こんにちは! 釣りが好き、釣った魚を食べるのも大好きな週末OLアングラー、千葉県在住の高橋美英です。
みなさん、突然ですがアジの干物はお好きですか?
先日アジ釣りに行ってきたのですが、釣ったアジで作った干物が絶品すぎて! 今回は「美味しいアジを釣っちゃおう! 食べちゃおう!」というお話です。
船アジ釣りに行く準備をしよう!
アジは堤防からもねらえますが、今回は大きいサイズが釣れる船釣りへ。東京湾のアジ釣りは浅場をねらうので船釣り初心者の方にもおススメです。では、準備を見ていきましょう!
まずは着る物
- ①濡れても大丈夫な上着(レインウェア):
濡れると寒いので、できれば上下用意しましょう。肌寒いときにも1枚あると便利です。 - ②長靴: スニーカーだと濡れちゃうので長靴がベスト。船宿さんによってはレンタルしているところもあります。
- ③ライフジャケット: 海の上では必須です。持っていない場合は船宿さんで借りましょう。
- ④帽子: 最近は日差しが強くなってきたので、あるといいですね。飛ばされないように注意!
次は持ち物
- ①釣り竿とリール: ライトゲームロッドと小型ベイトリール。
- ②クーラーボックス: 釣った魚を新鮮なまま持ち帰りましょう。100円均一ショップで売っている発泡スチロールのケースでも大丈夫!
- ③ハサミ: 付けエサのイソメを切ったり、釣った魚の血抜きに使います。
- ④タオル: 釣りの最中に手を拭くのに便利。
- ⑤仕掛: 市販のものでも自作でもOK。だいたい船宿さんでも売っています。
- ⑥ビシカゴ: コマセ(マキエ)を入れるもの。船宿さんでもレンタルできます。
- ⑦天秤: 釣り糸とビシカゴ、仕掛を繋ぎます。こちらも船宿さんでレンタルできます。
- ⑧魚つかみ
準備ができたら前日は早く寝て、十分に睡眠時間を取るようにしましょう。しっかり寝るのが船酔い予防にもおススメです。
準備はバッチリ!さぁ、釣るぞ!
釣り方の手順解説
釣り当日。まず釣り場に着いたら、コマセバケツを船の外側に出して、ビシカゴにコマセを詰めます。このときコマセはぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、ビシカゴの8分目くらいまでにしましょう。そして、仕掛のハリに付けエサ(青イソメや赤タン)を付けます。
次に、仕掛を先に船の外に出して、ビシカゴのついた天秤を海に入れます。このとき、仕掛に絡まないように気をつけましょう。
天秤を海に投入したら、リールのクラッチを切って仕掛を下ろします。仕掛が海底についたら(糸が出なくなった状態)リールのクラッチを戻し、ゆっくり重みを感じるところまでリールを巻いて糸フケを取ります。
(船長の指示ダナが2mの場合)そこから仕掛を1m巻いて竿を2回シャクり、コマセを撒きます。(斜め下45度から90度まで動かすイメージで)さらにもう1m巻いて2回シャクったのち、90度の状態でしばらくアタリを待ちましょう。
アタリがあれば竿を軽く持ち上げてアワセ、ゆっくり巻き上げます。水面にビシカゴが見えたら巻くのをやめて、竿を立てて天秤をつかみます。竿を置いて天秤とビシカゴをコマセバケツに入れ、仕掛をつかみ、アジを船内に取り込めばOKです。
アタリがない場合はもう一度仕掛を底に落として、同じ動作を繰り返します。
釣ったあとのお楽しみ!美味しいアジをいただきましょう!
釣ったアジは、氷と海水を混ぜた潮氷の入ったクーラーボックスに入れて締めると鮮度よく持ち帰れます。家に帰ったらウロコを落とし、さぁ、料理をはじめましょう!
お刺身、ナメロウ、アジフライ…アジを使った料理はいろいろあるけれど、私がぜひおススメしたいのは干物! もう、これが絶品なんです! アジを開いて10%の食塩水に30分から1時間ほど浸けて、あとは干すだけ。太陽の出ている時間に干せば、天日干しで水分が抜けて旨味がギュッと濃縮されるし、日陰や夜間に干せば、しっとり柔らかい仕上がりに。
これからの時期はアジに脂がのって美味しい季節です! みなさんも、ぜひアジ釣りに出かけてみてくださいね。
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レポーターREPORTER
千葉県在住
釣りが好き、釣った魚を食べるのも大好きな週末OLアングラー。夏は東京湾で船釣り、冬は湖でワカサギ釣りを楽しんでいます!
インスタグラム:
@050mie_fishing (URL:https://www.instagram.com/050mie_fishing/)