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オフショアでの釣りを楽しむ女性アングラーのみなさん。釣りは楽しい反面、屋外で紫外線を浴び、そして、潮風や海水を浴びることも多いですよね。釣り終わりに髪のダメージや肌の不快感を残したまま、家に帰り着くまで我慢していませんか?
今回は、それら髪のダメージや肌への不快感を軽減する、オススメのアイテムをご紹介します。
髪の毛を保護。ダメージは最小限に
まずは髪の毛について。オフショアという環境によって、髪の毛は紫外線や海水によるダメージを受けます。髪が濡れた状態で紫外線を浴びることでダメージが加速するんだとか。さらには、海水の成分によって髪の主成分であるケラチンが溶け出してしまうそうです。オフショアでの釣りは、髪に強いダメージを与える要素がそろってしまっているのです。
そこで、ダメージをできるだけ予防し、ダメージを受けてしまった髪を早めにケアする必要があります。
ヘアオイル
ヘアオイルは、乗船前に塗ることで保護の役割を果たしてくれます。しかし私は、納竿して帰り始めるタイミングでもヘアオイルを付けるようにしています。釣り終わりに塗ることで、ギシギシから解放され、随分と不快感を減らすことができます。
洗い流さないタイプのトリートメント
洗い流さないタイプのトリートメントも便利です。こちらもヘアオイル同様、釣りの前後に塗ることでダメージを緩和することができます。
ドライシャンプー
ドライシャンプーは不快感を軽減するアイテムで、汗や海水による頭皮や髪のベタつきを解消してくれます。ただし、スプレー缶タイプを船上で使用する際は、キャビン外の風通しのよい場所で、迷惑にならないよう近くに人がいないこと確認してから使用しましょう。
オススメはシートタイプ
海水が髪に付着している場合は、なるべく早く海水を落とすことが望ましいので、応急処置としてシートタイプのドライシャンプーもオススメです。ある程度シートで海水を拭き取ったうえで、ヘアオイルなどを使用するとよいです。
ベタついた肌には
お次は、海水や汗による肌のベタつき軽減アイテムです。
ボディシート
ボディシートの冷感タイプは夏場の暑さ対策にもちょうどよいです。一方、肌に優しく、涼しい季節でも使えるメントール無配合タイプは、年中使用できてオススメです。
顔用にフェイスシートもあると◎
ボディ用の冷感タイプを使用する人もいるかとは思いますが、顔や粘膜などには使わないよう注意書きがあります。顔用のフェイスシートであれば、メイクの上から押さえるように使えて便利。しかし、こちらもボディ同様、目の周りや粘膜、唇などは避けるよう注意書きがあるので拭き取りの際は気を付けましょう。
髪や肌の露出を抑えて、紫外線から身を守るには
紫外線による髪や肌へのダメージも、海水を浴びたことによる不快感も、そもそも露出しなければ防ぐことができます。
帽子
紫外線や潮風、海水から頭部を守るには、帽子が効果てき面! しかも、髪を結ぶと潮風や紫外線からのダメージをさらに軽減できます。また、釣りはケガのリスクと隣り合わせ。とくにキャスティングゲームではフックの付いたルアーを投げるので、帽子を被ることで頭部の保護にもなります。
フェイスカバー
私が愛用しているフェイスカバーは、紫外線対策グッズ専門店White Beautyのフェイスカバー。息苦しくなく、フェイスカバーをつけたままで飲み物も飲める優れものです。
意外と盲点?手拭きシート&ゴミ袋
最後に、髪や肌の保護とは直接関係はないですが、ぜひ携行してほしいアイテムがこちらです。
アルコール除菌シート
アルコール除菌シートはトイレのあとや食事の前後にはもちろん、魚やエサを触ったあとの手に付いたニオイを緩和してくれます。汲んだ海水で手を洗ってタオルで拭くのもアリですが、海水で洗うとベタつくのと、タオルに付いた魚のニオイや血を取る手間を思うと、備えておきたいアイテムの1つです。
ゴミ袋
ゴミ袋は汚れを拭き取った除菌シートやボディシート、そのほか船上で出たゴミをまとめるのに必要です。そのゴミ袋を持ち帰るときにはビニール袋の口をしっかりと縛っておくことをお忘れなく。クーラーやタックルボックスなどにゴミ袋を縛らずに入れていると、結構ニオイが充満してしまうので…。
また、ゴミ袋を外に置いておくと風や航走中に飛ばされてしまう恐れがあるので、飛ばないよう注意してしっかり持ち帰りましょう。
いかがでしたか? 楽しいオフショア釣行ですが、女性にとって髪や肌へのケアは大切なこと。楽しい釣行でネガティブにならないように、便利なアイテムを賢く活用し、快適に釣りを楽しみましょう! すぐに取り入れやすいアイテムが多いと思うので、ぜひご参考に。
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レポーターREPORTER
熊本県山鹿市在住
隼華OG。九州内のあらゆる釣り場に現れ、単独で沖縄まで釣り遠征へ行ってしまうフットワーク軽い系アングラー。幼少期から釣りに親しみ、数年前にオフショアゲームを始めたことで大物を追い求めるようになったが、変わらずオカッパリや川での釣りもマルチに楽しむ。釣った魚は美味しく調理し食べ尽くすのをモットーに、最近では、釣り終わりに寄る美味しいお店探しにも夢中。