある「キャスティング シュロアモール筑紫野店」店長代理の佐野秀臣さんのおすすめ。6月、筑紫野市から北へすぐの玄界灘方面では乗っ込みのマダイは終盤を迎えているが、まだまだ40~80cmのナイスサイズがタイラバで期待できる。ただし多い人で4~5尾の釣果。代わって本番を迎えるのがイカメタルでねらうケンサキイカ。胴長30cm程度から50cmもあるパラソル級もまじって、条件がよければ3ケタ釣果という充実のナイトフィッシングが堪能できる。
玄界灘での入門にも最適
悩まず使えるタイラバセット
「マダイの乗っ込みシーズンは終盤を迎えますが、タイラバ初挑戦を思い立った人には、ぜひ使っていただきたいアイテムです」と佐野さんがプッシュするのが「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」だ。シンカー部、フック、ネクタイ、スカートと、タイラバに必要なリグのフルセットなので、リーダーを結ぶだけで、すぐに釣りが開始できる。

「オーソドクスな形状、システムなので入門者も悩む必要ないですし、ドテラ流しでも船を立ててのバーチカルゲームでもと、遊漁船の操船スタイルを選びません」と佐野さん。
ヘッドはその後方に複雑な水流を発生させるVSフォルムで、ネクタイやスカートにマダイを妖しく誘惑するアクションを加えるのでアピール力が抜群。「フックもフッ素コーティングで刺さりがよく、バイトしてきたマダイを軽い力でも掛けることができるのがいいですね」とのことだ。


ちなみに佐野さんが玄界灘の遊漁船で使うなら「80~200gのものを準備します」という。カラーはオレンジ系、グリーン系に加え「エビレッド」を持っていれば、幅広い条件に対応できるそう。
フッキング性能が向上した
定番のメタルスッテ
「オーソドクスなフォルムなのでクセがなく初めての人でも使いやすいメタルスッテです」と佐野さんがプッシュしてくれたのが「スクイッドジャンキー ナマステ2」だ。超定番でロングセラーだった「ナマステ」の絶妙なボディー形状はそのままに、フッキング性能を格段にアップさせてリニューアルさせたのがこのスッテ。

玄界灘での使用基準を佐野さんにたずねると「ウエイトは20~30gでいいでしょう。カラーは好みでいいですけど、個人的にはブラックスポットグローがおすすめですね」とのこと。海中でシルエットがくっきり出るのがいいそうだ。


佐野さんによると、この「スクイッドジャンキー ナマステ2」を下部にセットし、その性能を生かすために使ってほしいのが「スクイッドジャンキー イカメタルリーダー ダブル ショートハリス」と「スクイッドジャンキー イカメタルリーダー ダブル ロングハリス」で、使い分けはイカのアタリが遠く“乗り渋り”が感じられたときはロングハリスの方を選ぶのが基本。イカの活性が高くアタリが頻発するときはショートハリスで「バンバン掛けてください」とのことだ。


ちなみにハリス上部にセットするドロッパーは「お好みのエギでいいです」といった具合に幅広く使え、さらにハリス3号と4号の2種あるが「玄界灘ならどちらでもいいです」とのことだった。


キャスティング シュロアモール筑紫野店
住所:福岡県筑紫野市原田836-4(シュロアモール筑紫野敷地内)
HP:https://castingnet.jp/