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こんにちは。東京都在住、OLアングラーの川崎芳美です。今年後半は釣りに行く時間が確保でき、先日は船からのアジ釣りに出掛けることがました。今回は、釣ったアジのおススメのさばき方と食べ方をご紹介したいと思います。
釣れ過ぎてさばくの少々大変問題!?
私は定期的にアジ釣りに行っていますが、アジ釣りは楽しいものの、1日船だと多いときは70尾前後釣れてしまいます(アベレージ17~21cm)。満足満足と思う一方、帰宅後にさばくことを考えると少々眉間にしわが寄ってしまうのです…。
そこで今回は、時短にも繋がりさらに美味しいおつまみもできるさばき方を紹介します。
早くてかんたんなアジのさばき方
私がネット上で見つけた、「早くてかんたんで身の傷みが少ないさばき方」を実践してみました。順を追って見ていきましょう。
- ①ウロコ・ゼイゴは取らず、頭から胸ビレの横、腹までを、皮が切れる程度(深さ1mm)に包丁を入れます
- ②腹側の切れ目から尾の部分まで同じく包丁を入れます
- ③次に背側にも、頭の部分から背を通り尾まで同じく包丁を入れます
- ④同様に反対側の3か所にも包丁を入れます
- ⑤頭の切り込み部分から斜め下に向けて皮をはぎます。両面行います
このように皮をはぐと、頭を持ってはぐため身を触らず体温が伝わらないのです。そしてウロコとゼイゴが一気に取れます。
- ⑥キッチンペーパーやタオルで身を抑え、3枚おろしにして腹骨をすくときに内臓も一緒に取ります。先に腹を割いて内臓を取り出してから3枚おろしでもOKです
- ⑦最後に、おろした身を水でキレイに洗えば完了です
なるべく身を新鮮に保つため、水で洗う作業を最後の1回にするのがポイント。洗う前は少々汚く見えますが、洗うととてもキレイです。
皮煎餅とおススメのもう1品
骨は頭・カマ部分・背骨と3つに分けて頭は捨てますが、カマ部分と背骨、そして先ほどはいだ2枚の皮(ウロゴ・ゼイゴ付き)は軽く塩コショウをして片栗粉をまぶし、油で揚げるととても美味しく食べられます。
背骨とカマは2度揚げ、皮は1度でパリパリになります。とくに「皮煎餅」はおススメです。
そしてもう1品、おススメの「アジのタタキ」もご紹介します。
【材料】
- ・アジの3枚おろしを3枚ほど
- ・ごま油
- ・塩
- ・ニンニクスライス
- ・ネギ
- ・大葉
- ・アーモンドスライス
- ・白ごま ※お好みで
- ・みょうが ※お好みで
- ①ごま油でニンニクスライスをカリカリに炒めます
- ② ①の熱が冷めたら、刻んだアジと材料をお好みで混ぜたら完成です
そして、もちろんそのまま食べても十分美味しいのですが、アレンジとしてこのタタキをご飯に乗せて夏場は冷たい麦茶を、冬場は温かいお茶またはお出汁をかけて食べるもの美味です。おススメですよ!
いかがでしたか? もうすでに、この早くてかんたんなさばき方をご存じの方もいるかと思いますが、皮煎餅は意外にレアかも? ぜひお試しください。また新たな発見があればお伝えしますね。
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レポーターREPORTER
鹿児島県出身
幼少期に家族と釣りをしていたことがきっかけで自身も釣り好きに。週末は1人でも釣りに行くOLアングラー。好きな釣りモノはカワハギ・アジ・キス・テナガエビ・タチウオ(ジギング)・オニカサゴ…などなど。そのほかにもいろんな魚種にチャレンジしている。夢はクロマグロを釣ること。