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いざタチウオジギングへ!釣れ続けて楽しい~!!
「準備が整い次第、いざタチウオジギング開始!」私が釣行した日は天気にも恵まれ、心地よい風に目が覚めるような朝日を浴びながらのスタートとなりました。
そして、船頭さんから「パープル系がよくアタっている」という話もあったので、まずパープル系のジグをセッティングして開始しました。
ところで、タチウオジギングはほかのオフショアジギングとの違いが幾つかあるので紹介しておきましょう。
- ●タチウオジギングは指示ダナの前後10mくらいを探っていくため、底までジグを落とさなくてもよい
- ●フォールでタチウオのバイトを誘う。そのため、ワンピッチジャークをキビキビ行うというよりは、丁寧にワンピッチごとにフォールを入れ、タチウオに食わせの間を与える
といった点が、ほかのオフショアジギングとの大きな違いではないでしょうか。
ともあれ、船頭さんの情報通り、この日はとにかくパープル系がアタりました! そして、私も早々にタチウオを釣り上げることに成功しました。
結局この日は、朝からほぼジグカラーをチェンジすることなく、写真を撮影する暇もないほどの釣果となりました。
ちなみに、こういった日(好釣果に恵まれた日)は、持ち帰る魚以外を船に上げず、優しくかつ素早くリリースするようにしています。とくに、何か遊漁船さんの方でルールや基準があるわけではありませんが食べきれないので…(笑)。
私はフックがキレイにアゴに掛かった指3~4本くらいのタチウオは、まだまだ元気に泳いでくれそうなのでリリースしています。そして、スレ掛かりでボディに傷がついてしまったり、弱っている(弱りそうな)魚をキープし持ち帰るといった具合です。
美味しいタチウオ料理
さて、大漁で自宅に戻れば、お楽しみのお料理です。釣り人の特権である“新鮮さ!”を存分に味わうことができます。もちろん、タチウオの「刺身」も文句なく美味です!
タチウオはウロコもなく、水洗いしてパパっと刺身にできるのがとくにイイですね。
わが家では、タチウオを釣り上げたら必ず「天ぷら」を作ります。ただの天ぷらではなく、大名おろしにした半身と、大葉やチーズを一緒にくるくる巻いて竹串で刺して揚げれば、大人から子どもまで喜ぶパーティー料理に大変身します!
そして天ぷらのついでに、骨は素揚げにし「骨せんべい」に! あますことなく楽しめるのもタチウオの魅力です。
翌朝は、余った刺身や骨せんべいを粗くくだいたものと一緒にした「お茶漬け」も絶品です! 一度試してみては?
今回は、今が旬のタチウオをジグでねらう「タチウオジギング」を紹介しました。
エリアによっては秋以外もねらうことのできるタチウオですが、私のメインエリアである鳴門では、8月下旬から10月中旬くらいまでがシーズン。毎年、親戚のなかでもとくに子どもたちが「天ぷら」を楽しみにする、食欲の秋にふさわしい風物詩です。
決して長くない期間限定の釣りモノのため、ぜひ秋のうちに「タチウオジギング」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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