PR
INDEX
この夏、ハヤブサからアオリイカエギング用のNEWエギ「スクイッドジャンキー HUG HUG(ハグハグ)」がデビューする。新しいモノが登場するということは、いつだって嬉しい。しかし、人気カテゴリーとして熟成しきった感があるエギングだけに数多のエギが存在し、そのいずれもがオンリーワンの特長を世に知らしめるべく「俺が! オレが!!」と全国のフィールドでシャクられまくっているという厳しい世界だ。
では、この「HUG HUG」が自信を持って訴えられる「俺が! オレが!!」ポイントとは、一体何なのだろうか? そしてそれは、群雄割拠のエギング界で生き残れるだけの性能となり得るのだろうか? 商品開発を担当する小南氏に解説してもらった。
一度抱いたら離しにくい魔法の布「ハグクロス」
「一番のウリともいえるのが、商品名にも反映されている『ハグクロス』です。その特長は、かんたんにいえば“抱きやすい布”とでも言いましょうか。アオリイカに『この触り心地…ずっと抱いていたい!』と思ってもらえるように(実際どう思っているかはイカのみぞ知る)、アオリイカの触腕にとってなめらかな生地になっています。そして、なめらかなだけではなく、アオリイカが触腕を離しにくいという利点もあるんです」と、もうアオリイカと“ツーカー”といえるほどの仲なのか、アオリイカの気持ちを代弁してくれる勢いの小南さん。
ところで、抱きやすいだけでなく、離しにくいとは?
「離しにくいというか…正確には“離れにくい”でしょうか。エギング好きならご存じの方もいらっしゃるでしょうが、アオリイカの触腕の吸盤の中には小さなトゲトゲがたくさんあり、吸着すると同時にこのトゲトゲが引っ掛かることで、獲物をガッチリと捕獲することができるんです。
そんな触腕に対して、このハグクロスは「なめらか=織り目がとても細かい」ので、トゲトゲがこれまで以上に引っ掛かりやすい。つまり、アオリイカが自分の意思で離そうとする以上にハグクロスがガッチリとトゲトゲに食い込んでいるので、結果的に長く抱かせることとなり、キャッチ率アップにつながるというものなんです」。
なるほど…昨今はプレッシャーの高さも関係しているのか、反応はしてくれるがイカパンチだけで離脱してしまうアオリイカが多いと思うのは、私だけではないはずだ。そんなイカパンチすらガッチリと食い込ませてしまう確率が高いハグクロス…。アオリイカにとっての、新たな難敵が世に放たれてしまったかもしれない…。
反応が鈍い状況でこそナチュラルなダートが活きるHUG HUG
「そうなんです! そういう厳しい状況のときにこそ使ってほしいのが、このHUG HUGなんです。アクションは規則正しくジグザグに動くダートなんですが、キレッキレというワケではなく…角が取れたナチュラルな感じ、とでも言いましょうか。強めのアピールには反応がないときこそ、このHUG HUGを投入してみてほしいですね。
逆に明らかに活性が高い、もしくは好奇心旺盛な秋の子イカを相手にするときには、ベイトフィッシュが逃げ惑うようなアクションが武器の『スクイッドジャンキー ライブリーダート』をオススメします」。
カラーもナチュラルさを追求した“凝りすぎ”ラインナップ
また、ナチュラルなアクションに合わせるように、カラーもナチュラルさを意識した工夫が施されているという。
「実は金テープや赤テープといった、下地テープをフルでまとっているカラーはひとつもなく、9色のボディの上半分に部分下地(一部下地)が貼られているだけです。今回は部分下地による反射アピールよりも、ボディカラーが持つ発光力や透け感というのを大事にしています」。
発光力…? 透け感…とは?
「たとえばカラーNo.1~4は緑夜光、No.5~8は青夜光のボディカラーをそれぞれ採用しており、これらの発光力を前面に押し出しています。一方でNo.9~14のボディカラーはUV、No.15~20はクリアと、それぞれ透けていることもあり、その存在を水になじませながら使うことができます。これらカラーの違いも含めてHUG HUGとライブリーダートをローテーションさせれば、誘いの幅がさらに広がると思います。
もうすぐやって来る秋イカシーズンに、ぜひ活用してみてください!」。
カラーラインナップ
【緑夜光ボディ】
【青夜光ボディ】
【UVボディ】
【クリアボディ】
秋イカでさえ塩対応の今だからこそ
HUG HUGが真の力を発揮する!!
比較的釣りやすいと思われていた秋イカでさえ、難易度が上がっているといわれている昨今のエギングだが、“塩対応”ともいえるイカパンチを「長時間ハグ」にまで発展させてしまう魔法の布・ハグクロスがあれば、アオリイカはまだまだ釣れるハズだ!!