【レインズ 2.5”アジアダーMID】
「アジアダー」シリーズに、ついに2.5inの新サイズが登場!?

PR:株式会社レイン

レインズ(reins)アジワームのなかで断トツの人気を誇っている「アジアダー」。もはや使ったことがない人はいないのではないか? というレベルで、今なおレインズを支えている主力ワームの一つです!
これまでレインズからは、2inの「アジアダー」、3inの「アジアダーPro」がリリースされてきました。どちらも魚はめちゃくちゃ釣れる!! しかし、みなさんこう思ったことはありませんか? 「アジアダーだと長さが物足りない」でも、「アジアダーProだと大きすぎる」。私も全国各地のイベントで、このような意見を聞くことが多々ありました…。

そこでこの度、ついにレインズから出ます! アジアダーとアジアダーProの中間サイズ! 2.5inのアジアダーMIDが!! 今回はその魅力を、私が実際に使ってみた体験も踏まえながらみなさんにお伝えします!

text&photo: 橋野さん(株式会社レイン 開発・営業 ご担当)

待望の2.5in!絶妙で魅力的なサイズ感!

01_ アジアダーMIDラインナップ

私は仕事柄、40cmを超える大きなギガアジがシーズンによって釣れるエリアから、1年を通して20cmに満たないアジが釣れるエリアまで、さまざまな場所を訪れています。大アジが釣れるエリアではアジアダーProを使用している人が多い一方、小アジがメインで釣れるエリアはアジアダーを使用している人が多い印象です。やはりエリアやアジのサイズによって、使い分けられているように感じています。

そこで登場した2.5inの「アジアダーMID」は、果たして大アジ、小アジどちらも釣ることができるのか? まずは小アジが多く釣れるエリアで試し投げを行いました。2.5inのサイズ感はどうなのか…? そして、アジの口にハリは掛かるのだろうか…。

実釣でのテストに際して、私が心配していたのは、ズバリ! 「ハリまでの距離」。エサを捕食する際の吸い込み力が弱い小アジにとって、この差は大きな壁となるのではないか…? そう考えていました。一抹の不安を胸にいざ、釣り場ついて1投目!

04_ アジ釣果1

あれ? すぐ釣れた…。「いやいや気のせいだ…」と思いカラーを変えて2投目。

05_ アジ釣果2

あれ?? 先程まで大きな壁とかなんとか言っていましたが、前言撤回します! 心配をよそにひたすら釣れ続けちゃいました(笑)

そのあともいろいろなカラーで連続ヒット!! この日はアジアダーやチビキャロスワンプといった2inのワームよりも、2.5 inのアジアダーMIDに対する反応の方がよかったようです!

そして、サイズの大きなアジはさすが余裕の吸い込み! 楽々釣れちゃいました。大アジも小アジもどちらも攻略できてしまう2.5in! 恐るべき威力です!

09_ 良型のアジ

2.5inはアジアダーMIDだけじゃない!?

10_ アジリンガーMIDラインナップ

今シーズン、レインズから2.5inのアジアダーMIDがリリースされたわけですが、実はもう一つ2.5inのアジワームを昨年(2023年)の4月に発売しています。その名もアジリンガーMID」!! このワーム、発売当時から人気が爆発し、多くのアジンガーを魅了してきましたが、かくいう私も魅了されたうちの1人です(笑)。

11_ アジ釣果6

思い起こせば、アジリンガーMIDに助けられた釣行もたくさんありました…(涙)。そんなアジリンガーMIDに関しても別の記事で詳しく深堀りしていますので、ぜひチェックしてみてください。

アジリンガーシリーズの新サイズ【レインズ アジリンガーMID】2.5inの絶妙なサイズが登場!!

アジリンガーMIDとアジアダーMIDの違い

12_ パッケージ

さて、ここからは「アジアダーMIDとアジリンガーMIDの違い」についてお話していこうと思います。どちらも同じ2.5inという長さのワームですが、釣りをするときの状況ごとに使い分ける必要があるのです。
がその前に、まずは2種のワームのそれぞれの特長を説明していきましょう。
(アジリンガーMIDに関しては、以前の記事のおさらいです)

アジリンガーMID

①リブ

アジリンガーMIDは、ボディー全体が深いリブで形成されており、水をしっかりと噛むことができるため、じんわりとよりスローにフォールさせることが可能です。そのため、確実にワームの存在をアジにアピールし、アジの捕食スイッチを起動させることができるのです。

13_ アジリンガーMID
アジリンガーMID

②徐々に太くなるピンテール

アジリンガーMIDのピンテールは先端を太くする構造により、少しの振動でテール部が実になまめかしく動く仕様になっています。アジリンガーProのテール部分をそのまま採用していることもあり、アジリンガーより大きく、細やかな波動を生みだしてくれます。

14_ アジリンガーMIDテール

アジアダーMID

①リブ

アジアダーMIDもボディー全体にリブがありますが、アジリンガーMIDのリブに比べると浅溝で、フォールスピードも速くなっています。
アジのなかには、ワームをじっくりアピールしてもすぐに慣れて、スレてしまう個体もいます(とくに居着きのアジ)。そのようなアジに対しては、フォールスピードの速いアジアダーMIDの方が有利となります。

15_ アジアダーMID
アジアダーMID

②ピンテール

アジアダーMIDのピンテールは、テール部まで細かいリブが入っていることによりピリピリと動き、アジリンガーMIDのテールよりもさらに細かい微波動を生み出します。ワームを見切る賢いアジにも口を使わせることができるのです。

16_ アジアダーMIDテール

以上、2つのワームの違いを分かりやすくまとめると、

  • アジリンガーMID: エサを求めて回遊してきた好活性アジに効果的!
  • アジアダーMID:  ワームに対して耐性を持った賢い居着きアジに効果的!

となります。

つまりこの2種のワームはお互いの欠点を補い、2つがそろうことによって、釣り人の手札を広げ釣果アップにつなげることができるというワケです! アジリンガーMIDとアジアダーMIDの2つを持っておけば、損はないと思います!

いかがでしたか? 今回はアジアダーMIDの魅力を紹介させてもらいました。気になった方はぜひ使ってみてください! 素敵な魚に出会えること間違いなしですよ!
また、今回は新商品の「アジアダーMID」をご紹介しましたが、まだまだみなさんに知ってほしい商品がたくさんありますので、それらはまた次の機会に!

記事協力:株式会社レイン 「reins」