NEW PRODUCT TALK 「スクイッドジャンキー」シリーズにイカメタルゲーム用NEWアイテム降臨!

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フィネスゲームをフィーチャーした「フリーズスロー」

17_ フリーズスロー釣果

次は完全ブランニューのスクイッドジャンキー フリーズスロー。同じメタルスッテのナマステ2と比較すると長さは寸詰まり気味だが、前後で円錐形を合わせたようなボディは太めの設計だ。

18_ スクイッドジャンキー フリーズスロー
スクイッドジャンキー フリーズスロー」(品番SR402)●サイズ:15号、20号、25号、30号、35号 ●カラー:15~25号10色、30・35号6色 ●価格:1045円(税込)、1100円(税込)、1155円(税込)、1210円(税込)、1265円(税込)

「現在のメタルスッテは全長が短く、ふっくらとしたボディ形状のモデルが好まれる傾向にあります。これは他魚種のルアーゲーム同様に、その釣りの人気が高まることでプレッシャーが高くなり、フィネスな釣り方じゃないとターゲットが反応しづらくなるというある種の法則が、イカメタルゲームにも当てはまるようになってきたからだと考えています。水中での全体的なフォルムをコンパクトにすることで、食い渋っていたイカも手を出しやすくなると同時に、既存のメタルスッテには手を出してこなかった小さなイカも反応するようになる。つまり、相対的にアタリが増える可能性を高めようというものです」。

19_ フリーズスローカンナ
ボディに対してやや大きめのカンナは、ハリ長やハリ本数を調整したオリジナル段差モデル。フッ素コーティングが施されているので、貫通性能はとても高い

「反応が渋くなる=小さくする」というやり方は、イカメタルゲームでも同じというわけか。ただ、それくらいアングラーの数が増えているということなので、イカメタルゲームの人気がひじょうに高いという証拠でもある。人気が高まるとタックルや釣り方も進化してより釣れるようになるが、同時にプレッシャーも高まるという、ある種の弊害も起きる。悩ましいところだ…。

【カラーラインナップ】

20_ レッドヘッド
レッドヘッド
21_ アカミド
アカミド
22_ レッドチャート
レッドチャート
23_ レッドブルー
レッドブルー
24_ アカピン
アカピン
25_ ムラムラ
ムラムラ
26_ チャートグリーン
チャートグリーン
27_ ブルオレ
ブルオレ
28_ ホワイトネオン
ホワイトネオン
29_ ブラックネオン
ブラックネオン

視界不良でもラトルサウンドで気付かせる「オトナルン」

30_

そして、最後に紹介するのがスクイッドジャンキー オトナルン。これはエダスに装着する浮きスッテ(ドロッパー)に属するものなのだが…気になるのは、その名前である。やっぱり、コレって……。

31_ スクイッドジャンキー オトナルン 
スクイッドジャンキー オトナルン」(品番SR405)●サイズ:60mm、75mm ●カラー:60mm全10色、75mm全5色 ●価格:1265円(税込)、1320円(税込)

「はい、音が鳴るので『オトナルン』です(笑)。ボディの中にガラス製のラトルが入っているので、ロッドでアクションを付ければラトルサウンドを発生させることができます。これはイカメタルゲームがナイトゲーム中心であり、水中での視認性は決して高くないだろうということを想定し、サウンドによるアピールでイカにスッテの存在を気付かせることを目的としています。また、ベイトフィッシュに近いリアルなシルエットを採用していることもあり、捕食本能を刺激することもできるので『サウンドで気付かせる → シルエットで食わせる』という方式を追求した新感覚のドロッパーです」。

32_ リーダーとスッテ
仕掛にイカメタルリーダー、ドロッパーにオトナルン、そしてメタルスッテにフリーズスローという組み合わせなら、夜間や濁り潮などの水中視界が悪い状況でも、存在を強くアピールすることができる

水中では空気中の約4.4倍の速さで音が伝わるようなので、その効果は大いに期待できそうだ。ただ、どうしても名前がダジャレ系なのが気になるが(どういうわけか、釣具はダジャレ系の名前が多い…)。

【カラーラインナップ】

33_ レッドヘッド
レッドヘッド
34_ レッドグリーン
レッドグリーン
35_ レッドチャート
レッドチャート
36_ グリーンチャート
グリーンチャート
37_ オレンジブラウン
オレンジブラウン
38_ ブルー
ブルー
39_  UVダークブルー
UVダークブルー
40_  UVイエロー
UVイエロー
41_ パープル
パープル
42_ ブラック
ブラック

より進化したイカメタルゲームを体感したいなら
「スクイッドジャンキー」シリーズは必携!

43_ ケンサキイカ釣果2

以上、今回はイカメタルゲーム用のNEWアイテム3点をご紹介してみたが、いかがだっただろうか。これを機にイカメタル用アイテムをより豊富にそろえたい、イカメタルゲームにチャレンジしてみたいと思ってくれたらありがたい。最後は解説していただいた、清水さんに締めていただこう。

「これらのメタルスッテとドロッパーが発売されてからひと月もしないうちにケンサキイカのシーズンはスタートするので、ぜひとも使ってみてください。昨年よりイカの反応がイイ意味で変わったことが体感できると思います。そして、そのまま冬のヤリイカ、早春のスルメイカと釣り続けて『イカメタルマスター』を目指しましょう!」。